ビューティ情報『30代でも“ヒートショック”は起こり得る…【女医監修】今注意すべき「入浴時の温度差」』

30代でも“ヒートショック”は起こり得る…【女医監修】今注意すべき「入浴時の温度差」

浴槽から立ち上がる際には、特にこの立ちくらみが起こりやすいので注意が必要です。入浴中には、体に水圧がかかっています。そこから急に立ち上がると、脳に行く血液が減ることで、めまいや立ちくらみなどを起こすことがあります。

浴槽から出るときは、手すりなどを使ってゆっくり立ち上がるようにしましょう。若い方でも、飲酒しているときや妊娠中は、立ちくらみやふらつきを起こしやすいので注意が必要です。

食後すぐの入浴や、飲酒後の入浴は避ける
飲酒によって酩酊している状態だと、いろいろな感覚が鈍りやすくなり、事故発生につながることがあります。飲酒をしたら、アルコールが抜けるまでは入浴しないようにしましょう。高齢世代では、食後に血圧が下がりすぎることで起こる、食後低血圧で失神してしまうことがあります。
そのため高齢者には、食後すぐの入浴は避けてもらった方がよいですね。また、深夜や早朝など、同居者が異変に気づきにくい時間の入浴も避けてもらうようにしましょう。

お風呂に入る前に同居する家族に一言かける
入浴中に事故が起こったときには、早期に対応する必要があります。そのため、入浴前に同居者に声をかけるようにしましょう。

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