30年後には“おいしいコーヒー”が飲めなくなる…!? コーヒー「2050年問題」を解説します
という自社農園を構えたりなどもしているんです。
ファーマーサポートセンターや「ハシエンダ アルサシア」では、コーヒーを生産する農地を改善するために、シェードツリーを植える活動や、水質・土壌・害虫の防除法といったノウハウを生産者に提供する取り組みを進めています。
コーヒーを守るために人々ができること
コーヒーを守るためには、企業だけでなく人々による努力も必要でしょう。
そのためにまずできることは、生産者の生活と環境をサポートするエシカルなコーヒー豆を使うことです。加えて、環境負荷を抑えるために、紙コップなどではなくマイタンブラーでコーヒーを飲むことも大切です。
タンブラーを持っていない人も、コーヒーの日である2021年10月1日(金)から、ぜひマイタンブラーを使っておいしいコーヒーを楽しむ習慣を作ってみてはいかがでしょうか。
コーヒーが危機を迎えていることを知らなかったという人も多いでしょう。これから先もおいしいコーヒーを味わうために、この機会にぜひ、身近なことからできることを始めてみませんか?
【参考】
©スターバックスコーヒージャパン株式会社
©monticello/shutterstock
©Ilja Generalov/shutterstock
©HAKINMHAN/shutterstock
文/Nana