自律神経を整える! ヨガインストラクターおすすめ“熱中症”対策にもつながる「簡単習慣」
毎年この季節になると注意喚起される「熱中症」。熱中症は最悪の場合、死に至る可能性がある怖いものです。野外で活動される方や、子ども、高齢者は特に気をつける必要があるのはもちろん、普段室内で過ごすことが多い方も要注意!そこで今回は、ヨガインストラクターである筆者が熱中症対策としておすすめしたいヨガの呼吸法とヨガポーズをご紹介します。ぜひお試しくださいね。
熱中症のメカニズム
私たちは普段体を動かしていると体内で熱が生まれ体温を上昇させます。体温が上がると、汗をかくことで体の表面から熱を逃し、自動的に体温を調整すると言われています。
しかし、気温や湿度が高い環境で長時間活動したり、運動不足やストレス、自律神経の乱れなどが原因となり、体内の水分やナトリウムなどのバランスが崩れることがあります。その結果、体温調節が上手くできず、熱中症の症状を引き起こしてしまいます。
特に体調が悪い時は熱中症の危険性が高まるので、バランスのよい食事や十分な睡眠をとるなどして普段から体調を整えてあげましょう。そして、体に熱が溜まらないように気温や湿度を確認し、衣服を工夫することで暑さを調整することも大事ですよ。