子育て情報『不安障害(不安症)とは?診断基準・種類・治療法・相談先・周囲の対応法まとめ』

不安障害(不安症)とは?診断基準・種類・治療法・相談先・周囲の対応法まとめ

これは抗うつ剤の効果が現れるのに時間がかかるためです。そして、完全に抗不安薬をなくします。そこから約一年、抗うつ剤を服用しながら、不安や恐怖の無い状態に慣れていきます。

さらに詳しい薬物療法については比較的分かりやすく記載されている以下のサイトなどを参考にしてみてください。

http://nanba-nagata.com/medical/syakouhuan/sad-treatment/sad-treatment11/
なんばながたメンタルクリニック

http://seseragi-mentalclinic.com/sad-drug/
せせらぎメンタルクリニック

◇認知行動療法
強いストレスにより、私たちの認知はゆがめられてしまうことがあります。それにより過度に不安感や恐怖心を抱き疾患を発症している可能性があります。認知行動療法ではストレスの原因である物や状況への捉え方を変えることでストレスを軽減していきます。◇曝露(ばくろ)療法
曝露療法は、不安障害を発症している人が当然ながら避けようとする不安、恐怖に慣れて克服しようとする方法です。
自ら、または家族や医師と一緒にその不安や恐怖を感じる場所やものに足を踏み入れ自分をさらしていきます。初めは大きなパニック発作や不安感、恐怖心を伴いますが、一歩踏み入れることができたという事実が自信につながり、徐々に自信を大きくし克服していきます。

◇森田療法
森田療法は、精神科医、森田正馬(1874~1938)によって創始された神経症に対する精神療法です。森田療法は、対人恐怖や広場恐怖などの恐怖症、強迫神経症、不安神経症(パニック障害、全般性不安障害)、心気症などが主たる治療の対象であり、これまでに高い治療効果をあげてきています。人間が本来もっている人間らしい欲望や不安、感情のメカニズムなどを医学的に解明―その理論にもとづき、「あるがまま」の心を育てることによって神経症をのりこえていくのが、森田療法です。


日常生活でできること

不安障害(不安症)とは?診断基準・種類・治療法・相談先・周囲の対応法まとめの画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28177003032

生活習慣が乱れると精神状態は不安定になり不安が高まってしまいます。睡眠不足や栄養の偏りが続くと、いつもよりネガティブになってしまったり怒りっぽくなってしまったり、精神的に不安定になってしまいます。

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