皆さんは、パートナーに腹が立った経験はありますか? 今回は「食事制限中の夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。夫のための料理主人公の夫は病気で食事制限中です。そんな夫のために主人公は毎朝5時に起きて健康的な料理を用意していました。しかし夫は「味が薄い」と主人公の料理に文句をつけてばかりです。そんな夫のわがままにうんざりしていた主人公でしたが…。心配してくれた息子出典:Youtube「Lineドラマ」ある日、息子から「母さん…」とメッセージが届きます。仕事と夫のための料理作りで疲弊している主人公を気遣ってくれた息子。そして衝撃の報告をしてきたのです。息子によると、夫は主人公が用意した料理をろくに食べていないらしく…。「料理を捨てて店屋物ばかり食べてる」と聞かされた主人公は「えっ!なんですって?」と驚愕するのでした。読者の感想忙しいなか早起きして作った料理が捨てられていたなんてショックすぎます…。献身的な主人公をないがしろにする夫に腹が立ちました。(20代/女性)食事制限中の夫の体を気遣ってご飯を作っているのに捨てるなんて、ひどい夫ですね。病気が悪化してしまうかもしれないのに、夫の危機感が足りなくてイラッとしました。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年04月09日お笑いタレントのだいたひかるの夫でグラフィックデザイナー・小泉貴之さんが22日に自身のアメブロを更新。MRI検査で偶発的に見つかった病気についてつづった。21日のブログで、小泉さんは自身の手の指にしびれの症状が出ていることを説明し「病名というか状態で言うと変形性頚椎による椎間狭窄症とのことでした」(原文ママ)とMRI検査の画像を見た医師から説明されたことを報告。今後の治療については「手術するとなると先の話で服用しているビタミン剤を飲み続けて経過観察」と述べつつ「偶発的に見つかった別のものがあって…個人的にはそちらが衝撃的」だったことを明かし「長くなるので後日書きます」と予告していた。22日に更新したブログでは、医師から「これは偶発的に見つかったものなんですが…」と言われ「下垂体トルコ鞍空洞症」と診断されたことを報告。「大変そうな名称で恐る恐る何なんですか?と聞くと」「自覚症状がないなら良いのですがホルモンを司ってるところなんで慢性的に顔が腫れるとか、息切れするとか、逆に動悸がゆっくりになったりとか、、そういうことがあれば調べたほうがいい」と伝えられたことを明かした。一方で「でも、特段問題なさそうなんで、、今までホンモン値指摘されたこととかなければ大丈夫だと思います」(原文ママ)とも説明されたそうで、今後については「何の治療予定もなく現状のまま経過観察となります」と報告。「MRIっていろんなもの見つかるんだなぁ」と述べ「自分の体がそんな状態でずっといたことにしばらく茫然としてました」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「心配になってしまいますよね」「MRI検査してよかったですね」「お大事になさって下さい」などのコメントが寄せられている。
2024年03月23日皆さんは、パートナーの裏切りに傷ついたことはありますか? 今回は「入院中の夫に離婚を告げた妻」にまつわる物語とその対処法を紹介します。食事制限を守らない夫病気の夫を支える兼業主婦の主人公。食事制限が必要な夫のため、毎日薄味の食事を作っていました。しかし夫は薄味の食事が気に入らず、いつも出前ばかり注文します。その結果、夫は病気が悪化して緊急入院することに。その後、主人公が夫のお見舞いへ向かうと…。なんと夫は病室に浮気相手を連れ込んでいました。浮気相手から離婚を急かされた主人公は激怒。出典:Youtube「Lineドラマ」収入面で主人公は離婚できないと高を括っていた夫ですが…。次の瞬間、主人公は「私の稼ぎってあんたの給料の2倍なの」と暴露。夫はまさかの事実に「へっ?」と驚愕します。そんな夫に対し再度「離婚してちょうだい」と言い放つ主人公でした。こんなとき、あなたならどうしますか?キッパリと別れる病室に浮気相手を連れ込み、浮気がバレても謝罪しないとは言語道断です。退院後すぐに離婚できるよう、準備を進めておきます。(30代/女性)時間をかけて話し合う夫の浮気には衝撃的ですが、感情的になるだけでは事態は収束しないでしょう。そのため退院後、お互いに冷静になった状態で話し合い、結論を出します。(20代/女性)今回は非常識な夫の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月20日お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏の妻・りえさんが19日に自身のアメブロを更新。全身麻酔の手術を受けた津田が長年患っていた病気を明かした。この日、りえさんは津田が手術を受けたことを報告。「長年患っていた真珠腫性中耳炎」と津田が慢性中耳炎の一種である『真珠腫性中耳炎』を患っていたことを明かし「関西でも病院には通っていて手術するとなると何度も通わないと行けないので時間がとりやすい東京で手術することに」と津田が東京で手術を受けた理由を説明した。続けて「手術の不安もありますがとにかく全身麻酔することへの不安 手術前日に入院してーゆっくりしてねと言ってるのにゆっくりできないタチ…」と述べ「手術時間が朝から昼へ変更され子供送り出してからでも間に合うかもーと思い急遽東京へ」と入院中の津田の姿を公開。「顔を見ると安心しますね」とつづった。また、津田が手術を受ける直前まで「こわいからやめよかなー嫌やなー」と言っていたことを明かし「看護師さんにすぐ終わりますよーとなだめられ…お任せしました!!」と説明。「危うくキャンセルしそうでした笑」と述べ、津田が手術を受けたことを報告したYouTubeチャンネル『ダイアン津田のゴイゴイスーチャンネル』の動画を紹介し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お大事に」「手術怖いですよね」「ご夫婦の絆を感じました」「これからも健康第一に日本中の皆様を笑顔にさせて下さい」などのコメントが寄せられている。
2024年03月20日皆さんは、パートナーの言動に呆れたことはありますか? 今回は「入院中の夫に離婚を突きつけた理由」にまつわる物語とその対処法を紹介します。夫の病室で発覚した事実主人公は病気で食事制限が必要な夫を支えていました。しかし主人公の食事に「薄味だ」と文句をつけ、出前ばかり取る夫。そんなある日、夫は緊急入院することに。主人公は夫に荷物を届けるため、病室を訪れましたが…。なんと夫は、病室に浮気相手を連れ込んでいたのです。夫を献身的に支えていた主人公は夫の裏切り行為に激怒。出典:Youtube「Lineドラマ」入院中の夫に「離婚してくれない?」と伝えた主人公。夫は突然の離婚宣言に「なんだよ急に」と驚きました。主人公は「小さなことの積み重ねで離婚を考えていた」と告げます。主人公が前から離婚を考えていたと知り「そんな…」と肩を落とす夫なのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?夫と距離を置く妻の配慮を無下にし、浮気までしていた夫の行為は言語道断です。夫と距離を置き、夫との関係を見つめ直します。(30代/女性)話し合いをする頭に血が上る気持ちもわかりますが、冷静に向き合うことも大切です。夫の退院後にしっかりと話し合い、今後のことを決めきります。(50代/女性)今回は非常識な夫の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月17日35歳のころ、左胸の痛みを訴えた夫。夫婦共に30代後半になり、健康をより意識していた私は、夫が病気だったらどうしようと焦ります。「え!? 大丈夫? なんなの!? 病院行ったほうがいいんじゃない!?」と夫に言いますが、夫はなぜか冷静で「大丈夫!」とすぐに会話を終わらせてしまうのです。しかし、痛みは治まらず、数日後整形外科を受診することに。そこで夫が受けた驚きの診断結果とは……。「左胸が痛い」夫の言葉に不安が募るある日の夜、夕食を食べていると夫が何げなくつぶやきます。「なんかここらへんが痛むんだよなぁ……」と左胸の脇あたりを押さえる夫。夫は外仕事をしていて、作業で小さなけがをすることはよくあるのですが、夫から「痛い」という言葉を聞いたことがなかった私。本人も、普段から自分は痛みに強いほうだと言っていたので、夫の言葉に私は驚きました。私は「え!? 大丈夫!? どう痛いの!? ズキズキとか?」と詳しく聞こうとします。しかし夫は、「すごい痛いってわけじゃないから大丈夫! 大丈夫! たいしたことじゃないよ」と軽い返事。私は「えー、本当に大丈夫なの?」としつこく聞きますが「大丈夫だから!」の一点張り。めったに聞かない夫の「痛い」という言葉。30代後半になり、健康をより意識していた私は「夫が病気だったらどうしよう……」と不安になりましたが、夫がこんなに大丈夫と言うなら…… とひとまず様子を見ることにしました。耐えられないほどの痛みが夫を襲う翌朝、私は寝室から起きてきた夫に「痛みどう? 大丈夫?」と聞きました。すると夫は左脇を押さえながら「寝返りしたときとか、ベッドから起きたときに少し痛かったけど大丈夫! ただの筋肉痛かも」と言い、朝ごはんもしっかり食べ、普段と変わらない様子で仕事に出かけていきました。夫の「筋肉痛かも」という言葉に少し安心した私。というのも、夫は数カ月前からゴルフにドハマりしていたのです。仕事の付き合いでゴルフに行ったのがきっかけで「楽しい! もっとうまくなりたい!」と思うようになったそう。平日仕事から帰ってきたら、家の庭でゴルフのスウィングをするのが毎日のルーティンになり、休日も時間があれば練習場に行って打ちっぱなしをするなど練習に励む毎日。そして月に1回は友人とコースを回り、本格的な趣味としてゴルフを楽しんでいる様子でした。私はそんな姿を見ていたので「あれだけ毎日ゴルフの練習をしていれば、筋肉痛になってもおかしくないな」と納得したのです。痛みを訴えた翌日も仕事から帰ってきた夫は、「ちょっとだけ外で練習してくるね」とゴルフクラブに手をかけます。私は「まだ痛いなら練習もほどほどにね!」と言いながら送り出しました。しかし、いつもなら30分ほど練習している夫が、数分もたたないうちに家に帰ってきたのです。病院で受けた驚きの診断結果とは戻ってきた夫に私は「どうしたの? 今日はもう終わり?」と聞くと、夫は「左脇が痛すぎて素振りができない……」と答えます。1回スウィングをしたところ、左脇に激痛が走り、息ができないくらい苦しくなったとのこと。夫のつらそうな様子を見て、これはただの筋肉痛じゃない! と確信した私。「やっぱりおかしいよ……! 今から病院に行って見てもらおうよ」と夫に提案しました。しかし、夫は少し考えて「うん……。