【PMSの基礎知識】月経前の不調を“当たり前”にしないこと。 正しい対処でいつだって自分らしく!
のみ忘れて1日以内なら、思い出した時にのめばOK。それ以上時間が経ってしまったら、1週間の休薬期間が必要になります」
〈ピルの3つのメリット〉ピルは生理のお悩みの救世主!
月経痛緩和PMS症状の改善肌荒れ防止ホルモンバランスを整えるピルをのむと、生理そのものが軽くなり、出血量も減って月経痛も緩和。また、女性ホルモンのゆらぎが原因と考えられているPMSの症状も、ゆらぎがゆるやかになるため、軽くなる。男性ホルモンと似た働きをするプロゲステロンの働きも抑制されるので、肌の状態も整っていきます。
ピルにまつわるあれこれQ&A
Q. ピルの副作用って何かありますか?
A. 最初の数か月は軽いトラブルも。子宮頸がん&血栓のリスクはアリ。
メリットが大きいピルだけど、もちろん副作用もあるので、しっかり押さえておきたい。「服用を始めて数か月は、頭痛や気持ち悪さ、不正出血などの軽いトラブルが起こる方もいますが、症状は自然と消えます。
また、子宮頸がんのリスクは若干高まりますので、年1回の検診を受けてください。1万人に2~5人ほどの割合で、血管の中に血の塊ができる血栓症の発症リスクも」
Q. 薬が合わない場合はどうしたらいいの?
A. 合うタイプがきっと見つかる! 諦める前に医師に相談を。