2018年2月16日 11:00
アダルトチルドレンとは?症状や、生きづらさの原因は?回復のアプローチや取り組み方も解説します
「子どものためを思って…」という親心から、子どもの心を無意識のうちに支配してしまう親もいます。
機能不全家庭のなかで起きている、虐待や過保護・過干渉などさまざまな要因によって、アダルトチルドレンは自己に関するコントロールを失い、自分のことを自分で決めたり、物事を判断したりできないという、依存的な態度を身につけてしまっています。そのため親と自分の境界線があいまいとなっているのです。
親と自分の境界線があいまいな状態のまま大人になると、いつまでたっても心は親に支配されたままです。自分の人生と親の人生との間に境界線が引けるようになることで、自分の中での親の位置付けを変えることができ、親との関係性も変わっていきます。
まとめ
自らをアダルトチルドレンだと自認することは、生きづらさと向き合い、人生を切り開くきっかけとなります。
回復の過程は、一筋縄とはいかないかもしれません。ですが、さまざまなアプローチ方法に取り組むことで、少しずつ自らの人生を歩んでいけるようになっていくことが期待できます。
専門家や自助グループなどの手を借りながら、無理のないペースで取り組んでいけるとよいですね。
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