2024年3月11日 02:40
「腕が響く感じがする」夫の軟骨に腫瘍が!手術後、神経まひが残り、12年たった今も病気も進行して
人生が80年だとしたら折り返し地点にあたる40代。最近私の周りでも、大病をしたなどと耳にすることが増えてきました。12年前、当時34歳だった夫が軟骨腫瘍の病気になりました。夫の病気に完治の文字はまだ見えません。そして、12年目の検診を迎えようとしています。
軽い気持ちで病院へ…
夫は力仕事や営業をする仕事をしています。12年前、工事をする際「電動ドリルを使うと腕が響く感じがする。湿布でももらいに整形外科に行ってくる」と、軽い気持ちで病院へ。
夕方夫から電話があり、「X線検査をしたら右肘の骨にピンポン球くらいの何かが写っていて、大きい病院を紹介すると言われた」告げられました。
わが家の娘たちは当時8歳と3歳、まだまだ小さくてパパが大好きな年ごろでした。悪い病気だったらどうしよう…と不安で目の前が真っ暗になりました。
検査を重ねても
地元の大きい病院で検査をし、そこでの診断結果は「軟骨の良性腫瘍」。手術も決まり、入院予定日の1週間前、主治医から電話が来て「悪性の可能性が出てきたので、うちでは手術できません。
ここよりもさらに大きい病院へ行ってください」と言われました。
まずは地元にある大きながんセンターへ行きました。