でも激しい動きをしなければ大丈夫そうだから、今日は安静にして明日の朝病院に行くよ」と言います。私は救急外来ですぐにでも病院に行ってほしい気持ちでしたが、ちょっとやそっとじゃ病院に行こうとしない夫が明日行くと言っているし、本人も大丈夫と言っているから明日まで待とうと考え、夫の言葉を受け入れました。そして翌日、夫は整形外科を受診。問診、X線検査、エコー検査の結果「肋骨疲労骨折」という診断結果が告げられたのです。病院から帰宅後、「思い返せばゴルフの練習時に左脇が「パキッ」と音がなったかもしれない」と話す夫。医師によると、肋骨疲労骨折は初心者や練習量が多いゴルファーに多いけがとのこと。夫は1回の打ちっぱなしで300球ほど玉を打っていたので、かなり練習量が多いと言われたようです。私はまさかゴルフで肋骨が骨折するとは思ってもおらず、その診断結果に驚きを隠せませんでした。まとめ骨折は安静にしていれば3カ月ほどで治るとのこと。胸部ベルトや湿布で治療をし、数週間で痛みはなくなりました。「ゴルフを好きな気持ちはわかるけど、これからは練習を過度にやり過ぎないでね」と夫に言うと、夫もうなずき反省している様子。夫が重い病気だったらどうしようと不安な夜を過ごしたので、今回の診断結果で安心することができたと同時に、すぐに病院を受診してよかったなと痛感。定期的な健康診断はもちろんですが、何か体に痛みや違和感があったらすぐに病院を受診しようと改めて思った出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。イラスト/マメ美著者/Mana(36歳)人見知りしない元気いっぱいの女の子のママ。初めての育児に戸惑いながらも、夫婦二人三脚で育児を楽しんでいます。
2024年03月16日人生が80年だとしたら折り返し地点にあたる40代。最近私の周りでも、大病をしたなどと耳にすることが増えてきました。12年前、当時34歳だった夫が軟骨腫瘍の病気になりました。夫の病気に完治の文字はまだ見えません。そして、12年目の検診を迎えようとしています。軽い気持ちで病院へ…夫は力仕事や営業をする仕事をしています。12年前、工事をする際「電動ドリルを使うと腕が響く感じがする。湿布でももらいに整形外科に行ってくる」と、軽い気持ちで病院へ。夕方夫から電話があり、「X線検査をしたら右肘の骨にピンポン球くらいの何かが写っていて、大きい病院を紹介すると言われた」告げられました。わが家の娘たちは当時8歳と3歳、まだまだ小さくてパパが大好きな年ごろでした。悪い病気だったらどうしよう…と不安で目の前が真っ暗になりました。検査を重ねても地元の大きい病院で検査をし、そこでの診断結果は「軟骨の良性腫瘍」。手術も決まり、入院予定日の1週間前、主治医から電話が来て「悪性の可能性が出てきたので、うちでは手術できません。ここよりもさらに大きい病院へ行ってください」と言われました。まずは地元にある大きながんセンターへ行きました。その次は治験という形で別の都道府県にある大学病院まで行き、検査に検査を重ねました。結果はどこに行っても悪性の可能性もあるとのことでグレーのままでした。手術したもののまひは残り…8時間にも及ぶ手術を地元の大きながんセンターで受けました。摘出した腫瘍は病理検査の結果も良性か悪性かの判別はつきませんでした。必死にリハビリをし、一見今までのような生活を送っていますが、右肘には尺骨神経まひが残ってしまいました。しびれや、温度が感じ取れない、つかんだ物が手から落ちる回数は多くて不自由さはあります。そして、腫瘍は全部取り切れなかったため、12年たった今も病気とお付き合いをしながら日々過ごしています。まとめ残念ながら、去年の検診で少し病気が進行していると言われました。12年目の検診では、進行していませんように祈るような気持ちでいっぱいです。どうか夫の病気が進行せず、また1年を家族みんなで過ごせますように!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/鬼塚ともみパート勤務をしている主婦。手芸が好き。
2024年03月11日皆さんは、パートナーに腹が立った経験はありますか? 今回は「緊急入院した夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。せっかく用意した料理を…主人公の夫は病気で食事制限中です。夫のために薄味の料理を作っていた主人公でしたが…。夫は主人公が用意した料理には「味が薄い」と手をつけず、出前をとってばかりです。その結果、夫は緊急入院することになってしまいます。主人公がお見舞いに行くと、知らない女性が面会にきていました。夫が浮気をしていたという事実を知った主人公は吹っ切れて…。離婚を要求出典:Youtube「Lineドラマ」「離婚してくれない?」と夫に伝えた主人公。夫は主人公が自分の稼ぎなしでは暮らせないと思っていたため「なんだよ急に」と驚きますが…。実は主人公には夫の2倍の稼ぎがあり、離婚しても生活に困ることはなかったのです。主人公が本気で離婚する気だと知って慌てる夫。さらに主人公は離婚してくれないなら弁護士に相談とすると言い放ち、夫は「会社にいづらくなるじゃないか…」とぼやいたのでした。読者の感想主人公の献身をないがしろにして浮気までしていた夫が許せません。主人公にしっかり稼ぎがあったおかげですぐに離婚に踏み切れてよかったです。(40代/女性)夫の健康を気遣って料理をしてあげていたのにもかかわらず、食べずに出前をとるなど失礼にもほどがあるなと思います。緊急入院をしてしまったり、主人公から離婚を突きつけられたりするのは仕方がないと思います。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月02日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。食事療法中なのに毎回出前を催促する夫主人公は病気で食事制限中の夫と暮らす兼業主婦です。夫は医師から食事を制限するよう言われているにもかかわらず、主人公に濃い味つけを要求し…。自分の面倒をみてもらうために専業主婦になるよう強要。主人公が拒否すると、主人公が用意した食事には手をつけず、店屋物ばかりを食べるのでした。夫が入院出典:Youtube「Lineドラマ」ある日、夫の病気が悪化し入院することになってしまいます。主人公がお見舞いに行くと、病院で夫の浮気相手に話しかけられました。夫が浮気をしていたという事実を知った主人公は吹っ切れ…。夫に離婚を切り出し、衝撃の発言をします。問題さあ、ここで問題です。主人公は浮気相手に話しかけられて「吹っ切れた。離婚して」と言いました。この後、主人公はさらになんと言ったでしょうか?ヒント夫は主人公が自分の稼ぎなしには生きていけないと思っています。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「収入はあんたより多いから、離婚後のことは心配しないでいい」でした。主人公は夫に「今まで言ってなかったけど」と切り出し…。「私の稼ぎあんたの2倍」とまさかの事実を暴露。主人公に大した収入はないと思いこんでいた夫は「へっ?」と驚愕するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月27日皆さんは、パートナーの言動に失望した経験はありますか?今回は「病気になった夫を捨てた妻」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言幸せな毎日が一変妻と娘と幸せに暮らしていた主人公。ある日、体調に異変を感じて病院へ行きました。検査の結果、心臓に異常が見つかり、1ヶ月後に手術を受けることになった主人公。娘を不安にさせないため、病気のことは妻にだけ告げました。するとそのころから急に妻の態度がおかしくなり…。ある日、主人公は妻の浮気現場を目撃して「浮気してたのか…?」と問い詰めます。すると妻は「あんたが病気になるからでしょ(笑)」と開き直ったのです。妻の裏切りに絶望した主人公は妻と離婚し、その後手術も無事に成功。娘と2人で新たな生活を始めました。しかしある日、突然元妻が家にやってきて…。助けを求めてきた元妻出典:モナ・リザの戯言「助けて」と泣きついてきた元妻。話を聞くと、妻は浮気相手とも別れることになり生活費に困っていると話しました。元妻は主人公に復縁を迫ってきましたが、当然その申し出を断った主人公。その後、復縁に失敗した元妻は、悲惨な末路をたどることになったのでした。読者の感想病気がわかって不安なときに妻の浮気まで発覚するなんて、主人公に同情してしまいました。元妻はその後大変な目に遭ったようですが自業自得だと思います。(30代/女性)病気の主人公を支えず、浮気に走った妻には呆れてしまいますね。離婚後に主人公に助けを求めても、断られて当然だと思いました。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2024年02月27日夫の背中には以前からニキビのような皮膚の盛り上がりがありました。本人も特に気にする様子もなかったのでそのまま放置していたのですが……。ある日を境に、ニキビのようなものがだんだんと膨れ始め、さらには痛みだしたと言うのです。ただの大きめのニキビだと思っていたコレ、実は手術も必要となる手ごわいものであることが判明したんです! 今回は、そんな夫の治療体験談をお話しします。背中に大きなニキビ?私の夫には、背中に大きなニキビのような皮膚の盛り上がりがありました。ニキビは38歳の夫が結婚する数年ほど前からでき始めたらしく、そのサイズは大体3cmほど。背中にニキビがある人はそれほど珍しくない上に、本人にも困るような様子がなかったので、特に処置などをすることもなくそのまま放置していました。しかし、ある日突然「できものがだんだん大きくなり、痛むようになってきた」と言うのです! そこで夫は、やっと病院を受診することを決意。医師からは「これは粉瘤(ふんりゅう)です。ただのニキビではありません」と告げられました。ただのニキビだとしか思っていなかったので、医師の診断を聞いて私も夫も驚きを隠せませんでした。粉瘤は手術が必要!?勝手にニキビだと思い込んでいたできものは、粉瘤(別名:アテローム、表皮のう腫)といわれる体中のどこにでもできる良性の皮下腫瘍でした。発生の原因は、はっきりとわからない場合が多いようですが、打撲や外傷などのけがの痕にできたりニキビ痕にできたりするそうです。夫の場合も、特に思い当たる節はなく、背中なので気付くのも遅かったようです。あまり大きくならずに自然になくなることもあるそうですが、多くは放置してしまうと徐々に大きくなって野球のボールほどの大きさになることもあるそう!急にその大きさが増し、赤く腫れて痛みを伴う場合は細菌感染を起こしているそうで、私の夫はまさにこの状態。また、赤く腫れた状態のときに膿を出そうと無理に圧迫してしまうと、慢性化する原因にもなるので注意が必要だったようです。そうとは知らず、夫は自分で膿を出そうと自己処理をしていました……。