2022年12月26日 10:30
日本の妊活の現状や男性妊活の最新情報を伝えるセミナーを開催 妊活経験者・よゐこ 濱口優氏とのトークセッションの内容を公開
「携帯はズボンの前ポケットに入れない(陰嚢から遠ざける)」というちょっとした事も温度を下げるのに有効です。
そのほか「喫煙」「精神的なストレス」「Wi-Fi」も精子の状態を悪くすることが分かっています。
〇男性における生殖医療の保険適応化が開始
2022年4月から生殖医療は保険診療となりました。保険診療になったことで、大きく変わったのは、「勃起障害(ED)」や「造精機能障害」の薬が保険適用となったことです。また、精子はたくさん作られているにも関わらず精子の通り道が何らかの原因で閉塞している「閉塞性無精子症」の方の場合、これまでも手術で精子を取り出すことが出来ました。しかし、手術が高額で躊躇していた人も多く、そういった方々にも医療を受け易くなる体制が出来てきました。〇2月23日は「夫婦で妊活の日」
子供を授かりたい夫婦が妊娠するために行う「妊活」は、夫婦が二人三脚で取り組むという意味を込めて、2月23日に制定されました。NPO法人男性不妊ドクターズでは、妊活についての情報や知識を広めるために、市民講座の開催や男の妊活マークを作るなどの活動を行っています。
また、NPO法人男性不妊ドクターズから積極的に情報発信をすることで、若い泌尿器科の先生にどんどんこの分野に入ってきてもらって、国内でまだ少ない、「男性の生殖医療」