2022年9月3日 03:10
夫の背中に大きなニキビ? 手術が必要だったのに自己処理をしてしまい…【体験談】
と告げられました。ただのニキビだとしか思っていなかったので、医師の診断を聞いて私も夫も驚きを隠せませんでした。
まさか病気だったとは夢にも思わず、医師からの説明の最中も気が気ではなかったのを今でも覚えています。
手術が必要!?
勝手にニキビだと思い込んでいたできものは、粉瘤(別名:アテローム、表皮のう腫)といわれる体中のどこにでもできる良性の皮下腫瘍でした。発生の原因は、はっきりとわからない場合が多いようですが、打撲や外傷などのけがの痕にできたりニキビ痕にできたりするそうです。
夫の場合も、特に思い当たる節はなく、背中なので気付くのも遅かったようです。あまり大きくならずに自然になくなることもあるそうですが、多くは放置してしまうと徐々に大きくなって野球のボールほどの大きさになることもあるそう!急にその大きさが増し、赤く腫れて痛みを伴う場合は細菌感染を起こしているそうで、私の夫はまさにこの状態。
また、赤く腫れた状態のときに膿を出そうと無理に圧迫してしまうと、慢性化する原因にもなるので注意が必要だったようです。
そうとは知らず、夫は自分で膿を出そうと自己処理をしていました……。本来ならば悪化していてもおかしくない状態でしたが、夫の場合は幸い何事もなかったようです。