更年期症状の兆しかも?【女医監修】「寝汗が止まらないとき」の原因と対策
体外的な要因2.アルコールの摂取
アルコールは一時的に体温を上げる可能性があり、寝汗を引き起こすと考えられます。
自分でできる「寝汗の対策」とは?
寝汗が続くと、寝苦しさから夜中に目が覚めたり、不快感で睡眠の質が悪化したりして、睡眠不足になってしまうことがあります。また、寝具に吸収された汗をそのまま放置すると、嫌なニオイの原因になるだけでなく、雑菌の繁殖によって肌トラブルを引き起こす可能性も。寝汗によるトラブルを防ぐために、自分でできる対策を知っておきましょう。
1.ストレスをコントロールする
慢性的なストレスを感じていると、自律神経が乱れてしまい、過剰な寝汗につながることがあります。ストレスをためすぎないように、リラクゼーションや適度な運動をするといいですね。暑い夏であってもシャワーで済まさず、お風呂にゆっくり浸かってリラックスする時間を作るのもおすすめです。
2.寝室の環境を整える
寝るときの環境を整えることはとても大切です。
室温を26℃程度、湿度を50~60%程度に保つのが理想的とされており、エアコンなどで調整してみてください(※2)。
また、寝具は汗を吸収しやすく湿気を逃すような素材のものがおすすめです。