2023年12月15日 14:15
舞台で知的障害息子ギャン泣き!先生は汗だく!親は毎年冷や汗…保育園最後の発表会は
なので、2歳、3歳、4歳……と、きいちゃんが発表会や運動会でも泣きっぱなしで先生に抱っこされて全く動かずの状態でも、それがきいちゃんのペースだから……と先生に申し訳ないと思いながら、見守ることができました。
だって!
きいちゃんの本領発揮は!!
年長さんになってからだからっ!!!
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年長さんの発表会がやってきました!
そしてきいちゃんが年長さんになった年の発表会。
劇でクラスメイトたちがさまざまな野菜や果物に扮するなか、きいちゃんはレモンの役でした。
さあ!!年長さんになったレモン役のきいちゃん!
5年待ったけど、今だ!成長した姿をママとパパに見せてくれ……!!!
……と思い固唾を飲んで見守っていましたが、相変わらず全く動く素振りはありません。というか、観客席の大勢の保護者に圧倒されて微動だにせず固まっています。
そして両目をギュッととじて口もすぼまり、まるでそれは酸っぱいレモンを食べたかのような顔。
(ある意味、誰よりもレモンを表現しているといえばしている……)とは思いましたが、その年はさすがに先生に抱っこはされなくなったものの、全く何もできなかったきいちゃん……。
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気長にゆっくりと、わが子の成長を楽しみたい
きいちゃんと同じようにダウン症のある同い年のお子さんが、「運動会ですごく頑張った!」「発表会ではダンスを上手に踊れるようになってわが子の成長に泣いてしまった」という報告を見るたびに、正直、うう……うちはそんなことなかった……と、少し悲しい気持ちになってしまったりしました。
そんなきいちゃんが、初めて人前で少しだけ踊ったりできるようになったのは今年、つまり小学2年生です。とにかく大勢の人に圧倒されるタイプのきいちゃん。
もちろん、演目通りにはできなかったけど、やっときいちゃんが本番で踊る姿がすこーしだけ見られました(ちなみに、練習の時は保育園の年中さんくらいから完璧にできていたらしいです。本番に弱い男……それがきいちゃん……)。
何が言いたいかというと、
ダウン症のあるお子さんを育てているお母さーん!お父さーん!
もし年長さんになっても本番で何もできないお子さんがいても、うちもそうでしたから!!何だったら今もそうです(笑)。
園の行事などは「上手くいった」「成長が見れた」