2022年10月29日 20:15
かさばる冬服もすっきり収納! 片付けのプロが教える「秋冬のクローゼット整理術」
「ハンガーラックを増やそう」と考えるのはNG。収納を増やす前に、まずは持っている洋服の見直しをしてみましょう。
2年以上袖を通していない服や、生地のチクチク感や傷みが気になっているもの、ドライクリーニング必須で手入れが面倒なアイテムなどはありませんか?
筆者は40代中盤になって、いくつかの冬服を手放しました。たとえばモコモコと厚みのあるニットや、ホームクリーニングできないニットなど。現在は薄手で肌ざわりのよいものや、自宅で手軽に洗えるニットが中心です。
着る機会がない洋服は、意識していなくてもどこかしらに理由があるはず。多すぎる選択肢で悩むより、好きなものを繰り返し愛着を持って選べるほうが、コーディネートしやすくなり、今の自分に合った装いができると思います。
見やすくて選びやすいクローゼットのコツ2つ
洋服の見直しができたら、前よりもクローゼット内に余白ができるようになっているでしょう。
よりスッキリ見える、クローゼット収納のポイントを2つお伝えいたします。
(1)薄手のハンガーで統一して、本数を限定する
厚みや色がバラバラのハンガーを使用していると、見た目がごちゃつきやすくなり、アイテムを探しにくくなってしまいます。