夏の間に手放して! 片付けのプロが実践する「夏の整理収納」のコツ
気温や湿度が高く、不快に感じる日が続きますね。猛暑日が続くと、家事や片付けも面倒に思うことも多いかもしれません。しかし、夏の間に少しずつ不要なものを整理しておくと、湿気やカビ対策になったり、無駄な買い物を減らすメリットもあります。整理収納アドバイザーである筆者がおすすめする、「夏のうちに捨てておきたいモノ」を解説します。
夏に不要なものを整理するメリット
(1)動線がスムーズになり、掃除がしやすくなる
クローゼットや玄関など、狭いスペースを扉で閉めきっている場所は湿気が溜まりやすく、匂いが気になったり、空気が淀みがち。洋服や靴が隙間なく詰め込まれていると、風通しが悪くなり、カビが発生しやすくなります。
不要なものを処分して余裕のある空間ができると、
・ものが取り出しやすく、アイテムが選びやすくなる
・お気に入りに囲まれて、コーディネートが楽しくなる
・掃除がしやすくなり、ほこりも溜まりにくくなる
・風通しが良くなり、カビの予防につながる
出し入れもスムーズになり、掃除機や拭き掃除のハードルも下がるので、家事の時短にもつながります!
(2)収納ケース自体が不要になり、収納棚に余白ができる
ものを整理整頓すると、元々収めていた収納ケース内がスカスカになるほどスペースが空いたり、収納グッズやケース自体が不要になることがよくあります。