2024年2月23日 05:10
加齢とともに出現する「老人性イボ」はなぜできる?できやすい体質はある?予防法は?【医師解説】
現在ヨクイニンは市販薬として販売されていますが、医師に相談して処方してもらうのが1番良いでしょう。
基本的には手術して切除するか、液体窒素や炭酸ガスレーザーで焼き切るかしないとイボを消すことはできません。老人性イボは良性なので、見た目で気にならなければそういった治療は必要はないと思います。
ヨクイニンは薬局で売っていたりしますが、イボをちゃんと根元から取れるような市販薬はありません」(窪田先生)
まとめ
老人性イボの予防には、日ごろから肌をしっかりとケアすることが大切だそう。顔を洗うときはしっかりと洗って、清潔なタオルで拭いてから保湿するなど、できることからイボの予防をしていきたいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/ウーマンカレンダー
著者/監修/窪田 徹矢 先生
くぼたクリニック松戸五香院長。獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。