無自覚に嫌なニオイがしているかも…【医師監修】口臭、体臭がキツい人の共通点
ヨガや瞑想、趣味に没頭する時間を作ったり、適度な運動を行ったりすることで、ストレスを軽減できるでしょう。
汗と皮脂の管理
身体の中からの体臭のほか、皮膚表面からの体臭の原因としては、汗と皮脂があります。汗そのものは無臭ですが、皮膚上の細菌と混ざることで悪臭を発生させると言われています。特に脇の下や外陰部など、汗をかきやすい部位は注意が必要です。
さらに、汗や皮脂汚れが付着した状態の衣服を湿ったまま放置したり、洗濯後にすぐ乾かさずに放置したりすると、雑菌が繁殖して、衣服が悪臭を放つようになる恐れがあります。
食事の内容も口臭や体臭に大きく影響することが知られていて、特に、ニンニクや玉ねぎなどのにおいが強い食材を多く摂取する人は、口臭や体臭がきつくなりやすい傾向があります。また、脂っこい食べ物やスパイスの効いた食べ物は、皮脂腺を刺激し、体臭を強くすることがあります。
口腔内の衛生状態
口臭の最も一般的な原因は、口の中の衛生状態が不十分であることです。食べ物のカスや歯垢が蓄積すると、細菌が繁殖し、嫌なにおいを発生させます。そのほか、舌の汚れや、俗に「におい玉」とも言われる、扁桃につく膿栓が悪臭の原因になることもあります。