お弁当作りをあっという間に時短! 作り置きで冷凍保存できる「簡単レシピ」2つ
忙しい朝のお弁当作りは、なるべく時間をかけずに済ませたいものですよね。そんなときに冷凍おかずの作り置きはとても便利です。しかし、冷凍おかずのおいしさと安全性を保つためには、いくつか気を付けたいポイントがあります。管理栄養士の筆者が、冷凍おかずを作り置きする際の注意点や保存方法のコツなどを詳しく解説します。おすすめのレシピもご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
冷凍おかずを作り置きするときの注意点
冷凍に不向きな食材は避ける
基本的にほとんどの食材は冷凍可能ですが、冷凍すると味や食感が損なわれる食材があります。じゃがいもや豆腐、ゆで卵などは食感が変わりやすく冷凍には不向きです。また、レタス、きゅうり、もやしなど水分が多い食材も食感が損なわれやすいため、冷凍保存はおすすめできません。
調理法としても煮物や煮びたしなどの水分が多いメニューは、お弁当に入れると汁漏れや食中毒のリスクが高いため避けたほうがいいでしょう。
小分けして密閉保存
調理したおかずは、冷ましてから冷凍するようにしましょう。熱いうちに冷凍するとほかの食材にも熱が伝わったり、保存容器内が蒸れやすくなったりと、食品が傷みやすくなる要因となります。