ビューティ情報『30代でも“ヒートショック”は起こり得る…【女医監修】今注意すべき「入浴時の温度差」』

30代でも“ヒートショック”は起こり得る…【女医監修】今注意すべき「入浴時の温度差」

寒い季節に注意したいこととして、“ヒートショック”が挙げられます。高齢者と一緒に暮らしている方は、普段から気を付けている家庭も多いかもしれませんね。家族はもちろん、年齢に関係なくヒートショックは注意が必要です。今回は女医の筆者が、注意すべきポイントや対策を解説いたします。

ヒートショックとは?

目次

・ヒートショックとは?
・入浴事故の危険性
・ヒートショックが起こる原因
・ヒートショックが起こりやすい時期
・ヒートショックを予防する対策
・おわりに
30代でも“ヒートショック”は起こり得る…【女医監修】今注意すべき「入浴時の温度差」


ヒートショックとは、気温の変化によって血圧が上下することで心臓や血管の疾患が起こることを指します。具体的には、失神したり、心筋梗塞・不整脈・脳梗塞を起こすことがあり、特に冬場に多く見られます。


入浴事故の危険性

厚生労働省の研究班の調査によると、入浴中の推定急死者数として約19,000人もの数に及ぶと言われています(※1)。入浴事故による死亡は、死因統計のみでは実数把握が困難なので、必ずしもヒートショックによる死亡というわけではありません。ですが、入浴中の事故の多くが浴槽内で起きており、熱いお湯に肩までつかるという日本固有の入浴スタイルが影響しているケースも考えられます。ヒートショックは高齢者に多いのですが、若い世代で起こることもあるので注意が必要です。

ヒートショックが起こる原因

ヒートショックは、冬場に暖房の効いたリビングから脱衣所に移動し、浴槽に入るときなどに起こることが多いです。

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