年末にまとめて手放して! 片付けのプロが教える「モノの賞味期限」
不要なモノを捨てて部屋をスッキリさせられたら、晴れやかな気分で新年を迎えられそうですよね。しかし「なにから手放すべきかわからない」「どうやって捨てるかわからず放置している」という方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、整理収納アドバイザーである筆者が意識している“モノを手放す基準”と、年末に捨てておきたいモノ3つをご紹介します。
「モノの賞味期限」を意識する
筆者が手放すときに意識しているのは「モノの賞味期限」です。「賞味期限」といっても、食品のように明確な日付があるわけではないため、自分自身の目安を決めておく必要があります。目安を決めるポイントとしては、「使っていて心地よいか」や「今使っているか」を考えてみましょう。
©木村孝子
例えば靴下の場合、次のような目安が考えられます。
- 穴があいている
- ゴムが伸びている
- 生地が薄くなってきた
- 購入から1年経った
期間は関係なく靴下の状態によって捨てる人もいれば、タイミングを決めて新しいモノと交換する人もいるでしょう。
筆者の場合、生地が薄くなってきたときが捨てどき。新しい靴下を購入したら、古いモノは処分します。
「モノの賞味期限」は価値観やライフスタイルによって人それぞれのため、自分の心地よい目安を決めておくことが大切です。