簡単に暖房代を抑えられます! お部屋のプロが実践する「冬の節電術」
寒さが厳しい時期にはどうしても暖房代が上がりやすくなりますが、できるだけ光熱費を抑えたいと思う方も多いでしょう。暖房を効率よく使い、お部屋全体を快適に暖かく過ごす4つの工夫と、整理収納アドバイザーである筆者が愛用しているおすすめのあったかアイテム3つをご紹介します。
暖房を効率よくする4つの工夫
資源エネルギー庁によると、エアコンを使用時に室内温度を22℃から20℃に下げた場合、約2.7%の節電効果があるとされています(※1)。寒い季節にエアコンなどの暖房器具の使用は必須ですが、なるべく暖房費を抑えたいと思うなら、やはりエアコンの設定温度を上げ過ぎないことが大切なポイントです。
暖房を上手に使うことで効率的に部屋を暖かく保ち、電気代を少しずつ安く抑えられます。寒さが厳しくてもお部屋で暖かく過ごすための4つの工夫をご紹介します。
(1)エアコンは自動運転にする
©のぞみ
電気代を節約しようとこまめに電源のオンオフをくり返すと、起動するたびに電気代が余計にかかってしまい、実は節電効果があまり高くないという説があります。そこで筆者宅では、ずっと部屋にいる場合や30分~1時間ほどの短時間の外出であれば、自動運転で温度調節を任せるようにしています。