2023年9月26日 22:00
「お金が目的…!?」自宅で盗まれた保険証。招き入れたママ友の恐ろしい行動とは<恐怖のママ友体験>
主人公のりっちゃんは、2歳前の息子・カイトを育てる1児の母。夫は仕事で帰りが遅く、ほぼワンオペ育児状態の日々でしたが、住んでいたハイツにはカイトと同年代の子どもを持つファミリーが多く、楽しく生活していました。シンママ・マリとは、「ワンオペつらいよね」と同じ悩みで意気投合。次第に、りっちゃん宅でお茶をするような仲になります。
マリの元夫には借金があり、借金取りが家に押しかけてくるため、子どもたちが怖がっているという事情がありました。「昼間だけでもここにいたいの」とマリにお願いされ、いつしかりっちゃんの夫が帰宅する22時前まで、家にいるようになりました。そんなある日、りっちゃん宛てに、身に覚えのない消費者金融から督促状が届きます。消費者金融で防犯カメラを確認すると、りっちゃんの保険証を使い、無人契約機でお金を借りていたのは……マリだったのです。
マリは隙を見てりっちゃん宅をあさり、保険証を勝手に持ち出していたよう。マリを問い詰めると、「えーお金なかったんだもん。しょうがなくない?」とあっけらかんと答えました。
3社で総額130万円の借り入れをしていたことも判明。そして、「あとはお父さんと話してくれる?」と、父親に尻拭いをさせようとしていました。
マリの父親と会い、被害届を出す意向を伝え、後日、警察へ出向いたりっちゃん。すると、「被害届は受理できない。借金は完済されている」と言われたのです。
マリの父親は、りっちゃんに連絡もせず、借金を全額返済。そのため、被害届は受理されず、マリは罪に問われることもありませんでした。
さらに、マリの恐ろしい手口が明らかになります……。
仲良しだと思っていたママ友の目的は…!?
借金が完済され、被害届けが受理されないことがわかる前。
被害届を出すにあたり、りっちゃん宅で実況見分がおこなわれていました。
りっちゃん宅に訪れた警察に、保険証の保管場所を説明するりっちゃん。実は、保険証はとてもわかりにくい場所に保管していました。
別々で寝ていた夫の寝室。