冷蔵庫に入れるだけじゃ不十分!?【管理栄養士監修】食材が傷みやすくなる「NG保存」
冷蔵庫に保存していた食材が、いつの間にか傷んでいた…という経験はありませんか?食材費が高騰している昨今、食品ロスはできるだけ減らしたいものですよね。そこで今回は、管理栄養士の筆者が、肉や魚、野菜などの食材を長持ちさせるポイントをお伝えします。
食材保存のポイント
食材は、買った状態のまま冷蔵庫に保存すればいいとは限りません。食材ごとに適した保存方法は異なります。それぞれの特徴を知って、それに合わせた保存方法を心がけてください。また、冷凍できる食材は、冷凍しておくとより長持ちするでしょう。
肉の保存
肉は購入後に冷蔵庫に入れておけば、表示されている消費期限までを目安に保存できます。すぐに調理しない場合は、早めに冷凍保存するとよいでしょう。ここでは、肉を冷凍保存するときのポイントをお伝えします。
冷凍する場合はなるべく早めに
肉は早めに冷凍することで、新鮮な状態を保ちやすくなります。また、購入時は長時間常温で置くと傷みやすくなるため、保冷剤や保冷バッグなどを活用しましょう。
トレイに入れたまま冷凍しない
購入時のトレイに入ったままで肉を冷凍すると、空気が入りやすいため、酸化しやすくななると考えられます。