緊張は味方にできる! プレッシャーに負けない子どもになる、簡単メンタルトレーニング6つ
「40秒の思いやり」とも呼ばれるこの方法は、子ども自身が自分で考えて発した言葉によって気づきを得ることが目的であり、次の3つの点が強化されるそうです。
- 失敗に目を向け、そこから学びやすくなる
- 失敗への恐れが薄れ、挑戦しやすくなる
- 緊張を和らげ、実力発揮が促される
大人が期待するような発言は出てこないかもしれませんが、大事なのは発する言葉の中身ではなく、投げかけられた問いに対して返事をするまでの「内省の時間」です。子どもが自分自身と向き合う時間を尊重してあげましょう。(カギカッコ内引用元:同上)
【方法4】本番前は「ポジティブな言葉がけ」を心がける
習い事の発表会や試験に臨む子どもに向けて、「脅しや嘘ではない、なるべくポジティブな言葉がけが大切」と述べるのは、「励ましの言葉」を意味する「ペップトーク」の第一人者、日本ペップトーク普及協会代表理事の岩﨑由純氏です。
本番前に、「ミスしたらダメだよ!」「負けたら〇〇買ってあげないよ!」などネガティブな言葉をかけられると、よりプレッシャーが高まってよい結果につながらないのは明白ですよね。「頑張って練習したんだから大丈夫だよ」「終わったらパフェ食べに行こうね」など、適度にリラックスできるポジティブな言葉をかけてあげるように意識しましょう。(カギカッコ内引用元:STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもの成功も失敗も、親の言葉がけ次第!「ペップトーク」が持つすごい力とは)
【方法5】「緊張は味方にできる!」と子どもに教える
どんなにポジティブな気持ちで本番に臨んでいても、本番直前で緊張するのは仕方のないこと。ドキドキが止まらなかったり、汗をかいたり手足が震えたりと、生理的反応を感じたときこそ、「緊張を自分を鼓舞する材料にする。
つまり、味方につける」ことの重要性を岩﨑氏は説いています。親や指導者は、はじめて緊張を味わった子どもに、その緊張をしっかり味方にすることを教えることが大切です。「緊張するということは、あなたが本気になった証拠だから大丈夫だよ」「緊張を味方にできたら、練習以上にすごいことができるよ」と声をかけてあげて、緊張をポジティブに変換できるよう導いてあげましょう。(カギカッコ内引用元:STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|本番に強いか弱いかは価値観で決まる。「緊張を味方につける方法」の教え方)
【方法6】「得意な科目」