本来ならば悪化していてもおかしくない状態でしたが、夫の場合は幸い何事もなかったようです。医師からは「粉瘤を完治させるためには根本的な治療が必要となるため、手術が必要になります」と言われ、「手術」という言葉に戦々恐々……。頭の中ではどんどん悪い方向に考え始めてしまいました。勝手な思い込みでの自己処理は危険手術と言われると大掛かりなイメージがあり不安ばかりが大きくなっていましたが、粉瘤の原因(皮下にできた袋)を取り除く手術は日帰りでも対応してくれるところが多いそうです。それを聞いて不安は少し軽くなりました。再発の可能性を少しでも抑えられるなら、と夫も手術を決心。その場で医師に手術をおこなってほしいという意思を伝えました。ただ、夫の場合はすぐに手術! というわけにはいきませんでした。夫がニキビだと思い込んで粉瘤をつぶしてしまっていたので、「この状態だと小さくなり過ぎて手術ができない」と言われてしまったのです。そのため、この日は塗り薬を処方してもらい応急処置をして、経過観察となりました。「夫のニキビがちゃんと治ればいいな」ぐらいの軽い気持ちで病院を受診してから、手術の話に至るまで怒涛(どとう)のスピード展開だったので、手術がすぐにはできないと言われ、内心少しほっとしました。夫も「手術しなくても治るんならそれでいいよ」と気楽なもの……。その後は処方された塗り薬を服用し、腫れや痛みなどの症状は改善。夫が症状を訴えることもなくなりひと安心でしたが、私も今後この病気とどう付き合っていくべきかなと粉瘤について調べたりもしました。そこにはたくさんの症例写真と悪化したときの危険性がずらり……。今回は結果的に事なきを得ましたが、もし夫が自己判断で粉瘤をつぶしたことで症状がより悪化していたら……と思うと、素人目での自己処理がどれだけ危険なものかを改めて実感しました。今後は体に何か異変や症状があるときはすぐに調べる、早めに病院を受診するなど、放置したり自己判断であれこれ処理したりしないようにしていきたいと思っています。まとめそれからしばらくは症状の再発がなく「もしかしたらこのまま大丈夫かな」なんて気楽に構えていたのですが、残念なことに最近また夫の背中の粉瘤が徐々に大きくなってきていることに気が付きました……。前回の反省を生かし、今回は症状が悪化する前に早めに病院を受診し、現在、手術の予定を立てているところです。このままいけば予定通り手術がおこなえそうなので、膿がたまっているを袋を摘出してもらいます。粉瘤の原因になっているものをきちんと根絶できるように願うばかりです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/おんたま著者/やまだまゆみ(35歳)几帳面な夫とずぼらな妻のでこぼこ夫婦とやんちゃな息子の三人家族。子を育てながら子に育ててもらっているアラフォーママです。
2024年02月04日演歌歌手の北山みつきが2月1日に自身のアメブロを更新。夫でギニア出身のタレント・オスマン・サンコンと同じ病気が判明したことを報告した。この日、北山は「サンコンと同じ検査結果に苦笑」というタイトルでブログを更新し、サンコンとの2ショットを公開。「胃と大腸の診断結果をやっと聞けました」と報告し「二人して慢性胃炎。二人して良性のポリープ」と判明した病気について明かした。続けて、医師からは「放っておいたら、がんになる可能性がありますから取って良かったですね」と言われたそうで「とりあえずホッとしました」と安堵した様子でコメント。「やはり検査は大事だと思います」と述べ「早期発見あるのみ」とつづった。最後に、サンコンについては「食道にカビが生えてる」と言われたことを告白し「えっカビ??」と驚いた様子でコメント。「お薬で治るそうです」と述べつつ「食が細いのはそのせいもあるのかな!?飲み込むのが物凄い苦手」と明かし、ブログを締めくくった。
2024年02月02日外出先のトイレで下着にあるものが付着しているのを発見した私。「何か大きな病気なのかも……」と不安になっていたところ? トイレでビックリ中学1年生のころ。休日に、母と仲良しの友だち親子と一緒に買い物に出かけた私。ショッピングを満喫して帰ろうとしたとき、私はお手洗いに行くことにしました。 トイレに入りズボンと下着を脱いだ瞬間、まさかの光景が。なんと下着に血がべっとりとついていたのです! 何が起きたのかわからずフリーズした私。とりあえず、トイレットペーパーで下着についた血を拭き取ってみたのですが、染み付いておりきれいにならず……。 まさか…病気?私は「何か大きな病気にかかったのでは?」と不安な気持ちになってしまいました。というのも当時、テレビで隠れた病気のサインを紹介する番組があり、ガンなど大きな病気のサインとして吐血や下血などの「出血」が絡んでいたことを思い出したからです。まさか自分が……と私は大ショック。 きっとこの出血を家族に打ち明けたら悲しむに違いないと思い、誰にも相談する気になれなかった私。また血が出てきたら怖いからとトイレットペーパーをぐるぐる巻きにして下着に挟み、母たちの元へ戻り帰宅しました。 たまらず母に相談しかし、帰宅後トイレで下着を確認するとさらに出血が。「このまま出血が止まらなかったら……」と不安が大きくなった私は、母と2人で話せるタイミングを見計らい打ち明けることにしました。すると、母はクスッと笑い、「それ生理が始まったんじゃないかな?」と言いました。 大きな病気かもと思っていた私は、ハッと目が覚め、そういえば小学生のころに「生理」って授業で習ったなと思い出しました。そして一気に不安だった気持ちが解け、「これが生理なのか~」とすごく安心しました。 初めての生理は、自分が想像していたよりもしっかり血が出ていて病気かもと不安になった私。学校の保健の授業でしか習っていなかったこともあり、初潮を実際に迎えたときに適切に対応するのは難しかったです。今は1人の娘がいる母親になったので、大きくなったら生理について詳しく教えてあげたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/杉野 ひまわり作画/加藤 みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年01月31日皆さんは、パートナーとの関係に悩んだ経験はありますか?今回は「病気で休職した夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言体調が悪い夫結婚して3年、共働きをして生活していた主人公。しかしある日、夫が病気で休職します。その後も症状はよくならず、夫は「専業主夫をしたい」と言い出しました。そんな夫の体調を心配して、主人公は退職することを了承したのです。しかし夫が家事をしたのは最初の数日だけで、その後はゲーム三昧。仕事も家事も担当することになり、主人公は疲弊します。そんなある日、主人公が掃除をしていると…。女性もののピアスを見つけ…出典:モナ・リザの戯言「何このピアス…」と絶句する主人公。療養のための退職と言っていた夫に対して、不信感を募らせる主人公なのでした。読者の感想病気で休職することは仕方ないですが、浮気は許せないですよね。専業主夫になると言いながら、仕事も家事も主人公に任せて遊び回る夫にイライラしました。(30代/女性)家事をせず、ゲーム三昧の夫には呆れました。浮気を疑ってしまうピアスも出てきてしまい、主人公が不信感を募らせても仕方がないと思います。(50代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2024年01月25日つわりで苦しむ妻キョウのことをまったく理解しない夫のガク。体調が悪くて休職したのに、働かないと離婚だと脅してくる夫。ストレスが溜まる状況で、夫に浮気の疑惑が…。今回は<つわりに理解の無い夫の末路>を紹介します!考えるまでもありません出典:Youtube「Lineドラマ」一歩も引かないから出典:Youtube「Lineドラマ」彼女は消息不明に出典:Youtube「Lineドラマ」自分で言ったことなんだから出典:Youtube「Lineドラマ」責任持って払ってください出典:Youtube「Lineドラマ」無職でも関係ありません出典:Youtube「Lineドラマ」懲戒解雇された元夫出典:Youtube「Lineドラマ」追い詰められた元夫出典:Youtube「Lineドラマ」後日談出典:Youtube「Lineドラマ」その後の私出典:Youtube「Lineドラマ」万全の態勢で出産します出典:Youtube「Lineドラマ」まったく話を聞かない夫に対して、浮気の証拠を会社に送った判断はさすがでしたね。2人の子どもなのに、つわりに苦しむ妻を労われない夫ではいけません。相手が愛想をつかす前に、自分の行動を見つめ直すことが大切ですね。本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2024年01月23日夫は親族経営の会社で常務として働いていましたが、病気のため休職することになり1年……。その間は私が会社の事務を手伝う形で何とか生活していました。すると、夫が職場でとんでもないことをしていたことがわかったのです……。 夫の不誠実な行動休職中の夫に代わって私が仕事に出て、家計をなんとか維持していたある時のことです。夫が取引先の方と協力して会社の経費をごまかしていた事が判明し、会社から告げられました。あろうことか、会社のお金を着服して、自分の贅沢に使っていたのです。 子どもたちには、「お金の無駄遣いはするな」「贅沢はするな!」としょちゅう言っていた夫がそんなことをしていたことに愕然……。会社の相談役と義兄である社長に報告したあと、自宅に戻り夫婦で話し合うことに。着服した総額がいくらになるのか、今後はどうしていくつもりなのか、まずは夫の考えを聞こうと思い、何も言わず話してくれるのを待ちました。 ところがいくら待っても何の言葉も出てきません。私が「どうするつもりなの?」と聞くと……口から出たのは「義兄の判断に任せる」の一言のみ。 私としては、「これからどんな仕事をしてでも会社に返済していく。迷惑をかけるが許してほしい」など、何かしらの反省や謝罪があると思っていただけに、夫の無責任すぎる態度には呆れ果ててしまいました。結局私は夫の行動が許せず、3人の子どもを連れて家を出ました。反省が見られないため離婚に至りましたが、1年半ほど待っても夫は何も変わらなかったので、離婚してよかったと思っています。 イラスト/ふくふく著者:3人のおかあさん
