実はやりがちなんです!【女医監修】健康診断前の「NG行動」6つ
皆さんは定期的に健康診断を受けていますか。健康診断や人間ドックは、年に一度の健康のチェックとして非常に重要なイベントです。しかし、その重要性を十分に理解しながらも、意外と多くの人がやりがちな「やってはいけないこと」が存在します。今回は、その注意点を解説していきます。
健康診断の目的
健康診断の主な目的は、病気の早期発見と予防です。そのためには正確なデータが必要であり、正確なデータを得るためには事前の準備が不可欠です。今回は、ついついやりがちなNG行動についてお話していきます。
前日にやりがちなNG行動
NG行動1.健康診断まで絶食に耐えられるか不安で、時間ギリギリまで大量に食べてしまう
健康診断の前日の食事は、基本的に21時までに済ませなければいけないことはご存じかと思います。これは健康診断の項目が、空腹時に血液検査を実施した場合の基準で判定しているからですね。
なかには、絶食が長いとお腹がすくのではないかと不安になる人もいるかもしれません。ですが絶食前は、揚げ物や脂肪の多いおかず、主食が多くなるなど、負担になりやすいメニューは避けたほうが無難です。通常は絶食時間を守っていると消化されることが多いですが、あまりに食べすぎると消化が進まないことがあります。