快眠のカギは深部体温! プロ直伝「冷房つけても寝苦しい夜」安眠のコツ
これを私はうっとり美容と名付け、スマホやテレビを見てだらだらリラックスすることと区別させています。
副交感神経が優位になれば、手足などの末梢血管の血流が良くなります。血管が開けば、体の熱を持った血液が末端へ移動し、うまく熱を放出させてくれます。
方法は、今後いくつかご紹介していきたいと考えていますが、あなたの身近にある、いわゆるリラックスグッズやツールでOK!あくびが出たり、心臓の鼓動が遅くなってきたら、それはあなたにとって、副交感神経が優位になった証拠です。
キャンドル、頭皮マッサージ、ストレッチ…など。これを行えば、いつでも心が落ち着くという方法を用意しておくことが大切です。
3.脳の深部体温低下のための頭皮マッサージ
すっと気持ちよく寝つくためには、体だけでなく脳の深部体温を低下させることが大切です。脳の深部体温を低下させるには、頭皮の血管を拡張し血流を良くすることが大切です。
そうすると、内側の熱い血液が末端へ移行し放熱しやすくなります。
頭皮血流を良くする簡単な方法は頭皮マッサージです。ベッドの枕元に頭皮マッサージ用のコームやブラシを予め置いておけば、寝る前に必ず頭皮マッサージを行うという習慣にもつながりやすいです。