2024年01月05日皆さんは、夫に呆れた経験はありますか?今回は、夫と結婚したことを後悔したエピソードと読者の感想を紹介します!イラスト:CHIHIROいつもより帰宅がはやい夫妊娠中の主人公は、いつものように夫の帰宅まで少し休憩することに。すると夫がいつもよりはやく帰宅したため、主人公は驚いてしまいました。しかし事前の連絡がなかったため食事を用意できておらず、不満タラタラの夫…。それから数日後、家事をしていると夫から「ご飯はいらない」と電話が。外食続きの夫に不満が!出典:愛カツ妊娠している主人公を心配せず帰宅が遅い夫に、思わず激怒してしまう主人公。しかし夫は「病気じゃないんだから大丈夫でしょ」と、他人事の様子。そのまま電話を切られてしまい、心配してくれないことにショックを受けた主人公が落ちていた夫のジャケットをかけようとすると、ポケットから大量の居酒屋のレシートが…。後日、主人公が夫を問いただすと、主人公にグチグチ言われるのが嫌で家にいたくなかったのだと言います。そのまま夫はその場を去ってしまい、主人公は「なんでこんな人を選んでしまったんだろう」と後悔するのでした。読者の感想夫に家にいたくなかったと言われたらショックだろうなと思いました。結婚したことを後悔してしまった主人公の気持ちを考えると苦しいです…。(40代/女性)妊娠中はただでさえナーバスになってしまうのに、夫がこんな態度だとイラッとしてしまうと思います。主人公には元気な赤ちゃんを産んで幸せになってほしいです。(30代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月23日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの回答を考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言妻の入院中に起きた出来事夫と息子と3人で暮らしていた主人公。ある日主人公は、病気を患って入院することになりました。そして長い入院生活を経て、ようやく退院の目途が立ちます。退院の日を夫に伝えると、夫からは予想外の反応が返ってきました。なぜかそっけない夫出典:モナ・リザの戯言何か用事があるらしく「退院の日には迎えに行けない」と言う夫。あまりにそっけない対応が気になりつつも…。退院の日、主人公はタクシーで家に帰ることにしました。問題さあ、ここで問題です。退院後気づいた違和感とは何でしょう?ヒント家に帰るとなぜか表札がなくなっていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「家がもぬけの殻になっている」でした。主人公が家に帰ると、家具などが一切なく、もぬけの殻に…。当然夫と息子の姿もなく、夫と連絡がとれません。予想外すぎる事態に頭が追いつかず、主人公は呆然としてしまったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月18日優しい夫が隠していた秘密は、想像を遥かに超えたものだった…。幼い娘とエンジニアの夫と3人で暮らしているワーキングマザーの恵さん。夫の翔太さんは家事も育児もできる、優しくて理想的な夫。そんな翔太さんとそろそろ二人目を…と妊活を考え始めた途端、翔太さんは不自然なほど妻を避けるようになります。怪しさを感じていたある日、恵さんは夫が制服を着た女の子と歩く姿を見てしまい―…。夫を問い詰めて出てきたのは衝撃の事実。もしあなたが妻だったら、離婚しますか? それとも―…。■前回のあらすじ凛は翔太に謝りつつも、「あなたに関わってもらおうと思っていない」と告げ帰ろうとする。しかし真優は「ママを助けて」と翔太に訴える。真優は、母・凛が病気であることを翔太に明かしたのだった…。凛さんの病気がわかったのは約1年前。真優さんがバイトを終えて夜家に帰ると、玄関で倒れている凛さんを見つけたそうです。そして病気が判明しました。治療にはかなりお金がかかるらしく、それを払うと真優さんの大学資金が払えないと、凛さんは頑なに治療を進めなかったそう。真優さんは何度も何度も凛さんを説得しようと、もっとバイトを増やすこと、高校を辞めて働くことを提案しましたが、その度に凛さんとぶつかり合い…行き場のない気持ちのまま、ずっと過ごしていたそうです。噂で聞くような怪しいバイトをしてでも大金を得れば、母の気も変わるのではないか。でも、怖い…。そう考えているときに、思ったのだそうです。「父親がわかれば、今までの養育費としてお金を請求できるのでは?」「それは本来ならばもらうべきお金なのだから、母も受け取ってくれるのでは?」そうして、ここまでの行動を…。必死に、お母さんのために考えた結果だったのでしょう。次回に続く(全23話)※この漫画は実話を元に編集しています 原案・ シナリオテクノロジーミカガミ /イラスト・ 山口しずか
2023年09月20日季節の変わり目などに体調を崩しやすい人がいますが、それは子供も同じ。学校などに行くこともままならず、家でゆっくり休む日もあるでしょう。『子供の病気あるある』ユウコトリトリ(yuko_toritori)さんは、『子供の病気あるある』をテーマに描いた漫画を公開しました。ある日、子供が『不気味なほど大人しかった』ことから、病気が発覚し…。病院に連れていったところ、その場ではなんともなかったのに、帰宅するとまた体調不良に。熱さましに冷却シートを貼っていたら、いつの間にかはがしてしまったのか、洗濯物から出てきたこともあるようです。また、病気で休んでいる子供には、菩薩のように優しく接する投稿者さんですが、治ったら元通り!そして、看病していなかった家族がなぜか病気をもらってしまうのでした…。【ネットの声】・ほんと、家ではゴホゴホしてるのに、診察時にはピタリと止まるのはなんでだろう…。・看病していない人にうつる話で、爆笑してしまいました!ほんまそれ!・病気の時は「元気になってくれればそれで…!」と思うのですが、治った途端に通常モードに戻っちゃいますよね。・もう、何もかも『あるある』すぎて!よく分かることだらけです。作中の『あるある』ネタには、共感のコメントの数々が届いたようです。病気は、かかり始めが肝心。子供の様子がいつもと違ったら、できるだけ近くの病院にかかるようにしましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年09月16日私は夫と子どもと3人暮らし。3人とも特に大きな病気をすることもなく、元気に過ごしていました。ある日、仕事から帰宅後いつものように入浴する夫。するとお風呂場から「おーーーい!」と私を呼ぶ声がしました。「シャンプーでもなくなったのかな?」と思いながら向かうと、そこには鼻から血を流す夫の姿があったのです!★関連記事:脳出血で倒れ、救急搬送された父。後遺症が出るほどの病気になった原因は高血圧だった!入浴中に突然鼻血が出た夫夫はアラフィフに突入したばかりの45歳。これまでの健康診断では異常を指摘されたことがなく、健康に問題はないとばかり思っていました。その日も仕事から帰宅した夫は、夕ごはんを食べた後にいつものようにお風呂場へ。私はキッチンで食器などの後片付けをしていました。すると、お風呂場から「おーーーい!」と夫が大声で私を呼んできました。「シャンプーでもなくなったのかな?」と思い、お風呂場に向かいドアを開けました。すると、お風呂場の床が血で赤く染まっているたのです! そこには、鼻を手で押さえながらうつむく夫の姿がありました。びっくりした私は「どうしたの!?」と夫に声をかけると「何もしていないのに急に鼻血が出てきた」とのこと。私は「なんだ鼻血か……」と思いましたが、「鼻を押さえて様子を見ているけど、全然止まらない」と言うのです。なかなか止まらない鼻血夫は血に強いほうではないため、予想以上の出血に顔面蒼白状態。どうすればいいかわからなくなり、私を呼んだのだそう。「のぼせたのかな?」と思った私は、一度お風呂から出て涼むよう夫にアドバイスしました。リビングのソファに横たわり、鼻の付け根あたりをつまみながら安静にする夫。しかし、一向に鼻血は止まる気配がありません。そこで、インターネットで鼻血を止める方法を調べました。すると、鼻の下3分の1をしっかりとつまむこと、座った状態で顔を下に向けて血が垂れるようにすると良いという情報を見つけました。何度か実践しているうちにようやく止血。結局鼻血が止まるまでに30分もの時間を要しました。ようやく止まった鼻血に安心した様子の夫。このときは、のぼせが原因で血の巡りがよくなっていたために止まりにくかったのでは、という認識でした。「ただの鼻血」だと思い、病気が潜んでいるとは思いもしなかったのです。しかし、その後も突然鼻血が出てはなかなか止まらないという現象が続きました。お風呂はもちろん、鼻をかんだとき、晩酌をしているときなど、あらゆる場面で鼻血が出るように。初めてのとき同様、出血量が多く止まりにくいという特徴がありました。繰り返す夫の鼻血に、何かおかしいと心配になった私は、インターネットで鼻血について詳しく調べました。すると、病気が原因で鼻血が出やすくなる ことを知り「もしかして夫も……」と不安に思うように。そして、すぐに夫へ説明し、病院を受診してもらうことにしました。鼻血の原因はまさかの!内科で診察を受け、帰宅した夫から聞かされた病名はまさかの「高血圧」でした。血圧が高い状態が続くと血管がもろくなり、ちょっとした刺激で鼻血が出てしまうそうです。さらに入浴や飲酒は血圧を上げてしまうため、血が止まりにくくなるとのことで、夫のケースにぴったり当てはまっていました。幸い、内服での治療を始めるほど重症の高血圧ではなかったため、食事療法と運動療法で様子を見ることに。痩せ型の夫は、これまで運動を意識的にすることはありませんでした。それに私たち夫婦はそろって濃い味が好き。私の味付けに加え、夫は調味料を追加して食べることもしばしばあり、いつ高血圧になってもおかしくない生活をしていたことに気付かされたのです。これまでは病気と無縁の生活を送っていましたが、夫の高血圧が判明してからは夫婦ともに健康を意識するようになりました。夫は電車通勤ですが「1駅分は歩く!」と決め、積極的に動くように。自宅でもストレッチや筋トレなどをおこない、運動を習慣化させています。私は毎日作る食事に塩分を入れ過ぎていたと反省し、今はなるべく薄味で調理することを心がけるようになりました。私も夫もまだまだ若いつもりでいましたが、気付けばお互いに40代。夫に関しては50代が迫っており、持病が判明してもおかしくない年齢になりつつあるのだと改めて実感させられました。まとめ食事と運動ともに意識した生活をすることで、少しずつですが夫の血圧は下がり始めました。頑張る夫の姿を見習い、私も一緒に運動をしたり薄味の食事を作ったりと、生活習慣の見直しをしています。鼻血と高血圧に関係性があるとは思ってもいませんでしたが、あのまま放置していれば、夫の高血圧は確実に重症化していたに違いありません。大きな病気を引き起こす前に高血圧であることがわかり、本当によかったと思う出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/新田正光先生(千葉西総合病院 副院長・循環器内科部長)1997年秋田大学医学部卒業循環器内科医、不整脈専門医、心血管インターベンション治療学会専門医としてアブレーション、PCI、両室ペーシング療法や植込型除細動器の手術をおこなっている。その他、総合内科専門医/指導医、救急科専門医、透析専門医、ICLSなどの資格を有し多岐に渡り活躍している。取材・文/ささきなみイラスト/サトウユカ著者/ささきなみ(37歳)体力の衰えを感じ、年齢に抗うなにかを始めようと摸索中のアラフォーです。趣味はキャンプ。自然の中で飲むお酒を楽しみに日々を頑張っています。健康や夫婦生活についてなど、アラフォー世代の気になる体験談を執筆中です。
