今の不調、“6月病”かも…【女医監修】心身の調子が崩れやすい「6月の対処法」とは
医師に相談する
もし、自己管理だけでは改善が見られない場合や、症状がひどくなる場合は、早めに医師に相談することが大切です。医師は、専門的な視点から適切なアドバイスや治療を提供してくれるはずですよ。
6月病の専門的な治療法
生活の見直しでもつらい症状が続く場合は、医師によるカウンセリングや薬物療法が必要になることもあります。カウンセリングでは、専門の心理カウンセラーによる相談を受け、心のケアを行います。薬物療法では、必要に応じて抗うつ薬や抗不安薬などが処方されることがあります。
おわりに
6月病の症状が現れたら、自己管理だけでなく、通院も検討することが重要です。早期に対処することで、心身の健康を維持し、快適な生活に戻ることができるでしょう。自分の体調に敏感になり、異常を感じたら、医師に相談することをおすすめします。
【参考】
※1 厚生労働省.e-ヘルスネット セロトニン
※2 厚生労働省.e-ヘルスネット メラトニン
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筆者情報
ママ女医ちえこ(産婦人科医)
産婦人科専門医であり、プライベートでは4人の子どもを育てる母。