この記事では、2023年5月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。手島 優さん、May J.さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。 モデル、タレントなど、7名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表山口真由(39歳)法学博士・元弁護士 妊娠発表:2023年5月2日(1人目)葛岡 碧(39歳)モデル 妊娠発表:2023年5月10日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@midori_kuzuoka)May J.(34歳)歌手 ※夫は尚玄(44歳)俳優 妊娠発表:2023年5月12日(1人目) ブログ・SNS:公式サイト手島 優(40歳)タレント 妊娠発表:2023年5月16日(1人目) 出産予定:10月下旬ごろブログ・SNS:Instagram(@tejimayuu0827)江畑幸子(33歳)元バレーボール選手 ※夫は高橋 駿(33歳)元バレーボール選手 妊娠発表:2023年5月18日(1人目) 出産予定:夏 ブログ・SNS:Instagram(@ebata_yukiko)赤﨑千夏(35歳)声優 妊娠発表:2023年5月23日(2人目) 出産予定:秋ごろ ブログ・SNS:Twitter(@R172)弘中綾香(32歳)テレビ朝日アナウンサー ※夫は岡田祥吾(32歳)実業家 妊娠発表:2023年5月31日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@hironaka_ayaka)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年06月03日主人公のポメは4人家族。夫婦関係は良好ですが少々レス気味。自分から“したい”気持ちをアピールするとはぐらかされ、夫べるに冷たい態度をとってしまいます。ほぼ家庭内別居状態からの大ゲンカを乗り越え、仲直りして気持ちの通じ合った営みをするも、1カ月後に事件が勃発。誘ってははぐらかされ、泣いて許し…という無限ループに。さらに2年連続で誕生日を忘れられてしまい…。「誕生日は忘れたくせに」 誕生日の翌日、夫の行動にいちいち反応して「誕生日は忘れたくせに」と心の中で思ってしまいます。さらには毎日残業で帰りが遅いことに対し、「本当に残業?信用していいの?」と疑いの気持ちが。 というのも、過去にべるを信用できなくなることがあったから。 結婚して半年が経ったころ、生活費が3万円にダウン。お給料のことはあまり突っ込んだ話ができず、その分自分が稼げばいいと張り切っていました。 一方でべるは何か不安を抱えていて…。 ことはさかのぼること7年前— 新婚当初、借金があることを告白されたポメさん。なんの借金か、返済額はいくらなのか問い詰めますが、べるさんは黙ってしまいます。 そんなふたりの間にはもうすぐ生まれてくる赤ちゃんが。 皆さんだったら、妊娠中に借金が発覚したらどうしますか?パートナーになんて声をかけますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年06月02日毒親に育てられたWさん。20歳になり、自分の母親が毒親であることに気が付くと、1人暮らしを始めます。やがて恋人ができて妊娠―。しかし彼は麻雀と浮気ばかりで妊娠中の生活は苦労が絶えませんでした。お腹が大きいWさんは、泣く泣く実家に戻ることに……。そう、あの母親と再び同居することになったのです。 母になった私は…… 実家に戻ると、お母さんからの暴言に耐えつつなんとか娘を出産。お母さんと彼氏に気を使いながら生活していました。しかしある日、酔ったお母さんは、Wさんの言動に腹を立てて大暴れ。 このままでは娘が危ない……。 娘を守るために、再び借金を作って家を出ます。 娘との2人暮らしをして数年。時折り、娘を怒る時、お母さんのように怒鳴る自分がそこにはいました。お母さんとそっくりな言い回しをしてしまうことも。 毒親にはなりたくない、娘には同じ思いをさせたくない、私に遠慮せず自分のために生きてほしい、そう願っているWさん。 胸を張って娘さんと向き合える日が、訪れますように。 ◇◇◇ 娘さんにとってよい母になりたくて、そのために自分のつらかった過去をしっかり振り返ったWさん。Wさんはどうやったら自分が変われるのか、今も自分に問いかける日々が続いているそうです。しかし、苦悩しながらも娘さんのことを想うWさんは、既に素敵な母である証拠ではないでしょうか? みなさんはWさんの体験を、どう感じましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年06月02日夫が注意しても一切受け入れず、猫を放し飼い状態で飼うお義母さん。その猫に汚れた爪で引っかかれた長男くん。幸い体調の変化はありませんでした。一方、妊娠中のgachaさんは、お義母さんに命じられて猫のトイレの砂替えをしたため、胎児に悪影響が出ないか不安に駆られていました。「大丈夫だよね!?ヤバイかな!?」不安になるgachaさんは夫に相談。すると夫は「産婦人科の主治医の先生に相談してみよう」と言ってくれました。主治医にすべて話すと、gachaさんの不安な気持ちに寄り添ってやさしい言葉をかけてくれました。不安が完全になくなったわけではないものの、主治医のおかげでいくらか安心したgachaさんは……? 感染症が不安なまま妊婦生活を過ごし、ついに出産…! gachaさんは夫にも医師とのやりとりをすべて話しました。夫は情緒不安定なgachaさんに呆れず、真摯に話を聞いてくれました。 出産までは不安でいっぱいだったgachaさん。その都度先生に話を聞いてもらって、エコーで赤ちゃんの様子を確認する日々を繰り返していました。 妊娠中はお義母さんがgachaさん宅に来ることはあったものの、gachaさんたちはお義母さん宅へ行くことはなく、お義母さんから「なぜ家実家に来ないの?」と聞かれる事もありませんでした。 そしてようやく出産のときを迎え……元気な男の子の赤ちゃんが誕生! 退院して間も無く、第二子をお義母さんの所へ顔見せに行くことになったgachaさん一家。 長男くんは猫に引っかかれて以来なので、ビクビク怯えていました。 それを察した夫は、「大丈夫、自分は弱くない! 強いんだって気持ちでいれば、猫は何も痛いことはしてこないよ」とアドバイス。すると長男くんは……? 出産するまでは不安な日々を過ごしたgachaさんですが、無事に元気な赤ちゃんを出産することができました。しかし、出産を乗り越えて次にやってきたのは、お義母さん宅での第二子の顔見せ……。長男くんは引っかかれたことを思い出し、怯えています。何も問題なく顔見せが終わることを祈るしかありません……。著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月29日私は妊娠中に育児の知識を得るために、本やネット記事を読み漁っていました。準備万全の状態で育児生活を送るはずでしたが、産後に待ち受けていたのは、何をやっても泣き止まない娘との生活。妊娠中に得た知識をフル活用しても意味はなく。寝不足と疲労で精神的にも参っていたとき、ふとしたきっかけで娘が泣き止みます……。 何がいけないの? まるで暗闇の中にいるような日々 妊娠中に得た知識は役に立たず、泣き続ける娘に私は途方に暮れていました。ある日、何気なく娘を縦に抱っこしていると、いつの間にかすやすやと眠っていることに気づきます。娘の安心したような寝顔を見て安堵するとともに、一筋の光が見えて泣きそうになった私。ただ、首がすわっていない子どもを縦抱きすることに不安があったため、抱っこする際は慎重に首を支えるように気を付けました。そして、正しく安全に抱っこしたいと思い、すぐに助産師訪問を依頼。しっかりと首を支えて体を密着させるように、足はM字になる形で抱っこするといいと教わります。 それからは日中、娘に負担をかけないようなるべく動かさず、常に縦抱きで過ごします。夜はベッドに下ろしますが、日中に体を休められた分、余裕をもって夜泣きの対応ができました。夜泣きによる睡眠不足は時々あるものの、日中は穏やかに過ごすことができ、生活リズムも次第に整うように。育児に対しても思い詰めることが減ったのです。 言葉が通じない赤ちゃんが泣き続けることで、病気を疑ったり、自分を責めたりして落ち込むこともありました。育児本やネットの知識も大切ですが、わが子の個性に合った育児スタイルを見つけていくのも親の役目であると実感した出来事です。これからも育児を通してぶつかるさまざま試練を、試行錯誤しながらで乗り越えていきたいと思います。 作画/Pappayappa監修/助産師 松田玲子著者:小山 うみ
