2023年9月2日 09:10
実はNGだった!頑張れば頑張るほど老化を早める運動と食事の落とし穴とは【医師解説】
なお、ここで言う“アレルギー源は、卵、牛乳、小麦などによる「即時型アレルギー」ではなく、健康や美容に気をつかう人に注目される「遅延型アレルギー」を指します。
「遅延型アレルギーは6~24時間と遅れて症状が出るのが特徴で、肌荒れや湿疹、疲れやだるさ、下痢や便秘、鼻炎、生理痛などハッキリとしない症状が多いため、食物アレルギーとは知らず原因食物を食べていることがほとんどです。
しかも、遅延型アレルギーの抗原は、毎日食べているもの、好きでよく食べているものが原因物質になるケースが多いのが特徴です。ある特定の食物が毎日とり込まれることより、腸内で正常に分解されずに炎症を起こし、さまざまな体調不良を引き起こします。
また、りんごやバナナなどの単品ダイエットも栄養バランスが悪くなるので避けたほうが良いでしょう」(黒田先生)。
2.疲れるまで運動を頑張る
運動は健康と美容には欠かせない、そう思っている人は多いでしょう。しかし、それが過度になると逆効果になるそうです。
「過度な運動は、アンチエイジングの大敵・活性酸素が過剰にたまる原因になる可能性があります。
活性酸素は細胞を酸化させ、さびさせ、つまり体中を老化させる働きを持ちます。