2023年9月2日 09:10
実はNGだった!頑張れば頑張るほど老化を早める運動と食事の落とし穴とは【医師解説】
シミ、シワ、たるみなど見た目の老いだけでなく、がん、動脈硬化、高血圧、糖尿病など病気の原因にもなります」(黒田先生)。
運動習慣がない人はランニング3kmくらいを週2~3回
それでは、どれくらいの運動がアンチエイジングには効果的なのでしょうか。
「活性酸素がたまらない程度の適度な運動をおこないましょう。疲れ始めたら、活性酸素がたまり始めているサインです。
有酸素運動の場合、普段から運動している人ならランニング7~10kmくらい、あまり運動習慣がない人は3kmくらいでしょう。毎日ではなく週に2~3回で十分です。
筋トレをするときも、同じ部位を集中的に鍛えると活性酸素がたまりやすくなります。いろいろな部位を少しずつ、ローテーションでおこなうほうが良いでしょう」(黒田先生)。
疲れない程度の運動を継続することが大切ということです。
3.糖質を極限まで減らす
「糖質制限ダイエット」はダイエット法として定番になっています。糖質を減らすと体重が減るのは事実ですが、糖質を極限まで減らすのはNGと黒田先生は言います。
「40代、50代女性の極端な糖質制限で一番心配なのは筋肉の減少です。