2023年05月29日産後のママの身体の状態10ヶ月の妊娠期間を通じて変化したママの身体は、産後6~8週間かけてほぼ妊娠前の状態に戻ります。この産後の期間は産褥期と呼ばれ、妊娠中に増加していた女性ホルモンの分泌が急激に減少しさまざまな不調を感じやすくなる時期でもあります。お腹や腰の痛み、不安感、物忘れがひどくなるなどといった症状がみられますが、ほとんどの症状は時間の経過とともに回復していくため、心配ないことがほとんどです。疲れがたまると症状が悪化やすいため、心身ともにゆっくり休める環境を整えましょう。症状が長引いたり強く症状が出たりするときは医師に相談してくださいね。産後のママを助けてくれるサービス身体をしっかりと回復させるためにも、産後はできるだけ安静に過ごすことが大切ですが、赤ちゃんのお世話を優先して自分のことは後回しになってしまうママも少なくないでしょう。家族のサポートが受けられなかったり、大人の手が足りなくなったりしたときは、民間が運営するサービスや自治体の産後ケア事業のサポートを活用するのがおすすめです。掃除洗濯といった家事をはじめ、きょうだいのお世話や買い物代行、子育てに関する相談などの支援が受けられ、ママの負担を大きく減らすことができますよ。産後うつの症状があるときは早めに相談を産後は時間の経過とともに症状が回復していくマイナートラブルの陰に、医師への受診が必要な病気が潜んでいることがあります。特にマタニティーブルーズと産後うつは症状が似ているため混同されやすく、注意が必要です。マタニティーブルーズが悪化して産後うつに移行したり、緊張感や睡眠不足が産後うつにつながったりすることもあるため、強い抑うつ感や不安感などが2週間以上続き、以下のセルフチェックリストで当てはまる症状が多い人は、早めに医師に相談してみましょう。産後うつセルフチェックリスト□漠然とした不安や心配がある□わけもわからず恐怖感に襲われる□ちょっとしたことで涙が出る□不安や緊張感で眠れない□物事に集中できない、対処できない□物事が上手くいかないと自分のせいだと思う□笑ったり物事を面白いと思ったりできない□物事を楽しみに思って待つことがない□悲しく惨めな気持ちになりやすい□自分で自分を傷つけたくなる産後をパートナーと一緒に乗り越えよう産後パパ育休などの制度が充実し、夫が育児参加しやすい環境が整ってきていますね。その反面、とるだけ育休になっているケースもあるようです。産後はママがひとりで育児を頑張るのではなく、パートナーと一緒に育児と家事を進めていけるのが理想です。先輩ママの体験談などをもとに産後のママの変化について理解を深め、出産前から分担について話し合い協力体制を整えることが、その後の夫婦関係にも大きくかかわってきますよ。産後すぐ育児につまずきやすい時期を知ろう生まれたばかりの赤ちゃんは昼に起きて夜に眠るというリズムがついておらず、2~3時間おきに寝ては起きるを繰り返します。これに付き合うママやパパは、睡眠不足から育児がつらく感じることもあるかもしれません。特に「新生児が寝ない」といった声や、「魔の3週目」と呼ばれる時期の悩み事は多く寄せられています。先輩ママの体験談から産後につまづきやすい育児の壁を知り心がまえをしておくと、余裕をもって対処しやすいでしょう。妊娠・出産に関わる助成制度や手続きを確認妊娠・出産には多くの費用が掛かりますが、子育て世帯の負担を軽くするため、自治体や健康保険ではさまざまな助成や手当を用意しています。これらの制度を活用するには、それぞれで手続きが必要となります。子どもが生まれたあとの手続きについても、確認しておくと安心です。「ままのて」アプリが産後のママをサポートままのてが提供する、妊娠中から産後の疑問や不安・悩みをサポートするアプリ「ままのて」。赤ちゃんの月齢にあわせたメッセージを毎日お届けします。※この記事は2023年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年05月29日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せだと思っていた彩さんでしたが、じつは翔から度重なるモラハラ被害を受けていました。その後、結婚してから1年経ったころに彩さんは妊娠し、翔の強い希望で退職することに。しかし、子どもが成長してもなお、夫の態度はひどいものでした。「自分が変われば相手も変わってくれる」と思い、家事を頑張って見た目もキレイにした彩さんですが、翔は一切変わりませんでした。それどころか具合が悪い彩さんを気遣うこともなく、子どもの面倒も見ず、家事を手伝うこともありません。そんな翔からの心ない言葉で、彩さんの中で何かがプツンと切れる音が鳴りました。それからというもの、夫に対する冷ややかな感情に気づき……!? ついに夫がモラハラであることに気づいた妻は…!? 彩さんが体調を崩し、翔からモラハラ発言を受けてから数日後……。彩さんは翔に何かしてあげたい、喜ばせたいと思えなくなっていました。 「このまま仕事から帰って来なければ、いっそらくになるのに……」 そんなことを考えてしまう彩さん。そんな彩さんが休憩中にスマホを見ると、女性向けマンガが目に入ってきました。試しに読んでみると……自分が現在置かれている状況と似たようなシーンがマンガになっていました。DVの意味について調べた彩さんは、それらの内容にドキッとします。 幸せな家庭に憧れ、“母親のようにならない”と心に誓っていた彩さん。しかし、夫はモラハラ体質だということに気付いてしまったのでした。 幸せな家庭に憧れていたのに、結婚したのはモラハラ夫だったなんて……なかなか現実を受け入れられませんよね。「自分は違う」「関係ない」と思ったまま、もしかすると彩さんのようにDV被害に気づかない人もいるのかもしれません。まずは自分ひとりで抱え込まず、信頼できる第三者に打ち明けてみてほしいですね。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年05月28日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートしたあゆみさん。妊娠を産院で確認し、経過が順調だったことから久しぶりに日本へ帰国することに。しかし、実家に着くと、動画視聴やゲーム三昧の息子を見て、「こんな子になっちゃって」と両親に言われてあゆみさんは傷ついてしまいます。その後も息子のあゆみさんを困らせる言動が続きますが、実母にさみしくて甘えたいのでないかと言われてあゆみさんはハッとします。息子の宿題のために職業体験を申込みましたが、息子は到着するなり「やらない」と言い出しました。さらにその後も息子の反抗は続いてしまい、しまいには知らない親子が作業している机をドンと叩いて走り去る始末。お母さんには「あの態度はないだろう」と言われ、お父さんには「すぐキレる病気じゃないか」と言われ、ひとりトイレで涙するあゆみさん。そんな中、両親がサファリパークへの旅行を計画してくれたのですが……!? 「持っていく!」「置いていって!」バトルになったものは… 子どもたちに動物を見せてあげたいと、あゆみさんの両親はサファリパークへの旅行を計画してくれました。息子も最初は乗り気でしたが、タブレットを持って行きたいと言ったのを叱ったことがきっかけで、行かないと言いだします。 「どうしてこうなっちゃうのかな……」 同じことの繰り返しで、ついため息が出てしまうあゆみさん。結局予定どおりみんなでサファリパークを訪れましたが、期待通りの反応を示してくれる娘と、そうではない息子をつい比べてしまいます。 サファリパーク内をバスで回っているとき、息子がママの隣に座りたいと言うので、隣に座って息子の希望する場所を見学するようにしました。すると、見るからに機嫌が直ってきて、楽しく過ごすことができたのです。帰宅後も、今度はママの隣で寝ると言い出し、妹が生まれてたくさん我慢してきたのかなと、あゆみさんは思うのでした。 両親が計画してくれたお出かけ、息子くんが楽しめてよかったですね。あゆみさんと息子くん、笑顔で同じ時間を共有したことで、お互いの気持ちの距離も少し縮まったのではないでしょうか。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月28日私は5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中です。長女を妊娠中に、子育ての思い出になればいいなと思い育児日記を書きました。3人ともが1歳になるまでの1年間、毎日欠かさず書くことは大変だったのですが、日記をつけていて本当によかったと思っていることをお伝えします。 1年間の記録としてまだ妊娠する前に、友だちが出産し育児日記をつけていたのを見て、一生に1回しかない乳児期を忘れないようにしたいと思い、私も育児日記をつけることにしました。長女のときはおむつ替えや授乳のたびに記入していましたが、次女と三女のときはそんな余裕もなく、1日の終わりにその日を振り返ってまとめて記入していました。 できるようになったこと、その日におこなったこと、イベント、そしてそのときに私が感じたことを書くことで、子どもの日記というよりも自分が今日こんなに頑張ったと自分で自分を褒める日記になっています。 心折れそうに…毎日書くことは、正直に言うとそんなに簡単なことではありませんでした。仕事ではないので書かなくてもいいのですが、自分で書くと決めたことなので、その日が無理だったら翌日の朝などにまとめて記入することもありました。 自分自身の体調が悪かったり、疲れていたりして、もういいかな、そろそろやめようかなと思ったことも何度かありましたが、子どもの今は今しかないのでそのときのことを忘れたくないと思い返し、なんとか3人とも1年間記入することができたのです。 ふとした瞬間に読み返すと子どもたちは5歳、3歳、1歳と成長し、もう日記は書いていませんが、急に読みたいなと思うことがあります。読み返してみると、「あーあのときこんなことがあったな」「こんなこと思ったな」と当時の記憶がよみがえってきて、懐かしくなって涙してしまうこともあります。 日記を読み返して、そして目の前にいる大きく成長した子どもたちを見て、このときはいっぱいいっぱいだったけど頑張ってよかったな、あのときがあるからこそ今のこの子たちがいるんだなと思うとうれしくなり、また頑張ろうという活力になっているのです。 毎日書くことは容易ではありませんでしたが、出産したときに自分が感じたこと、新生児と向き合いながら思ったこと、子どもが成長するなかで感じたことなど、たくさん書いたことは私の中でとても良い思い出です。この日記に書いた思いを大切にしながら、これから先の子どもたちの成長を楽しみにして、一緒に過ごしていきたいです。 監修/助産師 REIKO作画/大福著者:北川なつみ5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中のママ。保育士として約10年認可保育園に勤務し、現在は育休中。子どもたちと毎日たくさん笑って過ごしたいと、日々子育てに奮闘中。
