【2019年春最新版】子どもにぴったりの国語辞典の選び方。全9社・24冊の特徴を一挙紹介
国語に関する質問については、授業中でない限り、全てお答えしています。
(※以下、出版社五十音順に紹介します)
1. 旺文社『旺文社小学国語新辞典』
■ 監修者:宮腰賢(国語教育学者。東京学芸大学名誉教授)
■ 収録語数:31,000語
■ ラインナップ:
― 通常版
― ワイド版
【ゆか先生から】
反対語、類義語などの関連語が豊富に載っています。また、約1,000語の英単語を収録していることも特徴です。伝統的な言語文化を大切にしている印象があります。「国語辞典の使い方」という付録もありますので、そちらも重宝すると思います。
★出版社のページでセールスポイントをチェック!
2. 学研『新レインボー小学国語辞典』
■ 監修者:金田一春彦、金田一秀穂
金田一春彦:言語学者、国語学者、文学博士。父は、言語学者の金田一京助氏。
金田一秀穂:言語学者。杏林大学外国語学部教授、政策研究大学院大学客員教授。父は、金田一春彦氏。
■ 収録語数:37,200語
■ ラインナップ:
― ワイド版
― 小型版
― ミッキー&ミニー版
【ゆか先生から】
収録語数が小学生向けでは一番多い辞書です。金田一春彦、秀穂氏の親子が監修をしていることでも有名です。幼児でも調べられるようにというコンセプトで作られており、文字が大きく読みやすいですし、イラストや写真も豊富です。
収録語数が多い分、ちょっと重たいかもしれません。でも、辞書は置いて引くものですから、それほど作業自体に影響は与えないと思います。持ち歩く場合は少し考慮した方が良いかもしれません。後半、漢字辞典のようになっています。資料として、百人一首や、文法、アルファベット、ローマ字なども載っています。ミッキー&ミニー版もありますが、彼ら、中にはあまりいません。ぜひ、手に取って見てみてください。
★出版社のページでセールスポイントをチェック!
◎幼児向け辞書もあり
学研プラスから、幼児から使える女の子向けの辞書も出ています。
低学年くらいまで使えます。女の子に人気のブランド、mezzo piano(メゾピアノ)とコラボした華やかなデザインです。こちらも、金田一秀穂先生監修なので、内容に関しては安心ですね。ミッキー&ミニーのバージョンもあります。
―『はじめて国語辞典 (メゾピアノ辞典コレクション)』
―『新レインボー はじめて国語辞典 ミッキー&ミニー版』
3. くもん出版『6歳になったらくもんの辞書引きれんしゅうシールブック』
■ 監修者:深谷圭助(教育者、教育学者、博士。