子育て情報『知的障害の子どもの接し方は?子育ての困難と対処法まとめ』

2017年1月30日 17:07

知的障害の子どもの接し方は?子育ての困難と対処法まとめ

家庭の中だけで取り組み続けると、親御さんに負担が大きいだけではなく子どもが誤った学習をしてしまうこともあるかもしれません。療育指導の場を使って子どもの成長を促すだけではなく、家庭での取り組みを一緒に検討したり、園や学校との連携を検討するのも一つです。療育に限らず、地域の資源を上手く活用していくことはとても大切な視点といえるでしょう。

就学前の場合は児童発達支援が、小学校入学から18歳までは放課後等デイサービスなどの通所支援など、公的支援を受けることもできます。

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知的障害のある子どもの子育てに悩んだらサポートを

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28208000386

子どもへの接し方を変えるだけで改善できることはたくさんあります。ですが、子育てをしていると、悩むことやつらいことがあるのは当然です。最初からうまくいくことばかりではありませんし、周囲に気を使ったり、子どもの様子に気を配ったり、体力的にも精神的にも毎日へとへとになるパパ・ママも少なくないでしょう。これでいいのか、子育てに自信がなくなることもあるかもしれません。


家庭の中だけで頑張り続けると、疲れてしまいます。親御さん自身が、疲れて辛くなってしまわないよう、児童相談所や専門機関に相談したり、療育センターや親の会など同じ悩みを持つ方に出会える場所を使うのも一つです。専門家の意見だけでなく、親同士の繋がりの中からもより良い方法や工夫の発見があるかもしれません。ぜひ、一人で抱え込まず周囲の人を頼ってください。

子育て全般に言えることでもありますが、そんな時は、親御さんが一人で抱え込まないことがなにより大切です。

公的支援をはじめ、さまざまなサポートがありますのでご紹介します。

◇専門機関に相談する
地域の子育て支援センターや児童発達支援センター、児童相談所などでは、子どものことや子育てについて、気軽に相談ができます。必要があれば医療機関や療育施設などの専門家を紹介してくれます。
また児童精神科や小児神経科に相談したり、療育を受けることで、子どもの特性がわかり、対処法を教えてもらえます。

知的障害のある人向けに専門の相談ができる制度もあります。

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