2023年05月28日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せだと思っていた彩さんでしたが、じつは翔から度重なるモラハラ被害を受けていました。その後、結婚してから1年経ったころに彩さんは妊娠し、翔の強い希望で退職することに。はじめての育児に翻弄される彩さんに、部屋が汚いと責め、ごはんの準備ができていないと怒鳴って自分だけ外食する翔。寝不足で暗い顔をする彩さんに注意したうえ、翔は「ベッドで癒してくれてもいいよ」と自分の欲求ばかり押し付けてきます。彩さんが拒否すると、信じられない暴言を吐き捨て、翔は部屋を出て行くのでした……。 自分が変わろうと努力しても夫に変化はなく… 翔との関係を取り持ってくれた香保に相談すると、「相手は変えられない。変えられるのは、自分だけ。旦那さんにやさしくしてあげたら、やさしさが返ってくるわよ」というアドバイスが返ってきました。 そう言われた彩さんは、柚が生まれてから3年間は子育てに必死すぎて、翔の世話ができなかったと振り返ります。そこで、愛される妻になり、翔が帰りたくなる家にしようと、自分にできることから変えてみることに。家事もしっかりして、見た目にも気を遣いますが、返ってきたのは期待していた言葉ではありませんでした。 そんなある日、彩さんは高熱を出して寝込んでしまいました。家事を手伝ってもらおうにも、「は? 何甘えてんの?」と一蹴。しまいには、「これだから困るよな。常識ない専業主婦は……」と言われてしまい、彩さんはそのとき、何かが切れてしまったのです……。 「自分が変われば相手も変わってくれる」。そう信じて努力していたのに、相変わらずな言動で傷つけ、しまいには突き放すような言葉を投げられれば、誰だって心が折れてしまいそうです。仕事で疲れているのは理解できても、夫婦ならお互いを思って支え合いたいものですね。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年05月27日長男くんが生まれてまもないころ、お義母さんが猫を放し飼い状態で飼い始めました。夫が注意しても、お義母さんは一切受け入れないまま月日は流れ……gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。お義母さんの猫に汚れた爪で引っかかれた長男くんは、帰宅後も傷口が腫れたることもなく、体調の変化もありません。それでも心配で、お腹の赤ちゃんにストレスは良くないと思いつつ、気づいたら朝から晩まで猫のこと考え、つい検索してしまうgachaさん。すると、「妊婦は……」と書かれた猫に関する記事を発見!猫のトイレの砂替えは妊婦さんはしないほうがよいという記事に、“トキソプラズマ”“胎児に悪影響”……と書かれていて、震えが止まらなくなりました。お義母さんから猫のトイレの砂替えを頼まれ、マスクも手袋もつけずに猫のトイレの砂替えをして、咳き込んで砂埃が口に入りそうになっていたのです。急に不安と後悔に襲われたgachaさんは……? 猫の砂を替えたことを夫へ正直に話すと… 「何でそんなことしてんの!」夫に叱られるgachaさん。 「妊婦さんは重い物とか持っちゃいけないでしょ。赤ちゃんに何かあったらどうするの?」ど正論を述べる夫。 しかし……「いや……待てよ。そもそも、あのオバハンがアウトだな。妊婦に砂替え任せるか? 普通にありえん。あのオバハン」自身の母親をオバハン呼ばわりでキレる夫。 夫の言葉を聞いて、「おっしゃる通り」と心の中で頷くgachaさん。 「でも! これから体に負担がかかるようなことを頼まれても断ること!」と、改めて夫から注意されました。 そして夫が続けて……「猫の糞かぁ……放し飼いだし……いろいろ菌を持ってそうだなぁ……」というとgachaさんは……? ※猫の排泄物にはトキソプラズマ ゴンディという原虫(寄生虫)が潜んでいる場合があります。トキソプラズマに感染した猫の排泄物や、汚染された土や水に触れると、人間も感染する場合があります。 ※猫の排泄物の中にトキソプラズマが排出されるのは、猫が初めてトキソプラズマに感染したときだけです。注意が必要なのは「トキソプラズマに感染して2週間以内の猫」と「トキソプラズマに感染していない猫=今後感染の可能性がある猫」なので、妊娠した場合は飼っている猫がトキソプラズマに感染したことがあるかどうか、動物病院で調べましょう。 ※トキソプラズマに感染したことのないママが妊娠中に初めて感染すると、流産やおなかの中の赤ちゃんが亡くなってしまうこともあります。また、胎盤を通じておなかの中の赤ちゃんにトキソプラズマが感染してしまう可能性があります。 ※おなかの中の赤ちゃんもトキソプラズマに感染した場合、約10%の赤ちゃんが「先天性トキソプラズマ症」を発症してしまいます。先天性トキソプラズマ症は、精神遅滞、視力障害、脳性麻痺など、さまざまな重い症状をもたらすことがあります。 お義母さんからの頼みごとは、嫁の立場では断りづらいもの。夫の言う通り、そもそもお義母さんが妊婦であるgachaさんに自分が飼っている猫のトイレの砂替えをさせること自体がおかしいですよね。放し飼いで飼われているお義母さんの猫がトキソプラズマに感染していて、gachaさんにまだトキソプラズマの抗体がなかったら……。お腹の赤ちゃんを思うと、不安になってしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月27日長女の妊娠が判明したのは、私が今の会社に就職して1カ月のころでした。「迷惑すぎる……」と言われてもおかしくない状況で、私をサポートしてくれた、わが社の社長の神対応についてお話しします。妊娠~産後までサポートしてくれた会社当時私は、アルバイトとして働いていたIT系のベンチャー企業で正社員として働くことが決まっていました。正社員になって1カ月ほど経ったころ、謎の胃痛が続いており、「仕事が忙しいせいかな?」と考えていました。 しかし、生理が来ていなかったこともあり妊娠検査薬を使ってみたところ、妊娠が判明。妊娠したことはうれしかったものの、「正社員になって1カ月で妊娠なんて、会社にとっては迷惑な話だよな……」と申し訳ない気持ちでいっぱいに。 当時は社長を含め、5人で会社を回していました。みんな自分の仕事を抱えており、妊娠したことを言うのが遅くなったら、さらに迷惑がかかる……と思い、すぐに社長に報告。社長は予想外の展開に困惑しながらも、妊娠はおめでたいことだからと、祝福してくれました。 出産までの期間、妊婦となった私のために通勤ラッシュを避けた時間帯に出社することを許可してくれたり、空気清浄機や足元用の暖房を設置してくれたり、いろいろと配慮していただき、ありがたかったです。 その後わが家は、出産と重なるタイミングで夫が失業したため、私がすぐに働かなければならない状況に。そのときも社長からの提案で、テレワークの環境を整備し、好きな時間に働けるようにしてくれたり、出社しなければならないときは、子連れ出勤を許可してくれたりなど、とても柔軟な対応をしてもらいました。 女性社員はこれまでも何人か在籍していたものの、妊娠した社員は私が初めて。社長は当時のことを「今回の件で女性を雇うことの大変さを知った。だけど、今後うちの会社を、女性にとっても働きやすい環境にするためのいい経験になったよ」と言っています。 つわりに耐えての勤務や、夫の失業、産後すぐの復帰はとても大変でしたが、社長や同僚がサポートしてくれたおかげで、子育てと仕事を両立することができました。今では長女は3歳となり、次女も生まれました。 就職してすぐに妊娠という状況の中、働きやすい環境を作ってくださった社長や同僚には感謝してもしきれません。その後も、失業して2年働かなかった夫に仕事を紹介してくれるなど、わが家は社長に助けられっぱなしです。私は現在も同じ会社に在籍しており、育児をしながらテレワークで働いていますが、今後も会社に貢献し、恩返ししていきたいと考えています。 著者:南星 花
