子育て情報『夫は知らない「名もなき育児」。子どもの行事、楽しみなはずなのになぜか妻は不満げ。実は夫に原因が?』

2023年11月29日 09:20

夫は知らない「名もなき育児」。子どもの行事、楽しみなはずなのになぜか妻は不満げ。実は夫に原因が?

そこで、夫婦でやるべきことを箇条書きにして共有し、役割分担をしてみるのが良いのではないでしょうか。分担を一度決めてしまえば、次の帰省のときにはパパも自分から準備をすることができるでしょう。

ここではお正月の帰省を例にとってみてみましょう。

お正月の帰省に生じる「名もなき育児」
・交通手段の選定(新幹線、飛行機、電車、車など)
・公共交通機関の場合、座席チケットの取得、経路の確認
・車の場合、渋滞予想や当日の渋滞状況の確認
・移動中の休憩するタイミングの決定や場所のリサーチ(授乳スペースやおむつ替えコーナーがあるかなど)
・当日の出発時間を決める
・当日の天気のチェック(雪が降ったときの対応)
・荷物の準備(移動中のあやしグッズなどを含む)
・子どもの体調管理
・帰省先の病院のリサーチ
・実家に子どものアレルギーや生活リズムなどを伝えておく
など

このように、普段大人だけなら必要のない準備、つまり、子どもがいる場合ならではの準備が多数発生していることがわかりますよね。例えば、車の渋滞や公共交通機関の遅延が発生した場合、大人だけであれば、おしゃべりをするなどしてなんとか乗り切ることができます。しかし、子どもにとっては生活リズムが乱れて体調を崩したり、飽きてぐずったりする原因になることも。だからこそ、事前の特別な準備が重要になるんです。

あらゆる事態を想定して細かくリストアップしてみることで、パパも「名もなき育児」が多数存在することが理解しやすくなりますし、もしかすると、ママも帰省準備ではパパがやってくれていることがいろいろあるのだと気が付くことがあるかもしれませんね。
情報収集をするのが得意、時間の管理が得意などとそれぞれの得意を生かして分担を分けてみると良さそうですね。

ケース2:お宮参り、七五三、誕生日など子どものイベント準備

子どもが生まれると、お宮参り、お食い初め、七五三、誕生日、ひな祭り、子どもの日など、子どもにまつわる行事がたくさんあることに気が付きますよね。これらのイベントは、当日までに準備しておくことがたくさん。初めての子どもであれば、そもそもの行事の由来や、どこで何をしたら良いのかなどを調べる負担もあり、ママたちはそのたびに苦労しているようです。

一方で、そんなママたちの苦労を知らずにベント当日に参加をするだけのパパたちが多いと、ママたちから嘆きの声が聞こえています。

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