初めて行く病院では注意! 医師が教える「初診時にすべきこと、注意点」
初めて病院を受診するときには、緊張してしまう人もいますよね。何を持参すべきか、どのような質問をされるかなど、予備知識がないと戸惑ってしまうことも多いでしょう。そこで今回は、初めての受診時に気を付けるべきポイントを解説します。これを読んで、安心して初診に臨んでくださいね。
初診時にすべきこと
1.診察予約の確認
まずは、あらかじめ診察に予約が必要かどうか確認しておきましょう。医師法では、診察の求めがあった場合には診察しなければならないことを定めた“応召義務”というのがあるのですが、緊急性のない受診については予約制をとっているクリニックもあります。その場合は予約している方が優先的に診察されるため、待たされたり、対応してもらえないなどという場合もあります。まずは、そのクリニックが予約制なのかどうかは確認しておくと安心ですね。
最近では、電話やインターネットで予約ができる病院も多いので、事前に調べて必要な場合は予約を入れることが大切です。
2.必要書類と持ち物の準備
基本的に、保険診療を受ける場合には受診時に健康保険証が必要です。自費診療の場合は保険証の提示は必須ではないですが、本人確認書類の提示を求められることがありますので、持っていくと安心ですね。