2023年05月27日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せだと思っていた彩さんでしたが、じつは翔から度重なるモラハラ被害を受けていたのです。もはや彼のどこが好きだったのか、思い出せないようになっていました。彩さんが翔と付き合い始めたころは、デートを完璧にエスコートしてくれて、とても頼り甲斐があるように見えました。ただ、引っかかるのは店員さんに対する態度が横柄だったり、周りの人を責める発言が多かったりすること……。彩さんはそれらについては目を瞑り、翔と結婚。すると……翔の態度が一変。モヤモヤする結婚生活が始まり……!? 「子どもが生まれたら変わってくれる」と信じていたら… 彩さんと翔が結婚してから1年経ったころ。妊娠した彩さんは、翔の強い希望で退職することになりました。ただ、彩さんは酒乱のお父さんと離婚したお母さんが女手一つで育ててもらった過去がありました。「男を信じず、女も自立して、経済力だけは手放してはいけない」と教え込まれていた彩さん。 しかし彩さんは、「子どもが生まれたら変わってくれる」と信じていたのです。ところが、翔は休日になると子どもとのツーショットを撮ってSNSへ投稿すると、さっさとジムに行ってしまい、子どもの世話をすることはありませんでした。 はじめての育児に翻弄される彩さんに部屋が汚いと責め、ごはんの準備ができていないと怒鳴って自分だけ外食する翔。そんな日が続いても、世のママたちはもっとうまくやっているんだと思い込み、家事も育児も頑張ろうとする彩さん。 しかし、翔は自分の欲求ばかり押し付けてきて……。彩さんが思わず翔の手を払いのけると、翔は高圧的な態度で暴言を吐き捨ててきたのです。悲しくて涙が出るのに、そんな翔が離れてくれたことにほっとする彩さんなのでした。 「子どもが生まれたら変わってくれる」と信じていただけに、寄り添うどころかひどい暴言を浴びせられるのは、心が壊れてしまいそうです。自分だけ外食に出るのではなく宅配を頼んだり、夜の誘いを断られても高圧的な態度をとるのではなく、思いやりの言葉をかけたりしてほしいですよね。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年05月26日3児の母であるサヤカワサヤコさん。長年、生理症状に悩まされており、末っ子の長女を妊娠する前に子宮筋腫が見つかりました。出産後も大きくなり続け……手術を見据え改めて検査をするとなんと横幅13cmほどになっていたことが判明! 一気に更年期のような状態に…!?以前はA医師が担当をしていましたが、手術を見据えるにあたり、サヤカワさんの担当はT医師に変更となりました。A医師のときは「子宮筋腫は経過観察でよい」と言われてきたサヤカワさん。 しかし、T医師に変わり、MRI画像を見たことで腸がつぶれるほどの筋腫がおなかの中にあることがわかったのでした。A医師のときには言われなかった状態に、サヤカワさんの中ではさまざまな感情が渦巻いて……。 ※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 担当医がT先生に変わり、いろいろと話が進みました。 具体的な治療方針の話にもなりましたが、開腹手術をするのか、薬で小さくして腹腔鏡手術にするのか……。薬の副作用のことなどいろいろ考えてしまい悩みました。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 サヤカワサヤコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サヤカワサヤコ
2023年05月26日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートしたあゆみさん。妊娠を産院で確認し、経過が順調だったことから久しぶりに日本へ帰国することに。実家でゆっくりしたかったあゆみさんですが、動画視聴やゲーム三昧の息子を見て、両親は「こんな子になっちゃって」と苦言……。あゆみさんは両親に自分の子育てをジャッジされているように感じて傷ついてしまいます。そして息子の、あゆみさんを困らせる言動は続いてしまいます。あゆみさんは息子の行動に振り回されてイライラが募るばかり。でも息子はまだ小学2年生。お母さんの気を引きたくて甘えているのかもしれないと、自分の母親から言われ納得しました。 そんなある日、夏休みの宿題になっていた職業体験にみんなで出かけたのですが、またも息子はみんなを困らせてしまいます。見ていたあゆみさんの両親は、あゆみさんに声をかけるのですが――? あの態度はない… 息子の夏休みの宿題の中に職業体験があり、せっかくだから日本にいるうちに何かできないかと探したあゆみさん。すると、食品サンプル作りの体験を見つけます。息子に話すと「わかった」との返事。さっそく予約して、みんなで出かけることにしました。しかし、当日いざ会場に到着すると息子は「やりたくない」と言い出します。なんとかなだめてみても、全然参加しようともせず、他の親子が体験をしている机をドン!とたたきつけてどこかへ走り出す始末……。その様子を見た両親は、あゆみさんに「あの態度はない」「すぐキレる病気じゃないか」と言いました。「言われなくても私が一番心配している……」と、あゆみさんは涙がとまりません。「なんで息子はこんなに愛しにくいんだろう……」「私の育て方が間違っていたのかな……」 いろいろと自分なりに勉強してきたはずなのに、なんだか全部否定されてしまったように感じたのでした。 あゆみさんはご両親から自分の子育てを否定されているような気持ちになってしまったようです。ご両親としてはあゆみさんが普段海外で暮らしているからこそ、日本に帰国中の今、感じたこと、気になったことをきちんと伝えなくてはと思ったのではないでしょうか。もしかするとアドバイスとともに、あゆみさんの子育てを認めたりねぎらったりする言葉が一緒にあれば、あゆみさんの受け止め方も違ったのかもしれませんね。経験者として良かれと思っておこなうアドバイスも、状況によっては相手を苦しめてしまうこともあると念頭において、伝え方には気を付けたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月26日次女・むっちゃんを妊娠23週・500g台で出産したはさみさん。そんなはなみさんは、むっちゃんを妊娠中、大変な苦労や心配があったそう。これは、はさみさんがむっちゃんをおなかに授かってから、出産するまでの物語です。むっちゃんを妊娠中、かかりつけの産婦人科で羊水過少症を指摘されたはさみさん。出血も続いていることから、妊娠22週のときに大きな病院へ入院することになりました。そこで、詳しい原因はわからないものの、早産になる可能性が高いことを知らされました。そして、入院中の夫と長女・まーちゃんとのビデオ通話中に、体調不良を感じたはさみさん。出血と腹痛が治まらず、急いで内診台へ。突如あわただしく動き回るスタッフに、はさみさんもただ事ではないと感じますが……?妊娠23週で生まれたわが子突然「これから産むことになります」と医師からの説明を受け、手術室へ移動することに。 目が覚めたときには、出産は終わっていました。 NICU(新生児集中治療室)にいる赤ちゃんに会いに行ったはさみさん。むっちゃんに対する第一印象は「小さい……。かわいい……」でした。 しかし、入院中はよく涙を流していたというはさみさん。そんな様子を見た看護師さんが親身に話を聞いてくれ、心が救われたそう。その後、はさみさんは自身の診療やむっちゃんの病状の説明を受け、退院。むっちゃんをひとりで病院に残してきたことには、なんとも言えない寂しさがあったそうですが、無事に長女のまーちゃんと再会でき涙を流したはさみさんでした。 医師からは「これからたくさんの山場がある」と説明されたはさみさん。「不安は当然ありましたが、目の前にいる次女は元気そう。不思議と山場を乗り越えられる気がした」と言います。 とはいえ小さな娘のために、親としてできることが限られているのも事実。そのため、入院中は涙してしまうことも多かったようです……。ですが、むっちゃんが無事この世に誕生できたのは、はさみさんが命がけでむっちゃんを守ってきたからに違いありません。 これから先、むっちゃんにはたくさんの山場が訪れるのかもしれませんが、はさみさんをはじめ、家族の支えがあればきっと大丈夫でしょう。愛情をたっぷりと受けて、すくすくと育っていってほしいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター はさみ
