“なぜか食欲がない”ときは注意!【管理栄養士監修】心身を整える「5月の食事」
ゴールデンウィークが過ぎたころ、急に疲れが出て心身が疲弊する「五月病」になる人が多いといわれています。五月病によって食欲が落ち、より体調の悪化を招くという事態は避けたいもの。そこで今回は、管理栄養士の筆者が5月におすすめの食事方法や食材をご紹介します。
五月病とは
4月から職場や学校などの環境が変わり、ゴールデンウィークが終わるころにかけて元気がなくなったり体調を崩したりすることを「五月病」と言われます。特に新入社員や人事異動があった方など、新しい環境に慣れずにストレスを感じ、体調を崩すことも多いでしょう(※1)。
新しい環境になじむためのストレスや不安感が要因となり、体調不良やうつ病になる人も。場合によっては頭痛や肩こり・めまい・睡眠障害・食欲不振など身体的な影響が現れることもあります。
食欲がない時の「食事のポイント」3つ
なんとなく元気が出ず、だるさを感じたり食欲がわかなかったりすることもあるでしょう。そこで、5月に意識したい食事のポイントを3つお伝えします。
なるべく決まった時間に食べる
連休中の生活リズムが崩れた状態が続くと、休み明けもつい夜更かしをしてしまうなどの悪循環に陥りやすくなります。