2023年08月13日付き合った当初からタバコを吸っている夫。タバコをこよなく愛し、子どもができてもやめる気はないと、常日ごろから言っていました。そんな夫も45歳を迎えアラフィフに。私より8歳年上ということもあり、できれば健康に気を付けて欲しいと思っていた矢先、夫の体調に変化が……。★関連記事:「私、臭ってた!?」ショック! たばこをやめて気付いた驚きの事実 #キレイな40代になりたい 28愛煙家の夫がタバコを手放した理由はタバコが生きがいの夫タバコが大好きで、成人になってからは1日2箱の量を吸い続けている夫。付き合った当初から「これは俺の生きがいなんだ!」とタバコをやめる様子はみじんもありませんでした。妻としてはできればやめて欲しく、「子どもが生まれたら気持ちも変わるかな?」と期待していましたが、第1子、第2子と子どもが生まれてもやめる気配はなし。ここ1、2年は葉巻にまで手を出して、タバコの奥深い世界へどっぷりと浸かっていました。私もそんな様子に文句が出ないわけがなく、タバコの値上がりや健康を理由にくぎを刺しますが、夫は聞く耳持たず。「小遣いの範囲内でやりくりしているから文句を言わないでほしい。年々吸う量も減ってきているし、いつかはやめるよ」と、私の言葉が響くことはありませんでした。そんなヘビースモーカーな夫ですが、子どもたちの前で吸うことはなく、自宅ではベランダのみ。「子どもたちの目の前で吸わないならいいか……」と、夫の楽しみとして受け入れ、禁煙させることは諦めモードになっていました。夫の体調に異変が…そんなある日、夫から「タバコを吸う量が自然と減ってきた」との報告。なんとなくタバコが欲しくなくなってきたというのです。夫は今年で45歳。アラフィフに突入したこともあり「やっぱり年を取ると吸えなくなるのかもね~」と、笑いながら話していました。それでも1日に1箱はタバコを吸っていましたし「タバコの量が減った分、葉巻にお金を出せるわ~」と、喫煙を楽しむ様子に変わりはありませんでした。しかし、徐々に夫の体調に変化が現れました。タバコを吸うと、どこか息苦しさを覚えると言うのです。私はとうとう病気になったのでは!? と思い「病院へ行ってみたら?」と受診を促しますが、「今度、会社の健康診断があるから、それで様子を見るわぁ~」とのこと。そのときの夫はちょうど風邪をひいていたこともあり、「風邪が治ったら元に戻るかな?」と言いながらも、完全にタバコをやめることなく過ごしました。健康診断を受けたらまさかの病気がその後、予定通り健康診断を受けた夫。結果はなんと、肺気腫の疑いがあるため追加で検査を受けるよう指示が記載されていたのです!これまで健康診断で何も指摘を受けたことがなかっただけに、夫は驚きを隠せない様子でした。「肺気腫ってタバコが原因でなる病気だっけ?」と、聞く夫。私は「そうだと思う」と答えました。夫は沈黙ののちに「疑いだから、まだ違うかもしれないよね?」と、このときはまだ楽観的なことを言っていましたが、「病気かもしれない」という現実を受け入れきれず戸惑っていました。その後、夫は呼吸器内科を受診しはっきりと「肺気腫」と診断されました。さらに先生によると、そこそこ進行した状態とのこと。初期段階では自覚症状が乏しいという特徴があり、息苦しさが出るころには、夫のように悪化しているケースが多いとも説明を受けました。その後の夫は、初めての持病に意気消沈。「もう吸う気になれない……」と、きっぱりとタバコをやめました。どちらかと言えばプラス思考な夫でしたが、「俺も酸素吸入器が必要になるのかな……。もう長生きはできないのかな……」と、弱気な発言をするほどショックだったようです。若いころからタバコを吸い続け、体への影響はわかってはいたもののそう簡単には病気にならないと過信していた夫。私も「タバコは夫の生きがいなんだ」と容認し、体を気づかった訴えが強くできていなかったことに深く反省しました。「百害あって一利なし」まさにその言葉を身をもって実感した体験になりました。まとめ夫はこれまでまったくしていなかった運動を始め、自身の健康に気をつかうようになりました。今では、週に2回の水泳、その他の日はランニングや筋トレなど、体を動かすことが日課になっています。そんな夫の様子を見て、私も自分自身の年齢や健康を気にするように。夫よりも8歳年下とはいえ、私もアラフォー世代であることに改めて気付かされました。これからは、夫の肺気腫が悪化しないことを願いながら、夫婦で健康に配慮した生活を目指していきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。取材・文/ささきなみ著者/ささきなみ(37歳)体力の衰えを感じ、年齢に抗うなにかを始めようと摸索中のアラフォーです。趣味はキャンプ。自然の中で飲むお酒を楽しみに日々を頑張っています。健康や夫婦生活についてなど、アラフォー世代の気になる体験談を執筆中です。
2023年07月16日私の夫は5歳年上の40歳。そんな夫が35歳のときの出来事です。当時は3歳の娘と3人で生活していました。仕事から帰宅後、いつものように子どもと遊ぶ夫。しかし、突然「ああああああっ!」と夫が絶叫したのです! いったい何事かと様子を見に行くと、そこには床に倒れ込む夫の姿が……。★関連記事:ぎっくり腰になり痛くて立ち上がれない…医師に教わった「いつでもできる簡単な方法」で腰痛予防!いつものように子どもと全力で遊ぶ夫夫は子煩悩で、仕事から帰るといつも3歳の娘と全力で遊んでくれていました。この日も、帰宅した夫は「今日もパパと遊ぼう~!」と、いつものように娘を誘っていました。すると「うん!」と、うれしそうに笑う娘。「何して遊ぶ?」と夫が聞くと「おままごとしようよ~」とのことで、当時娘がハマっていたカフェごっこが始まりました。「ご注文は何ですか?」と聞く娘に、「じゃあコーヒーを1つお願いします」とオーダーする夫。「かしこまりました~!」と、娘は楽しそうにコーヒーを作り始めました。夫は私より5歳年上で、当時35歳。おじさんが3歳の女の子と真剣におままごとをする様子を見てクスッとすることもありましたが、「仕事から帰ってきて疲れているだろうに、いつも遊んでくれてありがたいなぁ……」と思いながら、2人が遊ぶ光景をほほ笑ましく眺める私。夫が娘の相手をしてくれている間に、夕食の支度を進めるのがルーティンになっていたため、その日もいつものように私はキッチンへ向かいました。突然聞こえた夫の叫び声!しばらくは座っておままごとをしていた2人でしたが、娘の「きゃっきゃっきゃ~」と大きな声が聞こえてくるように。どうやら、夫が得意な体を使ったダイナミックな遊びへと切り替わった様子でした。夫も「行くぞ~!」と、娘を抱えながら船のように揺らしたり、背中に乗せてお馬さんごっこをしたりと、リビングからは相変わらず娘と夫の楽しそうな声が聞こえてきました。「楽しそうだな~」と思いながら調理をしていると、突然「ああああああっ!」と夫の叫び声が。「娘に何かあった!?」と思い、リビングに駆けつける私。するとそこには、床に倒れ込む夫の姿が!「え! どうしたの? 大丈夫!?」と声をかけると「腰をやった……」と言う夫。私が混乱していると、「ぎっくり腰……」と夫がか細い声でつぶやきました。どうやら、高い高いをしようと娘を持ち上げたときに腰を痛めてしまったようでした。その様子を見て、つい「ふふっ」と笑ってしまった私に「笑い事じゃない!」と怒る夫。「ごめんごめん」と謝り、とりあえず保冷材で腰を冷やすことにしました。笑ってしまった私とは反対に「パパ大丈夫?」と心配そうな娘。私は「パパは腰が痛くなっちゃったから動けないの。パパと遊ぶのは少しお休みね」と娘に説明しました。すると娘は「わかった」と、動けずにうずくまった夫のもとへ。そして「痛いの痛いの飛んでいけ~!」と、夫の腰をさすり始めたのです。痛みで表情が固くなっていた夫も、そんな娘の行動を見て表情が緩み「ありがとう! パパ、少し休んで治すからね」と、娘に言いました。自宅で安静にすることになり初めてのぎっくり腰でどう対応していいかわかりませんでしたが、夜で一般外来はやっていない時間だったため、とりあえずひと晩様子を見ることに。ちょっとでも動くと「痛い……」と言うので少し心配になりましたが、足のしびれなどの症状がなかったため翌朝まで安静にしていました。次の日の朝、夫に状態を尋ねると「昨日よりはマシ」とのこと。まだ腰に痛みと違和感があるようでしたが、自力で動けたため病院には行きませんでした。その後は仕事を休み、自宅で安静に1週間ほど過ごしてなんとか回復。仕事にも復帰し、いつも通りの生活に戻ることができました。ネットで調べたところ、ぎっくり腰は知らず知らずのうちに衰えた筋肉に突然負荷がかかり、筋肉が損傷することで起きるのだとか。このときまで、夫の年齢や体についてあまり考えたことはありませんでしたが、寝込む夫の様子を見て「健康に意識を向けなければ……」と思うように。夫はもちろん、私も体に配慮した生活を心がけるきっかけになりました。まとめこれまで体に不具合を感じていなかった夫も、突然ぎっくり腰になるのだとびっくりした出来事でした。夫は現在40歳ですが、この事件をきっかけに日ごろからストレッチや軽い運動をするようになり、再びぎっくり腰になることなく生活しています。「二度となりたくない」と今でも言うほど、夫にとっては痛い事件だったようです。私自身もアラフォー世代に突入したので、運動を習慣化した夫を見習い、健康面に気づかった生活を送りたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長・医学博士)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。取材・文/ささきなみイラスト/エェコ著者/ささきなみ(37歳)体力の衰えを感じ、年齢に抗うなにかを始めようと摸索中のアラフォーです。趣味はキャンプ。自然の中で飲むお酒を楽しみに日々を頑張っています。健康や夫婦生活についてなど、アラフォー世代の気になる体験談を執筆中です。
