2017年10月5日 14:00
新生児けいれんとは?症状や原因、対処法、後遺症やてんかんとの関係についてくわしく紹介します
けいれん症状は長ければ長いほど、後遺症の発症率や障害の程度は重い傾向に引き上げられます。
医療の進歩によって新生児けいれんの死亡率は改善されてきています。以前は約40%あった死亡率ですが20%と減少し、今後も死亡率は減少していくでしょう。
ここでは、あくまでこれまでの研究による統計的な数値をもとに紹介しました。新生児けいれんを発症した子どもの中にも、定型的な発達を歩む子どもは多くいます。
http://www.jsog.or.jp/PDF/57/5707-123.pdf
出典:新生児けいれん|日産婦誌57巻7号研修コーナー
まとめ
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10186007723
新生児に起こるけいれんは、良性で2週間~半年ほどで完治するものもあれば、原因によっては後遺症を残すほど重度化するものもあります。またてんかんを引き起こしやすいのも特徴的です。
実際にけいれんが起こった際は、保護者がパニックになってしまうこともあるかもしれません。
できることならば事前に情報収集などを行っておくことと、緊急性が高く、その場に頼れる人がいないときは#8000に電話し、落ち着いて最善の判断を行えるとよいですね。このコラムがいざという時のお守り代わりになることを願います。
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