快眠のカギは深部体温! プロ直伝「冷房つけても寝苦しい夜」安眠のコツ
この状態だと、うまく睡眠に入っていけず、もし眠りについたとしても、途中で何度か起きやすくなります。ですので、うまく眠るためには、脳と体の深部体温をいかに下げるか、ということが大切なのです。ということで、深部体温を下げる方法をご紹介します。
1.お風呂で一時的に温度上昇させる
40度の湯船に15分、または温熱作用の高い、炭酸ガス系の入浴剤を入れて10分入浴を行ってみましょう。一時的に深部体温が上昇すると、その反動で、入浴後、深部体温がしっかりと急降下することがわかっています。
シャワー浴や半身浴、39度未満のお風呂では、深部体温が上昇しにくいです。可能であれば、ぷかぷか浮くタイプの水温計を用いて、きっちり水温を測りながら浸かればより良いです!汗がにじみ出ていなければ、深部体温が上昇していない可能性があるので、めまい、ふらつき等に気をつけながら、5分延長してみてください。水分を適宜摂りながら行ってみましょう。
入浴後、汗がしっかりひいたら、ベッドに寝転んでOKです。
2.就寝時刻の15分前からうっとり美容を行う
寝る前の15分間に、自律神経の副交感神経を優位にする習慣を取り入れていきます。