2023年07月13日飲食店の立ち上げに携わっていた私の夫。新店のオープンという責任のある仕事を任されてやりがいを感じた夫は、睡眠時間を削って働く生活を続けていました。そんなある日、仕事で県外に赴いていた夫は、高速道路を走って帰路につく最中、ひどいめまいに襲われ……!?★関連記事:目覚めると天井がぐるぐると回転! 突然起こった「めまい」脳神経外科、婦人科を受診してわかったことは責任ある仕事を任された夫私の夫は、飲食店に勤務する30代の働き盛り。仕事に対する献身的な姿勢が認められ、新規開店計画のメンバーに加わることになったそうです。新店オープンという大きなプロジェクトの責任者に抜てきされた夫は、忙しい日々を過ごしながらも、充実したワークライフを送っていました。私は、無休で働く夫の健康状態に不安を抱くこともありましたが、本人はいたって元気! 深夜〜早朝にかけての長時間に渡る車の運転、事務仕事、スタッフへの指示など、目まぐるしい毎日に疲れないのかな? と心配もしていました。しかし、大きな仕事を任されたことに自信を持ち、イキイキと働く夫。その姿を見ると、こちらまでうれしい気持ちになるほどです。夫は非常にやりがいを感じ一生懸命働いていたので、私は陰ながら応援することにしました。3カ月近く休みなく働いていたおかげもあり、無事に新店オープンの日を迎えます。オープン後も夫は変わらず多忙を極めており、睡眠時間を削って働くことも多くなっていくように。しかし、私はそんな夫を見守ることしかできませんでした。高速道路で視界がグルグル!?この日は、車で県外に赴いていた夫。日帰りの予定でスケジュールを組んでいましたが、仕事が長引き、帰宅は深夜になると連絡がありました。夫からの連絡を受けた私は、深夜になるなら……と、夫の帰宅を待つことなく先に就寝しました。ところが、真夜中に夫からの着信が!何事かと慌てて飛び起き、電話に出ると「急に目が回るようなめまいがして、視界がグルグルするんだ。運転できる状態じゃないから、一旦停車して症状を落ち着かせている。帰りはもっと遅くなるから」とのこと。突然のことに動揺し、すぐには状況が把握できない私。もし、交通量の多い日中だったら……と考えると、今でも恐ろしくなります。その後、「症状が落ち着いたから今から帰る」と連絡があり、夫が帰宅したのはすでに日が昇る朝方。夫婦ともに一睡もできず、心身ともに疲弊したことを覚えています。疲れがたまっていたからなのか、体調が悪かったからなのか……。いずれにせよ尋常じゃないめまいに不安を覚えた夫に付き添い、診療開始とともに自宅近くの内科を受診。病院で症状を説明すると医師から「最近、身体的・精神的に負荷の大きな出来事はありませんでしたか?」という質問や、「耳鳴りや音の聞こえづらさはありませんか?」といった質問を受けたのです。夫は、大きなプロジェクトの責任者に抜てきされ、寝る間も惜しんで毎日働いていることを医師に告げました。ただし夫は、そのような環境に置かれていることに対して「ストレスを感じているという自覚はない」と説明。また、「言われてみれば耳鳴りが続いている気がする」とも話しました。それを聞いた医師からはおそらく「メニエール病」だろうと診断されました。メニエール病はストレスや睡眠不足、疲労なども原因になるそうですが、めまいの発症要因としてストレスがあるためはっきりとした診断には至りませんでした。しかし私は夫に対して、ストレス解消がじょうずではない・頑張り過ぎる性格だと感じていたため、メニエール病の原因や症状を聞いて合点がいきました。処方薬で症状は落ち着くも…めまいを繰り返していた夫は、めまい止め・吐き気止めの薬を処方してもらい、早速服用を開始。すると、症状はすぐに落ち着きました。しかし、人混みや洋服売り場など背の高い陳列棚が整然と並べられた店舗などに行くと、目が回るようなめまいがするとのこと。このような場所に行くと、まためまいを発症するのではないか? という不安に駆られたため、その後1年ほどはそういった場所に近付くこともできませんでした。過酷な状況に置かれながらも、自身の不調に気付けなかった夫。私は、夫のメニエール病の発症をきっかけに、体調の変化に敏感になること、休息の重要性を夫に力説し、いくら仕事が忙しくてもちゃんと休むようお願いしました。会社にも事情を説明すると、早めに帰宅させてもらったり休暇をもらったりすることが可能になったそう。新店もオープンからしばらくたつと仕事量が安定し、夫の症状も落ち着いたみたいでした。まとめメニエール病を発症した夫は、心身ともに消耗していることに気付けない性格でした。「これくらい何てことない。もっと頑張らないと」と無理して働いた結果、今回のような病気を招くことに。薬を飲むと症状は落ち着きますが、人や物がたくさんある場所に行くのは今でも苦手です。仕事が忙しいときは休みもしっかり必要! 夫も、無理は禁物だと肝に銘じたようでした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。【高島先生からのアドバイス】メニエール病は内リンパ水腫という病態が原因となって発症する病気です。診断基準があり、「難聴や耳鳴りをともなうめまいを繰り返す」場合にメニエール病を疑います。明らかな難聴や耳閉感の症状に加えてめまいがある場合は耳鼻科の受診をおすすめします。取材・文/上川ようこイラスト/エェコ著者/上川 ようこ(35歳)甘いもの大好き! 最近「ながら食べ」で太り気味の主婦。表情豊かでおしゃべり好きな男の子を育てるママです。
2023年06月08日消防士として働く夫は、体力や健康には自信がありました。仕事や趣味、実家の手伝いと忙しい日々を過ごしていたある日、体調を崩してしまいました。これまでの経験から、夫は1日寝れば治るだろうと思っていたようですが、なかなか回復しません。もしかして悪い病気なのではと不安になり病院を受診したところ……。★関連記事:夫の後頭部に謎のしこり。痛くもかゆくもないけれど破裂の可能性があると言われ即手術に!体力には自信があった夫消防士として働く夫は体を使う仕事なので、普段から筋トレで鍛えています。そして趣味はロードバイク。自宅周辺を走るだけでなく、時には1日に100km以上もの距離を走っていました。タバコも吸わず、お酒もたまにしか飲みません。偏食でもなく、規則正しい生活を送っているので体力と健康には自信があったようでした。夫が35歳になったとき、内勤への異動辞令が。これまで現場の仕事を続けてきた夫ですが、異動してからはパソコンの前で作業することがほとんど。必然的に体を動かす機会が減ったため、夫のおなか周りには徐々に脂肪が付いていきました。趣味のロードバイクは続けていたこともあり、「また現場に戻ればすぐに痩せるよ」と夫も私も特に太ったことを気にすることはありませんでした。仕事とプライベートの忙しさが重なり内勤に異動してから3年がたち、再び現場へ戻るよう辞令が出ました。元々パソコンに向かうより体を動かすことが好きだった夫は、やっと現場に出られると喜んでいました。異動先は上司も後輩も良い人ばかりだったようで、ますますやる気満々の夫。「久しぶりに消防の機材を持ったけど、重すぎて落としそうになったよ」なんて冗談半分で話すこともありましたが、内勤のころよりも楽しそうに出勤していく夫を、私もうれしく思いながら毎日送り出していました。しばらくすると、夫が突然ダイエットを決意しました。詳しく聞いてみると、火災現場での救助活動を想定した大会で、「救助される役」を夫が務めることになったそうです。そこで少しでも体重を減らして、タイムを縮めることに貢献したいのだとか。トレーニングの量を増やしただけでなく、「夜は炭水化物抜き、サラダや鶏肉メインの食事にしてほしい」と言ってきたので、その日から私も夫のダイエットに協力するようになりました。ダイエットに励んでいたあるとき、たまたまプライベートの予定が重なった夫。日曜日にロードバイクの大会に参加して140km走ったかと思ったら、月曜日には遠方の友人に会うために片道2時間のドライブへ出かけたのです。火曜日は出勤して仕事終わりにそのまま実家へ行き、丸1日農業の手伝いをしてきました。消防士は24時間勤務のため、退勤した朝から作業をしていたようでした。すると翌朝、夫がふらふらしながら起きてくるのです。熱を測ると38度台後半もありました。すぐに夫の職場に連絡を入れ、その日は仕事を休むことに。つらそうではありましたが、これまで体調を崩しても1日寝れば症状が治まることがほとんどだったため、「今日1日休めば明日にはラクになるだろう」と、夫も私も深刻には捉えていませんでした。しかし今回は、翌日になっても熱が下がりません。その日も水分や軽い食事をとりながら、1日中ベッドで過ごしました。数日たっても回復しない体調発熱から3日たっても回復しなかったため、「何か悪い病気なのでは?」と心配になった夫は病院を受診しました。しかし、医者からの診断結果はただの風邪。病気ではなかったので安心はしましたが、風邪でいつまでも仕事を休むわけにはいかないので、翌日から夫は仕事へ。処方してもらった薬は飲んでいましたが、完全に回復しないまま仕事へ行ったこともあり、体のだるさや食欲不振など体調の悪い日が続いていました。結局「やっと良くなったかな」と思ったのは、最初の発熱から2週間がたったころでした。これまで健康や体力に自信があった夫ですが、内勤で数年働いていた間に体力が低下したことと、30代後半になったことによる回復の遅さ。それに加え、スケジュールを詰め込み過ぎたことやダイエットのための急な食事の変化。これらが重なり、体に一気に負担がかかったようです。若いときと同じように考え、「これくらいは余裕だろう」と無茶をしたことを夫は反省していました。まとめ以前の夫は、多少体調を崩してもひと晩寝れば治っていることがほとんどでしたが、今回のことで「もう若くないんだ」と実感したようです。私も夫もアラフォーと呼ばれる年齢になり、同世代との会話では病気や健康についての話題が増えてきました。子どもや家族のためにも長く健康でいられるよう、これからは自分たちの体を過信することなく、規則正しい食生活と無理のない余裕をもったスケジューリングをしていこうと、夫は思ったそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著者/菅田のぞみ(37歳)
2023年06月08日かわいい夫と2人暮らしのるるさんの日常を描いたマンガを紹介します。るるさんの夫のMさんは、コンタクトレンズを作るために眼科で検診を受けました。そのとき、医師からまさかの病名を告げられて……。★前の話そそっかしいだけかと思っていたら前から歩いているときによくつまずいてしまうことがあったというMさん。るるさんは本人の不注意だと思っていたそうなのですが、Mさんがとある病気だったことが判明しました。こんにちは! 老眼がつらくなってきたアラフィフ主婦のるるです。Mは眼科で「緑内障」だと診断されました。緑内障について調べてみると、眼の奥にある視神経に異常が起こり、視野が狭くなったり部分的に欠けたり、失明に至ることもある深刻な病気でした。そして緑内障はゆっくりと進行するので、症状がかなり進むまで気づかないことが多いそうです。検査の結果、Mは視野が一部見えにくくなっていることがわかりました。当の本人にその自覚はありません。完治は難しいと言われる緑内障の治療は、点眼薬で進行のスピードを遅らせるしかないとのこと。ですが、先生によると「まだ点眼薬での治療は必要ない」そうで、現在は定期検診を受けるのみです。ネットに情報では、緑内障は早期発見と早期治療が大切と出てきました。本当に治療は必要ないのか心配で、別の眼科にもMに行ってもらいましたがそこでも治療をする段階ではないと診断を受けました。Mは普段からよくつまづいたりするのですが、これも足元がしっかりと見えていないからなのか……。本人の不注意のせいかと思っていましたが、もしかしたら緑内障の症状が原因だったのかもしれません。--------------緑内障は早期発見・早期治療が大事といいます。Mさんは早くに見つかったよかったですね。まだ治療はしなくても良いとのことですが、定期的に検査を受けて経過を観察していれば、適切な段階で治療をスタートできますよね!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/るる東北在住のアラフィフ主婦。福島弁を使った「うさ福」などLINEスタンプを作っています。現在は空き家になってしまった実家の管理に奮闘中。Instagram:@lulu_illustdiary
