体を酷使した翌日はやりません! 30代の女医が実践する「疲労回復法」
また、旅行や運動後は特に水分を失いやすいので、意識的に水分を摂取するようにしましょう。
軽いストレッチで体をほぐす
体に疲れがたまっているときには激しい運動は避けるべきですが、軽いストレッチは逆に疲労回復に役立ちます。体を酷使した後は筋肉が硬くなってしまい、血流が悪くなりがち。筆者も、全身を軽く伸ばすストレッチを取り入れることで、筋肉の緊張を和らげ、血流を促進するようにしています。これにより疲労物質の排出がスムーズになり、翌日に持ち越す疲れを減らすことが期待できますよ。
体を酷使した翌日に「やってはいけないこと」
NG1.無理な運動
疲れた体にさらに負荷をかけると、回復が遅れるだけでなく、怪我のリスクも高まります。特に年齢を重ねると、若い頃のような無理が効かなくなりますので、疲労が溜まっているときには運動は控えましょう。体を動かしたい場合は、前述のように軽いストレッチや、リラックス効果が期待できるヨガなどをおすすめします。
NG2.アルコールの摂取
「疲れたときにはお酒を飲んでリラックスしたい」と思うかもしれませんが、アルコールは疲労回復には逆効果。アルコールを摂取すると、一時的にリラックスした気分になるかもしれませんが、体内でのアルコールの分解にエネルギーを使うため、結果的に体がさらに疲れてしまうでしょう。