ユニバーサルデザインとは?定義や事例、バリアフリーとの違いを詳しく解説します!
100点の対応ができなくてもいいのです。自分と違う立場の人のことを知り、考えることもユニバーサルデザインのひとつになっていきます。
ユニバーサルデザインのこれから
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10567000771
さまざまな分野に応用されているユニバーサルデザインの考え方ですが、その認知度は決して高くありません。
内閣府による2005年の調査によると、「バリアフリー」については、「ことばも意味も知らない」人は4.5%で、ほとんどの国民に認知されているようです。一方で、「ユニバーサルデザイン」については、「ことばも意味も知っている」と答えた人は約30%、ことばだけを知っている人を合わせても約60%であり、「ことばも意味も知らない」が約35%にのぼっていました。http://www8.cao.go.jp/souki/barrier-free/tyosa_kenkyu/17-design/index.html
バリアフリー・ユニバーサルデザインの推進普及方策に関する調査研究 報告書|内閣府
ユニバーサルデザインは、「障害のある人のために特別な配慮をしよう」という考え方ではなく、私たちだれもがより暮しやすい社会を実現するための考え方です。
ユニバーサルデザインの視点に立って、世の中のさまざまなモノやサービスを見てみると、今までにはなかった新しい発見や、今まで気づかなかった新たな課題が見つかるかもしれません。
http://www.ud-web.info/
参考:UD資料館
http://amzn.asia/7oPEMLB
参考書籍:宮入賢一郎『トコトンやさしいユニバーサルデザインの本(第2版)』(実利用者研究機構,2014)
http://amzn.asia/72mUn1x
参考書籍:北岡敏信『ユニバーサルデザイン解体新書』(明石書店,2002)
http://amzn.asia/0AfzjHL
参考書籍:中川 聰監修、日経デザイン編『ユニバーサルデザインの教科書第3版』(日経BP社,2015)
握るだけの新タイプ!ワンステップで赤ちゃんの爪ケアが完結 【にぎってチョッキン爪切りはさみ】を10月下旬に発売