節約にもつながります! お部屋のプロが実践する「暖房代を抑えるコツ」
また、暖かい空気が上の方に溜まりすぎないよう、暖房時の風向きは「下向き」にしておくのがおすすめ。そのほか、効率よくエアコンを使用できるようにフィルターの掃除をこまめにすることも大切です。
(2)加湿器を併用して体感温度をアップ
エアコンの設定温度が低めであっても、室内の湿度を調整することによって体感温度が高く感じられるともいわれています。体調管理のためにも、エアコンは加湿器とセットで使用するのがいいでしょう。
筆者宅では、スチーム式加湿器を愛用中。電気ポットのようにお湯を沸騰させた蒸気で加湿するタイプなので、正直なところ電気代は高くつきます。
電気代でみれば節電とはいえませんね。しかし適度な湿度を一日中保ってくれますし、衛生面でも安心できてお手入れも楽など、かかる電気代以上にメリットが大きいと感じています。
暖房器具の設定温度は低めにしたうえで、メリハリのある光熱費のかけ方を意識するのがポイントです。
自宅でポカポカになる工夫
外気温がとても低い日は、家にいても寒気を強く感じたり、足元が冷えたりすることもあるでしょう。そんなときは、暖房の設定温度を上げてお部屋全体を暖めるのではなく、自分の身の回りをピンポイントで温めるのも1つの手です。