2022年10月29日 20:15
かさばる冬服もすっきり収納! 片付けのプロが教える「秋冬のクローゼット整理術」
またプラスチック製の滑りやすいハンガーだと、洋服が度々落ちてきてしまう上、ハンガーにかけるのを面倒に感じてしまうかもしれません。
そんなときは、滑りにくい起毛加工やラバー加工の薄手ハンガーに替えてみてください。パイプの長さに合わせて、ハンガーの数を増やしすぎないこともポイントです。
パイプの長さ(cm)÷ハンガーに洋服をかけたときの平均的な厚み+ゆとり(3cm、厚手のものは5cm)×0.8
で計算すると、ぎゅうぎゅう詰めにならず、ほどよいゆとりのあるハンガーの数が分かりますよ。
(2)すっきり見やすいニットのたたみ方
ニット類はハンガーにかけると伸びたり、首回りが広がってしまったりすることがあるので、基本的には畳んで仕舞っておくのがおすすめです。
ポイントは、ニットを3つ折りにして、上下に重ねないようにすること。上から重ねて仕舞うと下のニットが取り出しにくい上、重みでシワがついてしまう可能性もあります。引き出しの高さに合うように、3つ折りにして立てて仕舞っておきましょう。
1~2割ゆとりのあるクローゼットを目指そう
厚手の洋服でクローゼットがパンパンな状態では、洋服同士が圧縮されてしわが寄ったり、服選びに時間がかかってしまったりすることも。