2021年1月6日 23:00
太って見える!?むくみを取って全身スッキリ#Micacoの美常識9
特に脚は心臓より下にあるため、重力の影響で血液が心臓に戻りにくくなっています。そんな状況で立ったり座ったりしたまま体を動かさないでいると、むくみが起こるのです。
また、塩分の取り過ぎもむくみの原因になります。体には、塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるため、塩分を取り過ぎるとそれを薄めようと水分を体に溜め込んでしまうので、むくみを取るためには体の血液循環を良くする必要があると言われています。そこで、私が実践している上半身・下半身それぞれの循環を良くする、むくみ取りをご紹介します。
リンパ節を刺激してむくみ取り
上半身のむくみ取り
まずは、上半身のむくみ取りをお伝えします。関所のようにろ過をおこなっている4カ所のリンパ節(耳の付け根・胸鎖乳突筋・鎖骨・脇の下)を刺激して流します。
①左手で脇の下を前からつかみ10回握る。
次に親指を脇の下に差し込み後ろから10回握る。反対側も同様におこなう。
②左右の指でチョキを作り両耳を下から挟みます。そのまま耳の付け根を10回挟み刺激する。
③左手でグーを作り右の胸鎖乳突筋(首を左横に向けると耳の付け根から鎖骨の中央に向かって出る筋肉)にオイルを塗り、上下に20回さする。