子育て情報『「おしるし」の真実! すぐに受診したほうがいい目安はコレ!【助産師】』

「おしるし」の真実! すぐに受診したほうがいい目安はコレ!【助産師】

目次

・おしるしとは?
・おしるしがあった!家で様子を見る?受診するべき?
・受診するときにおしるしの状態を伝えるポイント
・関連動画出産ドキュメンタリー
臨月、おしるしなどのイメージ


妊娠中のママは、お友達や本・インターネットの情報などで、「おしるし」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。みなさんが気になる、出産前の「おしるし」についてお話ししていきます。

おしるしとは?

おしるしは、正式には「血性分泌物」といいます。

卵膜(赤ちゃんを包む膜)は、子宮の内側の壁に張り付いています。子宮の収縮などで、子宮の出口の部分(子宮頚部)が広がり、卵膜とズレが生じることで剥がれて出血をします。少量の出血とともに、子宮頸管を満たしている粘液(粘液栓)も押し出されてきます。それが「おしるし」で、「産徴(さんちょう)」とも呼ばれます。

出血の量や膣内に停滞していた時間などによって変化しますが、ドロッとした性状で色はピンク色・赤色・茶褐色などです。サラサラした水っぽい性状は破水もしている可能性もあります。出産が近くなると子宮の収縮が起こり、このおしるしがみられるようになります。

このおしるしは、出産のはじまりのサインと言われていますが、おしるしがあっても陣痛はすぐに始まらずに何日も後になる場合もあります。また、妊婦健診の内診の時の刺激で少量出血することもあります。予定日を過ぎると早く陣痛がくるように医師が健診の内診時に子宮口を刺激する「卵膜剥離」という処置をするこで、同じような膣出血(おしるし)があることがあります。

おしるしがあった!家で様子を見る?受診するべき?

おしるしがみられても慌てなくて大丈夫!
おしるしがあっても、すぐに陣痛が来なかったり、陣痛が開始するまでに数日〜数週間かかることもあります。家で様子を見てもいいものと受診したほうがいいものの違いはこちらです。

【家で様子を見ていいおしるし】

・正期産(妊娠37週以降)である
・ピンク色。赤い出血であっても少量(生理の始まりや終わりかけの量)
・陣痛がない、または弱い
・おなかが柔らかい(張っていない)
・胎動が良好
・おしるしがあった当日〜数日前に内診をした
・性生活をした

【受診したほうがいいおしるし】

・早産(妊娠36週以下)
・おしるしが赤色で多い(生理の2日目よりも多い場合)
・おしるしの性状がサラサラしている、水っぽい(破水の可能性があります)
・胎動が少ない
・おなかがずっと張っていて痛い
・胎盤の位置が低い(子宮の出口の近くにある)

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