不登校だった私が選んだ新しい道。通信制高校、N高等学校・S高等学校のリアルを大公開!
先生が家にきて、提出するまで見張ってくれる訳でもありません。友達がいないと相談しても、オンラインの海の中で友達と会うためには自分で動くしかなく、先生がマッチングしてくれる訳ではありません。
通学コースでは人間関係などまた別の問題があるかもしれませんが、少なくとも、ネットコースで不満がある場合は、それは自分で解決するしかないと思います。ただ、全ての担任の先生はわかりませんが、私の担任は、生徒の悩みや近況を聴きながら、アドバイスというよりも本人が自分で答えを見つけるようにコーチングしてくれる感じです。私は高校とはゆるい関係性しか求めていないので、学校での悩みも全くないのですが、困ったことがあれば頼りになると思いますし、保護者へも定期的に電話を下さっているので、保護者の方も困ることがあれば、担任の先生に相談できると思います。
こんな感じで私はS高の生活に不満は全くありません。オンラインコースなので、そもそも自分が高校生である自覚も薄いです。勉強も部活も人間関係もストレスがほぼないので、通信制高校のスタイルが私には合っているのでしょう。
日中やりたいことがある人、勉強や人間関係などのストレスが嫌な人、マイペースに生きたい人にはN高・S高は最高にいいと思います。
執筆:加藤路瑛
(監修・初川先生より)
S高での1年間の詳細なレポートをありがとうございます。N中、N高、S高について、興味関心を持っている不登校の中学生やその保護者の方は多くいると思うので、その方々からすると、学校からの公式案内だけではわからない、リアルな生徒の声を知ることができてとても参考になったことと思います。高校生活に何を求めるか、高校生活で何をしたいか、そのあたりを考えるきっかけがたくさんありましたね。
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