2017年1月25日 15:00
「私は、自分の気持ちに蓋をする」発達障害の娘の中学時代、孤独な闘いの中で語ったことは
苦しんでいる我が子に、してやれることは何なのか。親として出来る限りの事は、してきたつもりです。ですが、果たして、これで良かったのでしょうか。
発達障害への認識が、現在のように進んでいたのなら、娘はこんなに苦しまなくても良かったはず。療育や支援を受けて、もっと娘自身を輝かせる事が出来たはずです。
医師ですら、発達障害の認識がない時代では、支援も療育も受けられず、当事者だけが苦しみの中にいたのです。現在なら、学校に行かない選択も出来たでしょうし、必要な支援も療育も受けられるでしょう。時代のせいにはしたくありませんが、そんな時代であったのは事実です。
卒業式の日、娘は立派に卒業証書を頂きました。
晴れ晴れとした娘の顔を見て、私はホッとしていました。
本当によく頑張ったね。
卒業おめでとう…
私は、娘のこれからの道が明るく光り輝くものとなるようにと、願ったのでした。
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