2023年05月25日次男の妊娠が判明したとき、当時1歳10カ月だった長男は非常に活発で落ち着きがなく、言葉の発達も遅かったため、私は非常に手を焼いていました。このままでは、次男が生まれてきたらキャパオーバーになってしまう……。そんな不安を抱えていた私は、里帰りする実家近くの保育園に長男を預けることにしました。その結果……。妊娠した私の不安次男の妊娠が判明したとき、喜びの次に私の頭に浮かんできたのは長男のことでした。当時1歳10カ月で、非常に活発で落ち着きがなかった長男。外でも中でも常に走り回っており、捕まえようとする私の手を振りほどいて、どこまでも全力でダッシュするような子どもでした。また、言葉の発達が遅く、当時は単語を発することはありませんでした。 もちろん望んでいた第2子の妊娠でしたが、このように意思疎通が難しい長男と、生まれてくる赤ちゃんの子育てをうまく両立できるのだろうかと、私は不安を感じていたのです。 里帰り先の保育園の一時保育へ私は当時地元から遠く離れた県に住んでいました。そして、長男の出産のとき同様、里帰り出産をすることに。私の両親は働いているため、次男の妊娠が判明した数週間後、実家から歩いてすぐの保育園に長男の一時保育を申し込みました。 その保育園は私たちが里帰りしている間、平日はほぼ毎日長男を預かってくれるとのことで、ほっとひと安心。長男は預け始めて数日間は泣いていたもののすぐに慣れ、保育園生活を楽しんでいました。 長男に起きた変化保育園に通い始めて1カ月が経ったころ、私は長男のある変化に驚かされました。それは少しずつ単語が出始め、なんと2語文まで話すようになっていたことです。言葉の爆発とはこのことか、と私は思いました。私と両親は長男とようやくまともにコミュニケーションがとれるようになり、とても喜びました。 うれしい成長は他にもあります。あれだけ落ち着きがなく常に走り回っていた長男が、人と手をつないで歩けるようになったのです! ほかの親子が当たり前のようにしているこの行動を、私は長男が2歳半のときに初めて実現することができました。これは保育園の集団生活の賜物だと、私は感じていました。 ママ友の反応私たちが約3カ月の里帰りを終えるころには、長男はたどたどしくではあるけれど、3語文を話せるようになっていました。そして里帰りから帰ると、長男のことをよく知っているママ友たちに「◯◯(長男)ちゃんがしゃべってる!」「座ってる!」「手をつないで歩いてる!」とびっくりされました。 私はママ友たちのその言葉を聞いて、「長男を一時保育に通わせていなかったら、今ごろ次男を抱っこしたまま、走り回る長男を追いかけ回して大変だったかもしれない……」と思わずにはいられませんでした。 私は長男を一時保育に預けて、集団生活の力を改めて感じました。集団生活には良い点もあれば悪い点もあるのかもしれません。しかし、私は長男を成長させてくれた先生方やお友だちにとても感謝しています。長男の言葉や社会性の発達に悩んでいた私ですが、今は集団生活を経験させて本当によかったと思っています。今後も集団の中で、たくさんのことを吸収していくことを願っています。 監修/助産師 松田玲子著者:今岡めい6歳と4歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。
2023年05月25日わが家はいわゆる授かり婚夫婦です。当時彼氏だった夫との間でとある事件が起き、関係に距離をおいていたときに、まさかの妊娠判明。そこから結婚までの出来事をお話しします。結婚したいと思っていた彼が浮気未遂!?当時、彼とは付き合って6年、私は30歳を過ぎていました。そろそろ結婚したいし、子どもも欲しいと考えていましたが、彼は自由でいたい願望が強く、私が結婚の意思を伝えても、濁されるばかりの状態。私は、「彼との結婚は望めないかも。だけど好きだから離れるのはつらい……」と悩み始めていました。 ある日、彼と私のお互いの友だちを誘って食事をする機会があったのですが、数日後、私の友だちから「○○君(私の彼)のことで話があるんだけど……」と言われたのです。話を聞いてみると、なんと彼はあの食事会の後、友だちのLINEに個人的に連絡をし、口説いていたとのこと……。 LINEの会話を見せてもらうと、「○○ちゃん(私の友だち)と付き合いたい。○○ちゃんの彼氏に嫉妬する」といった内容がズラリ。私は頭を鈍器で殴られたような衝撃で、すぐに彼に「どういうこと!?」と問い詰めました。理由を聞くと「関係がマンネリ化して、刺激が欲しかった」だそう。彼はもともと女好きなタイプで、私は常に浮気の不安を抱えていましたが、まさか友だちに手を出すとは思わず、とてもショックを受けました。その後、彼とはしばらく距離を置くことになり、「もう別れるかも」と考えていました。 距離を置いた直後に妊娠が判明…距離を置いて1カ月ほど経ったころ、なんと妊娠が判明。すぐに彼に会って伝えると、「本当に反省している。もう二度とあんなことはしない。子どもができてすごくうれしい。結婚しよう」と言われました。 正直、友だちを口説く男性は信用できませんが、子どもができたことは私も本当にうれしく、彼との結婚を決意。口説かれた友人は「あんな男やめたほうがいい」と、怒っていましたが、「子どもを授かったことは祝福する。でも、あいつがまた不貞を働いたら殴りに行ってやる!」と言ってくれて、今でも良き相談相手です。 あれから5年、2人目にも恵まれ、夫は今では子煩悩なパパに。子どもを授かれたことには感謝していますが、独身時代とはいえ、1度は浮気をしようとした夫です。今後、何が起きてもいいように、私ひとりで子どもたちを育てていくことを常に考えながら生活しています。 イラスト/ななぎ著者:南星 花3歳と0歳の姉妹と、発達障害の夫、13歳の猫と暮らす。妊娠中に夫の失業、切迫早産、胎児発育不全など、さまざまなトラブルを体験。IT業界で働くワーキングマザー。
2023年05月24日私には3人の子どもがいます。年の近い子どもたちを育てる日々の中で、家事や育児から疲れが溜まり、体力も落ちてきました。そして私たち夫婦は、3人目を妊娠してからおよそ2年間近く夫婦生活がありません。夫の「もう1人欲しい」の声も、私には届かず……。第3子出産後、性欲減退…私たち夫婦は、結婚当初から2歳差で3人の子どもを授かることを望んでいました。長男が誕生し、1年半後に2人目、さらに1年半後に3人目を授かり、家族計画は夫婦の希望通りに。 3人目を妊娠するまでは、子どもを授かりたいという気持ちがあり、性欲もあったのですが、もともと妊娠中に性欲が減退してしまう私は、3人目を授かった後は一度もそういった行為に至ることはなく……。そして3人目を出産後も、家事と育児の両立で心身ともに疲弊し、夫からの誘いをやんわりと断る日が続きました。 寝る場所にも原因があるように思います。私たち夫婦は、夫の十分な睡眠のために別の部屋で寝ています。そのため、3人目の出産後から1年が経っても、私たちは合計2年間のセックスレスの期間が続きました。 セックスレスではありますが、夫婦仲は非常に良く、夫も私もお互いを愛している気持ちは伝わっているように思います。しかし夜になると、育児を終えて寝かしつけをするうちに子どもと寝落ちしてしまい、気づいたら朝になっていることも多い私。セックスに対して、気持ちが乗らないのが現状です。 時々「今日はどう?」と誘われますが、夫は子どもと一緒に寝落ちしてしまう私を見て「疲れているから仕方ないよね」と許してくれます。セックスレスについて夫婦で話し合ったことはありませんが、夫に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 幸い、セックスレスで夫婦の仲が悪くなることはなく過ごしています。今は子育てに追われ心身ともに休養を求めているのだと、自分自身を責めすぎずにゆっくり過ごしていけたらいいのかなと思うようにしています。 イラスト/ななぎ著者:中田優子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年05月23日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートしたあゆみさん。妊娠が産院で確認できました。不安はあったものの無事に心拍が確認できて、その後の妊娠経過は順調でした。そこで久しぶりに日本へ帰国することに。実家でゆっくりしたかったあゆみさんですが、動画視聴やゲーム三昧の息子を見て、両親は「こんな子になっちゃって」と苦言……。あゆみさんは両親に自分の子育てをジャッジされているように感じて傷ついてしまいます。そして翌朝も実母が作った朝ごはんを食べない息子について、また実母からダメ出し……。 夜、息子が起きてきて「足が痛い」と訴えました。病院には行きたがらず、結局そのまま寝ることになりましたが、明け方の出来事であゆみさんは眠くてヘトヘト。なんとか実父のおかげで息子が寝てくれそうになったので、あゆみさんは再び横になりました。しかし、またもあゆみさんの睡眠を妨げてきたのは息子でした――。 もう1ミリも私にストレスを与えないで! 息子は足を痛がっていたものの、おじいちゃんに湿布を貼ってもらい、これなら寝られそうだと機嫌も直りました。ホッとしたあゆみさんは、少しでも睡眠をとっておこうとまた横になります。しかし、またもや起こしてきたのは息子でした。机の上にあるはずの宿題がないと言い張る息子……。眠い目をこすりながら一緒に確認すると、机の上にありました。夜中に続いて睡眠の邪魔をされたと感じたあゆみさんは、ついイライラして息子に大きな声を出してしまいます。その声を聞いて心配そうに様子を見に来た実母。息子は起きたら誰もいなくてさみしかったのではないかと言います。自分だけひとりにされてさみしかったから、その反動で甘えているのではないかと……。そう言われてみれば、そうかもしれないーー。 