2021年3月25日 19:30
【防災特集1】災害発生!家で待機?避難?正しいタイミングを知って命を守ろう
家族との連絡手段
災害発生時にご家族が別々の場所にいた場合、すみやかに安否・居場所確認ができるよう、事前に緊急時の連絡方法を決めておきましょう。
■伝言ダイヤル171・災害用伝言板(web171)の活用
伝言ダイヤル171・災害用伝言板(web171)は、電話を使用した音声による伝言板システムです。地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合にNTTによって提供が開始されます。
参考:
総務省「災害用伝言サービス」
■公衆電話の活用
災害等の緊急事態下において通信規制がかかっても、公衆電話は通信規制の対象外として優先的に取り扱われます。停電時に電話をかけることができ、また、大規模災害時には硬貨を使わずに通話できる場合があります。
参考:
総務省「公衆電話の特徴と使用方法」
■自分のアイコンを変更
LINEやTwitterなどのSNSを活用している方も多いかと思います。現在、さまざまなサイトで緊急時のプロフィールアイコンがダウンロードできます。あらかじめこのようなアイコンを準備しておき、災害時に変更すれば、返信をしなくても自分の状況を伝えられるため、スマホや携帯電話のバッテリーを温存できます。
またLINEでは、名前欄やステータスメッセージを変更するという方法もあります。ただし、タイムリーに変更できない場合もあるので、あくまでも手段の一つとして知っておくと安心でしょう。
災害はいつ、どのような形で襲ってくるかわかりません。防災グッズを揃えておくことはもちろん、情報を収集して共有することも大切です。災害時要配慮者となる妊婦さんや乳幼児がいるご家庭では、いざという時の備えが一層重要になってきます。今ここでもう一度各自の防災対策を見直してみませんか?
監修者:管理栄養士 医療社団法人愛弘会 みらいウィメンズクリニック 越坂(平野) 美由紀
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