2023年06月07日幼少期や学生時代には感じることのなかったコミュニケーションの難しさを、社会人になってから特に感じるようになった夫。人の話に共感しづらく、気持ちや意図をくみ取ることが苦手なことで、対人関係に苦労しています。これは、大人になってから発達障害であるとわかった夫の話です。★関連記事:「逃げ場がない」パニック障害になり電車に乗れなくなった夫。克服したきっかけはまさかの【体験談】夫に判明した事実に人並みの人生を歩んできた夫今年で38歳になる夫は、2人兄弟の長男です。真面目な義父と明るい義母に育てられ、大きな病気もなく育ちました。幼稚園・小中高・大学と順調に進学し、就職をして社会人になり、現在もバリバリと働いています。社会人になって数年後に同い年の私と結婚し、子どもも生まれて親となった夫は、人並みの人生を過ごしてきました。家族思いの夫は、誕生日はもちろんホワイトデーや母の日、クリスマスなど、イベントごとにプレゼントを贈るといった、きちょうめんでやさしい一面を持っています。学生時代はサッカーに明け暮れていたそうで、地元の友人とは今も付き合いがあり、よく連絡を取り合っている姿を目にするほど関係は良好です。学生時代の友人たちとの間ではこれといった大きな喧嘩もなく、人間関係で特に困ったことはなかったようです。社会人になって感じた対人関係の難しさ友人と遊んだり勉強したりと、特に変わったことのない学生時代を過ごし青春を謳歌(おうか)していた夫ですが、社会人になってからは対人関係に悩むようになったそう。相手の話に共感しづらく、相手が意図していることや、どんな気持ちで話をしているのかがわからないと感じることが増えたのです。コミュニケーションは、相手から送られた言葉や行動を受け取り、そこに隠された意図や省略された事柄を読みとった上で返答することで成り立ちます。学生時代と違い、社会人になると本音と建前が入り混じった会話が多くなり、会話の中でも一から十までを丁寧に説明することも減っていきます。社会人生活では、会話から相手の意図や気持ちを読みとることが必要な場面が増え、夫はその点に困難を感じるようになったようです。仕事先では、社内や社外といったさまざまな人との関わりの中で、言われなくても先を読んで行動する、話の受け手に気づかってオブラートに包んだ言葉を使う、本音と建前を使い分ける、といった対応を求められます。しかし、その場の空気を読んだり臨機応変な会話をしたりといったことに対して、夫は難しさを感じることが増えたそう。そのため、仕事自体がスムーズに進まないことも多くなりました。年齢が上がるにつれて役職もついてきたことから判断が必要な業務が増え、ますますその難しさを実感するようになったそうです。夫はもしかして…?同期で入社した同僚には、仕事中の対人関係でここまで難しさを感じているようなそぶりは見られません。どうして自分だけ、こんなにいろいろなことが「できない」「うまくいかない」のだろう……。夫は次第に人と話すのが億劫(おっくう)になりました。そのことでさらに人間関係に悩み、仕事がスムーズにいかなくなったのは言うまでもありません。そんなとき、夫が気分転換に立ち寄った図書館の新刊コーナーで、「発達障害」のことを記した書籍が目に留まったそうです。思い当たる節があったのか、読んでみると「言われたことを言葉通りに受けとり過ぎて、相手が意図していることに気付けないことが多い」「他人が自分に期待したり、望んでいることを理解したりするのが難しい」など、自分が困難に感じていたことがチェックリストにズラリ!「自分はもしかして発達障害なのでは?」と不安になった夫は、早々に心療内科を受診することにしました。一般的に発達障害の診断が下りるまでには、生活の中で困っていることに関しての問診が医師によっておこなわれ、時には発達検査や知能検査などの心理検査がおこなわれます。認知機能検査や脳波の測定などのさまざまな検査をおこない、情報を集め、診断ガイドラインの基準に沿って検討したうえで、医師が総合的に判断をおこなうそうです。夫の場合は、医師による総合的な判断の結果、知的障害を伴わない「アスペルガー症候群(自閉スペクトラム障害)」であることが判明しました。まとめ子どものころは対人関係の困りごとが目立ちにくく、親も気付かないまま、大人になってから発達障害が判明するケースもあるそうです。夫の場合もそうで、趣味嗜好の似た友人との付き合いの中では自覚しにくかったことが、社会人になってから浮き彫りになりました。夫は私と結婚し、子どもも授かりました。この先不安がないと言ったらうそになりますが、夫は自分らしく生きられる環境を見つけて働いています。私はそんな夫を理解できる存在として、家族で寄り添っていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/山本さつきマンガ/☆まかりな☆著者/山本 さつきパパが大好きな息子と毎日格闘しているママライターです。たくさんの情報をわかりやすく伝えるべく、日々スキルを磨いています。
2023年05月12日夫の後頭部には以前からしこりがありました。痛くもかゆくもないそうで、夫本人は特に気にすることはなく……。ある日、同僚に後頭部のしこりが目立つと指摘されてからは、夫婦で気になり始めました。病気では? と心配になり皮膚科を受診したところ、大きな病院を紹介され、即手術となったのです!★関連記事:「何かクサイ!」できものから異臭!? 体内で破裂する可能性もある粉瘤って何?【医師監修】気にしていなかった後頭部のしこり夫の後頭部には、結婚前から小さなしこりがありました。しこりが気になった私は、「首の後ろにしこりみたいなものがあるよ? 痛くないの?」と、しこりによる不調がないのか夫に尋ねました。夫は「痛くもかゆくもないんだよね。気付いたときにはすでにあったって感じかな。いつからあるのかもわからないんだよ」と言いました。特に痛みもなく、本人も気にしていないのなら大丈夫かな、と私もそれ以降は気に留めることはありませんでした。しこりについて職場で心配され結婚して数年たったある日。仕事から帰ってきた夫が「今日、同僚に首のしこりが目立つけど大丈夫?って聞かれたよ。しこり、大きくなってる?」と聞いてきました。確認してみると、たしかに以前よりも大きくなっていました。「普段は気にしていなかったから気付かなかったけど、前よりずいぶん大きくなっているね。しこりの真ん中に穴が開いているんだけど、虫に刺されたりした? かゆみはある?」と確認するも、「相変わらず、痛くもかゆくもないんだよね」と夫は言います。「しこりが大きくなるって怖いから、一度病院へ行ってみて」そう伝えると、夫は「まったく気にしていなかったけど、心配されると気になってくるよね。どうして大きくなったのか、気になってきた……」と言い、夫婦で不安に。今まで大きな病気をしたことがなく、病院に行くことがあまりなかった私たちは、どこの病院を受診するべきなのかわかりませんでした。「最初に内科? 皮膚科? どっちだろう……病気だとしたら内科? 入院になったらどうしよう……」と今までなんとも思っていなかったのに、気にしだした途端に病気だったら……と余計なことを考え始めた私。悩み始めた私を見て、夫は笑顔で「こんなにも放置していて元気なんだから、問題ないと思うよ。診察してもらうまでは、考えても仕方ないからね」と、私の不安に寄り添ってくれました。「とりあえず、痛みはないから皮膚科に行ってみるよ。そこで皮膚科の病気じゃなかったら、適切な受診する科を教えてもらえるはずだよ」と、夫は近所の皮膚科を受診しました。まさかの手術に!皮膚科から戻ってきた夫は、「結論から言うと、手術になったよ。皮膚科の先生が、紹介状を書きますから大きな病院で手術をしてくださいって」と言いました。いきなり大きな病院、手術と聞いた私はびっくり! もしかして病気? とパニックに。パニックになった私を見て、夫は穏やかに「いきなり驚かせてごめんね。大丈夫だから、きちんと説明するね」と、皮膚科で受けた診断内容を説明してくれました。しこりの正体は「粉瘤(ふんりゅう)」と呼ばれる良性腫瘍だったのです。夫のように気にせず放置している人も多く、気付かないうちに大きくなってしまうこともある腫瘍なのだそう。夫の場合、痛みなどはなかったものの、しこりが大きくなってきているため、炎症を起こす前に早めに切除したほうがよいと判断されたようです。命に関わる病気ではなかったことに、私は安堵しました。子どもがまた小さかったため、手術当日は隣県に住む義母に付き添いを依頼。 手術は無事終わり、入院することもなくその日のうちに夫は帰ってきました。手術後は自宅で毎日消毒とガーゼの交換をおこない、術後の通院は一度の経過観察と抜糸のときだけで済み、その後は傷も目立たなくなり順調に回復しました。何の症状もなかったため、気にせず過ごして数年……。もともとは小さかったしこりですが、手術が決まったころには2cmほどの大きさになっていました。放置していたら粉瘤は大きくなり、最悪の場合は破裂してしまう可能性もあったのだとか。同僚に指摘されなければ、この先も放置していたであろう粉瘤に破裂の可能性があったと知り、早く切除できてよかったと夫婦でホッとしました。夫は指摘してくれた同僚に感謝を伝えて無事に切除したことを報告すると、一緒に安心してくれたそうです。まとめ夫の後頭部にしこりがあることは知りつつも、何の症状もなかったので気にしていませんでした。しかし、しこりの正体は粉瘤で、放置すると破裂する危険性もあったとか。毎日一緒に過ごしていると、しこりが少しずつ大きくなっていたことにも気付きませんでした。痛みやかゆみが出なければ病院へ行こうとはならなかったので、職場の人の何げないひと言に、感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、体に不調や気になることがあれば、きちんと病院を受診しようと夫婦で話し合いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/もふたむ著者/木村ゆき(46歳)アラフォーで授かった娘と夫の3人暮らし。娘の寝顔を見ながら幸せを噛みしめながら寝るのが楽しみなのに、今では私が先に寝落ちする日々…今1番欲しいものは体力!