あゆみさんは、冷静に状況を振り返って納得しました。息子はまだ小学2年生。お母さんのおなかに赤ちゃんがいるんだから気をつかってほしいと言っても、ピンとくる年齢ではありません。よく考えればわかることなのに、それに気づけなかったのは、自分もちょっと疲れているのかもしれない……。あゆみさんは、周りに頼りながら少し休憩することにしました。 小学生になると、子どもがぐっと成長したように感じますが、実際にはまだまだお母さんに甘えたい年ごろですよね。しかも、日本という慣れない場所で生活しているのだから、感情が安定しないのも仕方がないのかもしれません。あゆみさんの息子さんが、お父さんに心を開いてよかったですね。あゆみさんもホッとしたことで、息子さんの気持ちを理解する余裕ができたのかもしれませんね。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月20日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートしたあゆみさん。産院で妊娠が確認できましたが、医師や役所の担当者たちは流産を心配するばかり。あゆみさん自身も不安が募っていき、心理セラピストの先生に相談してみました。するとなんだか不安が減り心が軽くなります。やがて赤ちゃんの心拍を確認する日を迎えました。ドキドキしながら診察台に上がると、無事に心拍が確認できたのです。あゆみさんは妊娠の経過が順調なこともあって、久々に日本へ帰ることに。3年ぶりに日本へ帰国したあゆみさん。両親のサポートを期待して、実家でのんびり過ごそうと思っていました。けれども、久しぶりに会った孫がゲームや動画に夢中になっている姿を見た両親から、苦言を呈されて感情的に言い返してしまいます。 あゆみさんはちょっとした言葉にも敏感になってしまい、早くも実家での生活に不安を抱えていました……。 想像と違った実家での生活 日本に着いてウキウキしていたのもつかの間。両親からの言葉に過剰な反応をしてしまい、涙が止まらなくなったあゆみさん。「365日、自分なりに毎日育児を頑張っているのに……」 久々に子どもに会っただけの両親がいろいろと判断して口を出してきたことが、自分の育児を否定されたようで、耐えられませんでした。 そして翌日、朝ごはんに出されたホットケーキを息子は「食べない」と言って拒否。そのことも母親から指摘されて、あゆみさんは朝からうんざりしてしまいます。こんな調子で夏休みを過ごすかと思うと、ちょっと心配になってきました。 想像とは違うスタートを切った実家での生活でしたが、なんとか床についたあゆみさんと子どもたち。しかし、暑さで目が覚めてしまいます。 「このままだと、寝ながら熱中症になってしまうかもしれない……!」 身の危険を感じたあゆみさんは、重くて動かせなかった息子には扇風機を近くに置いて、自分と娘は冷房の効いた部屋へ移動しました。しかし、しばらくすると、息子が「足が痛い」と泣きながら起きてきました。「ママがこっちで寝ているから足が痛くなった」という息子の主張に首をかしげながらも、あゆみさんは明るいところで状態を確認しようと言いました。しかし、息子はふて寝してしまいます。久しぶりの日本でのんびり過ごすはずが、出だしから予想外の事態に振り回されてしまうのでした。 食事や寝具も、いつもと変わってしまうと子どももストレスを感じるのかもしれませんね。まだまだ実家での生活はスタートしたばかり。少しずつ順応していって、子どももあゆみさんも穏やかに過ごせるのが一番ですね。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月18日私はアトピー性皮膚炎で、生理前や生理中は特に肌がかゆくなります。その中でも、特に頭を抱えていたのがデリケートゾーンのかゆみです。生理用ナプキンは私の肌に合わず、いつもかゆくなってしまっていて……。そんなとき、興味を抱いたのが月経カップ。経済的にもいいと思った私は、すぐさまネットショッピングで月経カップを検索したのです。 サイズ選びから始める購入サイトを見てみると、私が購入しようと思っていたメーカーの月経カップにはS・M・Lと3つのサイズがあることがわかりました。私の身長はどちらかというと低め。さらに初心者ということで、一番小さいSサイズがいいかなと考えました。 しかし、そこには「経産婦や経血量が多めだとSサイズでは経血が漏れてしまう可能性がある」との口コミが。どちらにも当てはまっては私はどうしようかと改めて考えました。 そこまで安くない月経カップ。失敗はしたくありません。悩んだ末、私はMサイズを選ぶことにしました。 月経カップ到着! さっそく装着してみると…月経カップは生理がくる前に届きました。先んじて説明書を読みながら、月経カップを煮沸消毒。準備をしっかりして生理がくるのを待ちました。 そして迎えた生理1日目。トイレに行き、月経カップを半分に折りたたんで腟に入れようとしたのですが……なかなかうまく挿入できません。「この方法で合っているのかな?」と不安を抱きながら、格闘すること数分、苦戦しつつもなんとか挿入することができました。 しかし、あまりにも苦戦し、私は「タンポンを入れるより大変だな……」「毎回、こんなに苦労をしなくちゃいけないの?」と、月経カップについてマイナスなイメージを抱いてしまいました。 何でこんなに漏れているの!?加えて、月経カップを挿入して数分後。なんだかショーツが濡れている感覚があり、私はトイレに駆け込みました。 すると、月経カップを入れていたにもかかわらず、経血が漏れていたのです。ショーツは経血で汚れてしまっていました。「位置が悪かったのかな?」と、思い月経カップを取り出しましたが、月経カップには経血が溜まっています。「もしかして、Mサイズは小さかったのかな……」と、私はこのとき、とても不安に。 そして再度、入れ直して様子を見てみることに。慎重に入れ、1回目よりもスムーズに入れることができました。その後、1時間、2時間と過ごしてみましたが、今度は漏れている感覚はありません。やはり、慣れていなかったことから、入れた位置が悪く経血が漏れてしまったよう。その後も経血が漏れることなく使えたため、「サイズは間違っていなかったんだ!」と、安心しました。 初めての月経カップの挿入は悪戦苦闘しましたが、今では慣れてスムーズに挿入することができるように。そして、私の場合は月経カップと吸水ショーツの組み合わせで使っています。生理用品を月経カップと吸水ショーツに変えたことで、デリケートゾーンがかゆくなることはなくなり、生理用ナプキンを買わなくなったため、わが家の経済的にもいいほうに作用しました。 また、子どもとお風呂に入るときにも大活躍しているので、私の場合は「月経カップを買ってよかった!」と心の底から思っています。 著者/花山 花子作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2023年05月18日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートし、自然妊娠をしたときのお話です。あゆみさんは産院で無事に妊娠していることがわかりましたが、医師や役所の担当者たちは流産を心配するばかりで、あゆみさん自身も流産するのではないかと不安が募っていきました。けれどもある日、心理セラピストの先生に相談すると、心配が減り心が軽くなったのがわかりました。やがて赤ちゃんの心拍を確認することができたあゆみさん。その後の妊娠の経過も順調なことから、3年ぶりに日本へ帰国して、実家でゆっくり過ごすことにしました。 しかし、両親は孫であるあゆみさんの子どもをみて、「こんな子になっちゃって……」と言ったのです――。 ちょっと言われた言葉にも敏感に… 両親の顔を見て、日本に帰ってきた実感がわいたあゆみさん。日本にいるという事実だけでウキウキします。でも、まずはやるべきことがありました。実は、経過がどうなるかわからなかったこともあって、妊娠したことをまだ両親に報告できていなかったのです。移動の疲れで子どもたちが寝たタイミングで、思い切って両親へ報告します。 「言ってなかったことがあるんだけど、ここにもう1人いるんだ……」 おなかに触れながら言ったあゆみさん。どんな反応が返ってくるのかドキドキしていましたが、「何だって!?」とビックリされたものの「こんなにかわいい子が増えるのはうれしいこと」 と、祝福されてホッとしました。両親への報告が無事に終わり、実家でのんびり過ごしていたあゆみんさん。その横では、子どもがいつものようにタブレットで動画を見ています。両親から指摘されますが、あゆみさん自身もずっと悩んでいること。子どもは注意してもなかなかやめてくれません。「こんな子になっちゃって……」 ボソっと両親がつぶやいた言葉に、あゆみさんは「こんな子って言わないで!」 と、つい感情的になってしまいます。 「ほぼひとりで育児しているのに!」「妊婦でも日本まで頑張って連れてきたのに!」 いろいろな思いが交錯して、あゆみさんは敏感に反応してしまいました。 あゆみさんは妊娠中、普段よりナーバスになっていて、いつもならスルーできることでも敏感に反応してしまったのだとか。妊娠中、あゆみさんのようにちょっとしたことで傷ついてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。