子育て情報『うつ病(大うつ病性障害)とは?単なる気分の落ち込みとの違いは?症状や原因、発達障害との関わりまとめ』

2016年11月12日 18:44

うつ病(大うつ病性障害)とは?単なる気分の落ち込みとの違いは?症状や原因、発達障害との関わりまとめ

による診断基準は以下の通りです。

A.以下の症状のうち5つ(またはそれ以上)が同じ2週間の間に存在し、病前の機能からの変化を起こしている。これらの症状のうち少なくとも1つは(1)抑うつ気分、または(2)興味または喜びの喪失である。
注:明らかに他の医学的疾患に起因する症状は含まない。
(1)その人自身の言葉(例:悲しみ、空虚感、または絶望を感じる)か、他者の観察(例:涙を流しているように見える)によって示される。ほとんど一日中、ほとんどの毎日の抑うつ気分
注:子供や青年では易怒的な気分もありうる。
(2)ほとんど一日中、ほとんど毎日の、すべてまたはほとんどすべての活動における興味または喜びの著しい減退(その人の説明、または他者の観察によって示される)
(3)食事療法をしていないのに、有意の体重減少、または体重増加(例:1ヶ月で体重の5パーセント以上の変化)、またほとんど毎日の食欲の減退または増加。
注:子どもの場合、期待される体重増加が見られないことも考慮せよ。

(4)ほとんど毎日の不眠または過眠
(5)ほとんど毎日の精神運動焦燥または制止(他者によって観察可能で、ただ単におちつきがないとか、のろくなったという主観的感覚ではないもの)
(6)ほとんど毎日の疲労感、または気力の減退
(7)過剰であるか不適切な罪責感(妄想的であることもある、単に自分をとがめること、または病気になったことに対する罪悪感ではない)
(8)思考力や集中力の減退、または決断困難がほとんど毎日認められる(その人自身の説明による、または他者によって観察される)。
(9)死についての反復思考(死の恐怖だけではない)、特別な計画はないが反復的な自殺念慮、または自殺企殺、または自殺するためのはっきりとした計画

B.その症状は、臨床的に意味のある苦痛、または社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を起こしている。

C.そのエピソードは物質の生物学的作用、またはほかの医学的疾患によるものではない。
注:基準A~Cにより抑うつエピソードが構成される
注:重大な喪失(例:親しいものとの死別、経済的破綻、災害による損失、重篤な医学的疾患・障害)への反応は、基準Aに記載したような強い悲しみ、経済的破綻、災害による損失、重篤な医学的疾患・障害)への反応は、基準Aに記載したような強い悲しみ、損失の反芻、不眠、食欲不振、体重減少を含むことがあり、抑うつエピソードに類似している場合がある。

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