2023年05月05日元スポーツマンで健康体だった夫が、ある日突然高熱を出しました。ただの風邪だと思っていましたが、繰り返し発熱してなかなか治らず……。夫の体に起きた異変を感じていましたが、近くの病院に通っても解決できず、とうとう総合病院へ入院することに! そして検査の結果、告げられた病名は思いもよらないものでした。★関連記事:健康なはずの夫が健康診断でD判定!? すぐに再検査を受けると、まさかの事実が発覚して2週間以上繰り返す発熱ある日、夫が39度を超える熱を出しました。せきと喉の痛みがひどく、その日は仕事を休んで安静にすることに。夫は元スポーツマンで、平日休日関係なく早寝早起きは欠かさず、たばこやお酒もたしなみません。休日はランニングをするなど、周囲からも「健康的だね」とよく褒められるほど、体には気をつかうタイプでした。発熱したのは仕事が忙しい時期だったこともあり、疲れがたまったのだろうと、本人も私も特に気に留めていませんでした。治ったと思ったらまた高熱?数日休んで元気になり、「やっぱりただの風邪だったね、珍しいこともあるんだね」と笑って話していました。しかし、仕事へ復帰して2~3日たったころ、また39度を越える熱が出たのです。風邪がぶり返したのかな?と思い、今回は近所の内科を受診しました。その内科は風邪で受診すると必ず血液検査をして、ウイルス性の風邪か細菌性の風邪かを調べてくれます。検査の結果、細菌の数値が高いということで、抗生剤を処方してもらいました。病院で診てもらったのだからこれで治るだろうと、安心しきっていた私と夫。しかし、一時的に良くなったものの、数日たつとまた風邪の症状が出始め、喉の違和感などに気付くころには既に高熱が出ていました。改めて近所の内科で診てもらうも医師は首をかしげ、次にまた高熱が出たら大きい病院で診てもらったほうがいいと言われました。1カ月に何度も仕事を休んでいた夫は「これ以上休むわけにはいかない」と、間食をやめたり趣味のゲームをやめて睡眠時間を増やしたりと、今まで以上に健康に気をつかうように……。しかし1週間がたったころ、仕事中の夫から突然「入院することになった……」と電話が入ってきたのです。ぶり返す高熱で入院にまで発展!夫は仕事中にまた39度の熱を出して早退し、食べ物も喉を通らず立っているのがやっとのふらふらな状態で、なんとかいつもの内科に行ったそうです。そこで前回言われた通り大きい病院の受診を勧められ、すぐにタクシーで近くの総合病院へ向かいました。そこでこれまでの経緯を話したところ、検査と休養を兼ねて1週間の入院が決まったのです。私はこんな短い期間に高熱を何度も出すことに異変を感じていましたが、入院になったことで「ただごとではないのでは」と、急に不安が押し寄せました。パートに出ていた私はすぐに自宅へ戻り、夫の着替えなど必要なものを準備して病院へ向かいました。病院には点滴をつながれて、つらそうにベッドで横になる夫の姿が……。 血液検査と喉の診察を終え、医師から伝えられた病名はやっぱりただの「風邪」。ただ細菌の数値が基準に比べて異常に高く、数日病院で休養してしっかり元の体に戻す必要があるとのことでした。本当にただの風邪なのか? と疑念は拭えませんでしたが、ひとまず回復を待つことに……。数日後、しっかり休んだ夫はみるみる回復し、私はほっとひと安心したのでした。「今まで健康だったのに、急に細菌に弱い体になったのはなぜ?」と聞いてみましたが、何がきっかけでどうしてそのような体質になるのかは、その医師もわからないとのことでした。原因がわからなければ対策もできず、再発を防ぐためにはどうしたらいいのか質問しましたが、疲労の度合いにもよるためストレスを感じない過ごし方をする、また生活習慣にも気をつけましょうとの回答でした。その後、無事退院できましたが、それ以降も夫はちょこちょこと熱を出し、そのたびに病院を受診して細菌性の風邪だと診断されています。この件以来、少しでも疲れを感じたらたっぷり休息を取ることや、のど飴や加湿器で喉のケアをこまめにおこなうなど、重症化しないように心がけています。突然の体の変化に夫も私も戸惑ってはいますが、風邪を軽く見てはいけないと学んだ出来事でした。まとめ「ただの風邪」とひとくくりにしがちですが、入院するほどにまで悪化する場合もあるのだと知りました。普段から健康に気をつかうのはもちろん大事ですが、それですべての病気が防げるものでもありません。重い症状があった場合は、風邪だからと軽視せずにしっかり病院で診てもらったほうが安心できます。夫は重大な病気が隠れていたわけではありませんでしたが「いつもの風邪と違うかも?」と感じたら、体の変化を疑ってみるのも大切だと痛感しました 。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著者/石川ももこ(35歳)単身赴任夫と2歳娘の3人家族。ワンオペ育児も慣れてきました。おちゃらけてみせる愉快な娘に、日々笑わせてもらっています!
2023年04月23日強気でわがまま、ケチと3拍子そろった夫のメンタルが、新しい職場と責任ある地位のために崩れてしまいました。夫は1カ月の休職を経て、元の職場に復帰。妻の私ができたことは、一緒にいることのみでした。夫の様子とそれをそばで見ていた私の気持ちをお伝えします。★関連記事:ありもしない心配ばかりして落ち込む夫! 落ち込みやすい夫への3つの対応策とは強気だった夫が不安障害に「もうダメだ」という夫のひと言夫はいつでも強気の人でした。子どもに対しても常に厳しく怒ってばかり。妻の私に対しても暴言を吐くことがしばしばで、のんびり屋でいいかげんな私はよく「ボケ」とか「何やってんだ」「お前のせいだ」と言われました。そんな夫が弱音を吐いたのは、転勤して専務に昇進し1カ月たったころ。連日帰りが遅く、夜の22時を過ぎました。最初は通勤距離が1時間ほど長くなったためかと思っていましたが、そうではなかったのです。転勤後、メンタルが崩れていたと思われます。ある日、私は彼らしくないつぶやきを聞きました。「もうダメだ」と。以来、夫は顔色が悪く生気のない顔つきになり、休日になると電気もつけずにリビングのソファや寝室のベッドにぼーっと座っていることもありました。会社には無理やり行っているような感じだったと思います。どうも新しい職場での仕事がうまくいかず、落ち込んでしまったようです。部下を管理する重圧に耐えられないこと、前任者よりも自分が劣っていると思ったことが大きな原因と考えられます。私は彼が途切れ途切れに話す言葉を聞く以外、何もできませんでした。1カ月の自宅待機で2人きりの時間上司のすすめでメンタルクリニックに行った夫は、「不安障害」と診断され、1カ月間の自宅待機による休職になりました。強気で暴言を吐いたかつての夫とは別人のような雰囲気。私は怒られないことで安心する半面、あまりにも変わってしまった彼にどんなふうに接していいのか迷いました。そこで「私、どうしたらいい?」と夫に聞いたところ、彼は「何もしなくていいから、そばにいてほしい」と言いました。なので本当にそのようにしたのです。子どもたちは手が離れて別の場所にいたので四六時中夫と2人のみの1カ月。大好きだった旅行にも行く気にならないという夫は、「こんなになってしまって悪いね」と何度も言いながら一緒に買い物に行ったり、食事の支度をしたりと家事を手伝ってくれました。「そんなことないよ」と言い、私は夫のそばにいるだけの生活です。不安でしたが、夫を支えたいという思いがあったので、嫌ではありませんでした。ただ、ちょっと困るのはまるで小さい子のようになったことです。例えば買い物に行って私の姿が見えなくなると、真っ青になって探します。「お願いだから離れないで」と何度も言われました。こんな弱気な夫を見てつらい気持ちになった私です。しかし、そこは私の持ち前の前向きさが功を奏しました。深く考えても仕方ないと思い、不安なことをなるべく考えないようにしたのです。嫌だなと思ったことはすぐに忘れるように努め、家事や仕事に没頭。そうするとあまり暗い気持ちになりませんでした。ちょっとおもしろかったのは、なぜか夫はケチな性格だけは変わりませんでした。夫が好きな安いファミレスでのランチが、2人にとって心休まるひとときだったことを覚えています。「ここは安くてうまくてうれしい」と言って夫はほほ笑みました。そんな時間を本当に幸せと感じたものです。穏やかな顔つきになり前の職場に復帰!自宅待機から1カ月たって、夫の顔つきは穏やかになり、悲壮感も消えてきたのが見てわかるほどになりました。そう感じたときに医師からは職場復帰のゴーサインが出たのです。1カ月ゆっくりできたので、だいぶ良くなったけれども無理はしないようにと言われたそうです。それにより勤務時間は短くなり10日に1回は通院することになりましたが、夫は転勤前の職場に復帰できました。この1カ月は、職場の人たちや友人たちがずいぶん心配してくれ、電話やラインが度々あったそうです。上司も心配してクリニックを訪れてくれたことがあります。回復できたのは、そんな皆さまのおかげもあったのでしょう。わざわざ夫に会いに遠くから尋ねてきてくれた職場の友人もいました。夫はそんな人たちに感謝の言葉を述べ、時には涙さえ浮かべていたのです。前の職場に戻って夫はすっかり元気になり、半年後には、また新しい職場に転勤になりました。再びの管理職、環境の変化ということでメンタルが心配でした。しかし、その職場は前から行きたかった場所らしく、逆にとてもうれしそうだったのです。何だかルンルンしている様子だったので、私は何も言わずに見守ることにしました。あれから2年。今は職場の環境が良いのか、毎日楽しそうに通っています。本当にあの出来事は、ただの悪夢だったのではないかと思うほどです。しかしまだ何があるかわからないので、メンタルクリニックには月1で通っています。夫の性格はメンタルを患ったことからか、若いころよりガラッと変わり、やさしく穏やかになりました。ただケチさだけは、相変わらず昔のままで、自宅待機のときに通った安いレストランには、今も夫婦で通っています。「安いのが一番!」とあのときのようにうれしそうにほほ笑む夫を見て、安堵する私です。まとめあんなに強気だった夫が自信を失ったことで、メンタルが崩れ人格が変わってしまいました。人生何があるかわからないとは、まさにこのことだと思います。崩れていく夫と過ごしながら、私は夫の繊細な心を知ったような気がしました。そして職場の人たちとの良い関係もわかり、人への感謝の気持ちも感じました。今後もどんな危機が家族に訪れるかわかりませんが、この悪夢を乗り切ったことを思うと何があっても怖くないような気持ちにもなります。人との輪を大切にしながら、あらゆる面において無理せずに生きていきたいと、夫との経験を通じて深く感じました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。マンガ/しおみなおこ著者/どれみ(56歳)ピアノ教師。28歳、27歳、22歳の3人の子どもの母。子どもの手が離れてケチだけどやさしい夫と2人暮らし。ピアノを教えながらライターも副業とし、人生を楽しんでいるが、下腹と垂れじりが悩み。体重は163cm46kgなので肥満ではないが、体型をなんとかしたいと思っている。しかし、とにかく運動ぎらいで運動音痴。1日中でも座っていられるくらいである。
2023年04月01日