というのも、助産師さん曰く、妊娠期はホルモンバランスが大きく変化するので心身が不安定になりやすいのだそう。妊婦さんは、今の状態を受け入れて、堂々と「そういうものだ」と気楽に構えるとよいそうですよ。あゆみさんが、少しでも心穏やかに過ごせるといいですね。 ※妊娠中に寿司や刺身を食べることは可能です。しかし、魚にはおなかの赤ちゃんに悪影響を与える水銀が含まれていること、妊娠中は感染症などに対する抵抗力が下がっていて感染のリスクが普段より高いことから、摂取量を調整する、体調の良いときに新鮮なものを食べるなど、食べるときには注意しましょう。 ※妊娠中の旅行は、これまで妊娠の経過に問題がなくても、かかりつけの医師に確認を取ったうえで、慎重に検討し、無理のない計画を立てることが大切です。飛行機に乗る場合は、航空会社によって搭乗可能な妊娠週数は異なりますので、事前に確認しておきましょう。搭乗条件に、医師の診断書の提出が必要なことがあります。また、妊娠中は安定していてもトラブルが起こることがあるので、保険証、母子健康手帳など、もしものためにしっかり準備をしておきましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月16日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2人の子どもを育てながら、40代で妊活をスタートし、紆余曲折を経て自然妊娠をしたときのお話です。あゆみさんは流産後に、今度は妊娠を確認するために、かかりつけの産院を訪れました。すると無事に妊娠していることがわかって安心したものの、医師や役所の担当者など周りは流産を心配するばかり。なんだか妊娠を歓迎されていないような気持ちになってしまいます。あゆみさんは、かんしゃくを起こす子ども、友だちと連日遊びに出かける夫にも、妊婦である自分に対するやさしさが感じられずイライラしてしまいます。そんなとき、心理学講座の先生から、ネガティブな思いを否定せず、すべては胎児に委ねればいいという言葉をかけられ、少し心が軽くなりました。 そしていよいよ、赤ちゃんの心拍を確認する日がやってきました。 どっちでも大丈夫! ※40~44歳の流産率は、自然妊娠の場合が約51%、体外受精で妊娠した場合が約40%という報告があります。(不妊治療情報センター「i-wish.ママになりたい」Vol.61より) 「妊娠するまでの準備はすべてやった。だからあとは胎児に委ねるだけ……」 先生と話しながら、もし流産という結果になったとしても、覚悟はできていることに気付いたあゆみさん。「どっちでも大丈夫!」という気持ちを持てるようになり、少し心が軽くなりました。そして迎えた病院に行く日。心拍確認の日です。胎児に委ねると決めていても、やはり不安になるあゆみさん。 「はい、では見ていきますね」恐る恐るエコー画面を見ると……!? 「心拍……あった!」 しっかりと心拍が確認できました。大きな壁を1つ乗り越えた気がして、そして「胎児に委ねる」と決めたことで、前よりも穏やかでいられるようになりました。妊娠9週の健診日、病院へ行くと、心拍もあり、赤ちゃんが大きくなっているのがわかりました。ひとまず大きな不安からは解放されたあゆみさん。3年も帰っていなかった日本へ帰ろうかなと考えたのでした。 自分のことをよく知る先生から「準備はすべてやった」と言われ、また、寄り添った言葉をもらえたことで、あゆみさんはネガティブな感情も受け入れられるようになったようです。久しぶりの実家で心身ともにリラックスして過ごせるといいですね。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月15日長男くんが生まれてまもないころ。猫を飼い始めたお義母さんの家へ長男くんを連れて行くと、猫は長男くんだけを威嚇し、鋭い爪をたてて来ました。さらにそんな猫をお義母さんが放し飼いにしていることが発覚。猫は泥だらけ、床は土が散乱し、さらには外で捕まえたネズミの死骸が……。夫から放し飼いをやめるように言っても、猫や部屋の汚れについて注意しても、お義母さんは一切受け入れません。その結果、gachaさんがお義母さん宅へ長男くんを連れて遊びに行く機会は劇的に減っていきました。月日は流れ、gachaさんは2人目を妊娠し、長男くんは4歳になりました。「お義母さん宅へ遊びに行きたい」と言う長男くんの願いを叶えるべく、gachaさんは意を決して猫を放し飼いにするお義母さん宅へ遊びに行くことに。お義母さんは長男くんの頭をなでながら、「猫ちゃんが待ってるよー」と声をかけ、gachaさんには「猫は人を幸せにするわね」と言うのですが……? 妊婦のママへ義母がありえない用事を言いつけ… 猫を探して部屋のなかへ走っていく長男くんを追いかけようとするお義母さん。 お義母さんは「あ、そうだ」と何かを思い出し、gachaさんに向かって「お願いがあるの!」と話しかけてきました。 「ルーちゃんのトイレの砂、替えといてくれる?」頼まれたのは猫のトイレ掃除でした。「私は孫の面倒を見なきゃ。よろしくねー」 gachaさんは怒りが湧いてきました。 猫のトイレの砂替えぇ?そんなもん自分で替えろ! さらに引っかかるのはgachaさんが“妊婦”ということ。 猫のトイレ掃除を妊婦に任す?ちょっとは気をつかってくれないかな……。 モヤモヤした気持ちを抑えながら、猫のトイレ掃除に向かうgachaさんなのでした。 孫を見るからという理由で、自分が飼っている猫のトイレ掃除を嫁であるgachaさんに言いつけるのは、ちょっと違う気がしますよね。猫の糞便には、トキソプラズマ原虫が潜んでいる場合があります。口や結膜から入り、妊婦さんがトキソプラズマという感染症になると、生まれてくる乳児が感染して重度の脳障害が生じることがあります。このリスクをお義母さんは理解していないのかもしれません……。自分が飼っている猫の世話くらい嫁に押し付けず、自分でしてほしいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター gacha
2023年05月14日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2児を育てながら、40代でも可能性がゼロではない限り頑張りたい! そんな想いから妊活をスタートして紆余曲折を経て自然妊娠をしたときのお話です。流産後にまたかかりつけの産院を訪れました。妊娠を確認するためにやってきたのです。不安を抱えて産婦人科に足を運んだあゆみさんでしたが、無事に妊娠していることがわかって安心しました。しかし、予想はしていたものの、医師や役所の担当者など周りは流産を心配するばかりで、なんだか妊娠を歓迎されていないような気持ちに。 そして、家でも連日友だちと遊びに行ってしまう夫にイライラが募ります。だんだん感情のコントロールがきかなくなってしまったあゆみさんは……。 思うようにいかなくてイライラ… 赤ちゃんが自分のもとへやってきてくれたのはうれしいはずなのに、流産しないかなど、妊娠のことが不安で憂うつになってしまうあゆみさん。さらに、家にいると息子が大声でかんしゃくを起こし、夫は連日友だちとビリヤード……。誰にもやさしくしてもらえない現実に、あゆみさんはイライラしてしまいます。 「やさしくしろ! もうお前の子ども産まないぞ!」感情がうまくコントロールできず、ちょっとしたことで涙が出てしまいます。 あみさんは不安な気持ちを、受講している心理学の講座の先生に聞いてもらいました。そこで先生からかけられたのは「だれに何を言われようが胎児が決める。私が決めるんじゃない」という言葉でした。 不安で憂うつだったあゆみさんですが、素直な気持ちを相談できる相手がいるのは心強いですね。相談してからは、「人間だから不安になって当たり前だ」と思えるようになって、随分気持ちがラクになったのだそうです。妊娠中は誰しも不安になることがあると思いますが、そんなときは家族をはじめ、かかりつけの産院の医師や助産師さんなどに自分の気持ちを話してみると良さそうですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月13日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。2児を育てるあゆみさんが、40代でも可能性がゼロではない限り頑張りたい! そんな想いから妊活をスタートして紆余曲折を経て自然妊娠をしたときのお話です。韓国在住のあゆみさん。ある日、通い慣れた産婦人科にやってきました。このときあゆみさんは44歳。なぜ産婦人科を訪れたかというと……!? またこの反応… ※40~44歳の流産率は、自然妊娠の場合が約51%、体外受精で妊娠した場合が約40%という報告があります。(不妊治療情報センター「i-wish.ママになりたい」Vol.61より) 前回の妊娠は流産してしまったあゆみさん。手術からまだそこまで長い時間が経っているわけではありませんでしたが、通い慣れた産婦人科の前にいました。 実は、妊娠の兆候があったので、診察を受けるために来たのです。しかし、受付で驚かれ、担当医さえも、なんだか歓迎していない口ぶり。 それでも、「赤ちゃんが子宮にいてくれますように……」という祈りが通じたのか、あゆみさんの子宮の中には小さな命が宿っていました。 