子育て情報『低身長とは?子どもの身長が伸びる仕組みって? 低身長の基準、原因、治療方法を詳しく解説します!』

低身長とは?子どもの身長が伸びる仕組みって? 低身長の基準、原因、治療方法を詳しく解説します!

また、ターナー症候群やプラダー・ウィリ症候群などの染色体の病気が疑われる場合は染色体を詳しく調べる検査も行われることがあります。

スクリーニング検査は基本的に1回の受診ですべて行うことができ、2週間程度で結果がわかるところが多いようです。

http://www.nagoyaka-child.net/shortstature/
なごやかこどもクリニック

■成長ホルモン分泌刺激試験(負荷試験)
スクリーニング検査の結果から、成長ホルモンの分泌に問題がありそうだ、と診断された場合、成長ホルモンの分泌に関してより精密な検査を行います。

成長ホルモン分泌刺激試験では、子どもに成長ホルモンの分泌を促進する薬を投与し、一定時間ごとに採血をします。その血液中に成長ホルモンがどのくらい出ているかを見ることで、成長ホルモンの分泌状態を確認します。薬を使って意図的に成長ホルモンの分泌を促しても血液中に成長ホルモンが分泌されない、またはごく少量である場合、成長ホルモン分泌不全性低身長症の診断がつくことになります。

成長ホルモン分泌刺激試験で成長ホルモン値が正常であることがわかった場合は、成長ホルモン治療などの必要性がないため、経過観察という措置が取られます。http://www.kobekids.net/shincho/qa/GHQ&A.html
ぬかたクリニック成長ホルモン治療Q&A


低身長に有効な成長ホルモン治療ってどんな治療法?

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10272001812

低身長に何かしらの治療が有効であるという診断がついた時は、多くの場合成長ホルモン治療が行われます。
成長ホルモン治療は先ほど説明したような検査の結果によって、成長ホルモンの分泌に異常があると認められた場合のみ適用されます。

成長ホルモン治療は、毎日寝る前に注射で成長ホルモンを注入するという方法で進められます。成長ホルモンは本来、脳下垂体から毎日分泌されるものです。そのため、治療によって成長ホルモンを外から補完する際も、本来のホルモン分泌の仕組みと同じように毎日少しずつ補う方が、効果が高く、副作用も出にくくなると言われています。

自らで注射を打たなくてはならない、と聞くと「自分で注射を打つなんてできるだろうか…」

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