ビューティ情報『どの痛みレベルで病院に行くべき…? 女医が教える「病院にかかる際のNG、OK行動」』

どの痛みレベルで病院に行くべき…? 女医が教える「病院にかかる際のNG、OK行動」

や視力障害を有する頭痛
  • 癌や免疫不全の病態を有する患者の頭痛
  • 精神症状を伴う患者の頭痛
  • 発熱、項部硬直、髄膜刺激症状を有する頭痛
  • Valsalva手技(息こらえなど)で増悪、体位で変化する頭痛
  • こういった頭痛は、くも膜下出血や脳出血、脳腫瘍、髄膜炎などの致命的な疾患のサインの可能性があるため、すみやかな受診が望ましいです。

    その他、慢性的な症状は、放置すると治療に難渋することもありますので、自己判断せず、痛みがつらいと感じる場合は我慢せずに早めに受診しましょう。

    Q.セカンドオピニオンを受けてみたいけど、どうすればいいですか?

    セカンドオピニオンとは、患者さん自身が納得のいく治療方法を選べるように、主治医とは違う医療機関で病気の診断や治療方針について相談を求めることを指します。転院したり、担当医を次々に変えて、自分の求める結果が出るまでさまざまな病院を渡り歩くドクターショッピングとは異なります。

    セカンドオピニオンは特にがんや進行性の難病など、治療方法が複雑で、治癒が困難な疾患の場合に求められることが多いです。ただし、セカンドオピニオンは原則自費になります。また受診する手間がかかったり、治療までに時間を要することもあります。

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