さっそくその足で役所に妊娠証明書を取りに行きますが、担当者からも「もしかして妊娠したんですか?」と驚かれてしまい、あゆみさんは「またこの反応……」と思わず苦笑いしてしまうのでした。 医師や役所の方たちの言った何気ない「一応」「とりあえず」「もしかして」などのひと言ひと言は、流産したばかりのあゆみさんのことを心配をして思わず出てしまった言葉なのかもしれません。けれども、あゆみさんが悲しくなってしまうのも理解できます。自分のひと言や反応が相手を傷つけてしまうこともあるということは、いつも気に留めておきたいですね。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年05月12日私は妊娠33週から実家に里帰りしていました。周りからは「貴重なひとりの時間、有意義に使いなよ!」と言われていましたが、だらだらと過ごす日々。思いもよらぬてんやわんやな出産が待っているとは知らずに……。 これはおしるし? 前日、病院にて確認妊娠36週6日のとき、おしるしのようなものが確認できました。念のため病院に電話をすると、「状況を確認するので来てください」とのこと。先生からは「子宮口も開いていないです。様子を見ながら安静にしていてください」との指示を受けたので、その日はそのまま帰宅しました。私自身も「さすがに3週間以上前だし、たまたまの出血かな……」と思っていました。 母から「陣痛はそんなもんじゃない!」翌日5時ころからおなかが痛いな〜と目が覚めてしまいました。昨日のこともあったので心配になり、陣痛アプリをダウンロード。間隔を入力してみましたが、陣痛かどうかよくわからず、「間隔も何もずっと痛いんだけどな……」と感じた私は病院に電話しました。先生からは「あなた、声は元気そうよ。だからそれまだ陣痛じゃないんじゃない? また何かあったら電話して」と意外とあっさり。 私がソファで丸まって「おなか痛いよ〜」と訴えても、母からは「陣痛はそんな痛みじゃないから! 私なんか叫びすぎてよく覚えてないくらいだったわよ」と。出産経験のない妹からも「お姉ちゃん大丈夫〜?」と皆あまり心配してくれていませんでした。 車内で悶絶、スピード出産12時半ごろ、耐えきれなくなった私は「もう無理! 病院に連れてって!」と母と妹に伝えました。ようやく私の状況を理解してくれたのか、2人は車で私を病院まで運んでくれました。このときとにかく冷や汗が止まらなかったのを覚えています。病院に到着すると、助産師さんが「これは大変!」と私の足の間を手で押さえました。そして、「あなた歩ける?」と聞かれたので、「大丈夫です!」となんとか分娩室までの階段を自力で歩き、その後約20分で出産予定日より3週間早く出産しました。 私にとっても家族にとっても初めての経験だったので、全員ドタバタ焦ってしまいました。とにかく無事病院に着いてよかったなと思います。今となってはスピード出産でよかったねと言えますが、少し遅れていれば車内で出産する可能性もあったと思うとゾッとします。今第2子を妊娠中なので、次はもう少し余裕を持って行動したいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子作画/こちょれーと著者:倉木アリサIT企業に在職中。現在第2子妊娠中のため育休延長し、1歳男児の子育てをしながら、自身の経験をもとに体験談を執筆している。転勤族のため現在は東京都在住。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2023年05月11日私は36歳のときに3人目を妊娠。妊娠がわかる前は月に1回程度のペースで夜の営みがありました。上の兄たち2人のときは、妊娠中も産後も夫の性欲はあり、セックスレスになることは今回が初めての経験です。私は育児に疲れており、性欲は未だにないのですが、私が思う夫のセックスレスの理由を考えてみました……。3人目妊娠初期の出来事…妊娠検査薬で妊娠がわかった妊娠初期のころに夜の営みをしました。しかし、その2、3日後に微量の出血と陰部や腟のヒリヒリ感があり、産婦人科を受診。出血の原因は着床出血で、腟のヒリヒリ感はカンジタ腟炎だと医師から言われ、軟膏をもらいました。 私はカンジタ腟炎になったのは初めてで、夫に治るまでは無理だからと伝え、この日からセックスレスがスタートしたように思います。 3人目が女の子とわかると夫に変化が私のカンジダ腟炎は2週間後の妊婦健診で治ったのがわかりましたが、つわりが始まったり切迫流産になったりして私のほうがそれどころではなく、セックスレスのまま妊娠中期に入りました。 そして、夫がおなかの子の性別を気にし出して、担当医から「女の子かも」と言われたことを告げると、太っている父親と思われたくないという一心でダイエットに没頭し始めてしまったのです。 おなかを触ってもらえず不安になる私夫はダイエットに集中して、夜は疲れて爆睡……。胎動があり、兄たちは触ったり声をかけてくれたりするのに、夫は関心がないのかと思うくらいおなかに触れてくれませんでした。 兄たちのときは胎動を感じながら夫婦、親子のスキンシップをとれたのに、今回はまったく近寄ってこない夫。不安に感じ、いつもならしない私がおなかを触ってもらうために夫の布団に潜り込んだくらいです。 私が思う夫のセックスレスの理由私は、きっと3人目が生まれたら夜の営みを求めてくるだろうなと思っていました。ですが、産後5カ月を過ぎてもその素振りはありません。 私自身の性欲はないので、夫に何でしないのかと聞こうとは思わないですが、生まれたのが女の子だったことが、夫に何かしらの気持ちの変化をもたらしたのかもしれません。兄たちのときにはセックスレスにならなかったので、何となく、3人目が女の子だったことが影響しているような気がしたのです。 現在は娘の2時間ごとの夜泣きが始まり、夫婦して体力を削られていますが、もし今後そういう雰囲気になったときには、疲れているからと断わらないようにしたいと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2023年05月10日私は第1子を里帰り出産することにしました。初めての出産で不安なことと、母の希望もあって決めた里帰り出産。出産予定日の前後3カ月間を実家で過ごしたのですが、快適である反面ストレスが溜まることもあったのです……。快適な実家生活だったけど…産院を転院する関係で、私は出産予定日の2カ月前から実家へ帰ることにしました。実家で長く生活するのは、高校を卒業して以来約10年ぶりのこと。夫を家にひとり残すのはちょっぴり心配でしたが、久しぶりの実家生活をとても楽しみにしていました。 実家からは産院へも近く、何かあったらすぐに駆けつけてくれる親戚も近くにいました。また、何よりもごはんを作らなくていい実家生活は、妊娠後期で体が重かった私にとってとても快適なものでした。 「水道光熱費が増えた」と言われた無事に長男を出産した私は、退院して実家へと戻りました。慣れない育児、眠気と闘いながら頭ボサボサのまま長男のお世話をしていた私にとって、ごはんを作ってくれる母や長男の面倒を見てくれる父の存在は、ありがたいものでした。しかしあるとき、母に「水道代が高い! 先月からすごく増えた!」と言われたのです。 確かに、里帰り中の私はずっと実家にいました。父と母の2人のときよりも、水道の使用量は増えると思います。トイレも膀胱が圧迫されるせいか1日10回以上は行っていたし、「水道代が上がるのは仕方ないんじゃないか」と思います。しかし母は納得がいかなかったようで、「節約するように」と念を押されてしまいました。 電話しただけで激怒された検針票を見て、私が里帰りをしてからの水道光熱費が跳ね上がっていることを知った母は、いろいろなことに対して過敏に反応するようになりました。私のスマホが不調だったので実家の電話を使っていたら「いつまで電話してるの! 電気代がかかる!」と激怒されたこともあります。 産後1カ月は湯船につかれないため、毎日シャワーを15分程度使っていたら「シャワー使いすぎじゃない?」と言われたこともあります。私はそんな母の小言に産後の疲れも加わり、とてもストレスを感じるようになってしまいました。おそらく母も同じようにストレスを感じていたと思います。 里帰り前から決めていた謝礼を渡すと…そして長男の生後1カ健診が終わった日、実家を後にして自宅に帰ることになりました。その日に私が里帰りしたことで増えてしまった水道光熱費と食費として、10万円を渡しました。この10万は最初から渡そうと思っていたお金でしたが、里帰り中の母の小言を聞いて「絶対渡さなきゃ!」と思った10万でもあります。このお金を渡したことで母も納得してくれたように思えます。 今回の里帰り出産で、親子間であってもお金の取り決めはきちんとして、あらかじめ伝えておかなければ、ということを学びました。そうすることで、私だけでなく、母のストレスも減らすことができたのではないかと感じています。 監修/助産師 松田玲子著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。
2023年05月09日ムスメちゃんとオコメちゃん
ドイツDE親バカ絵日記
yopipiのプチプラコーデ〜ときどき育児日記〜