幼稚園の一大イベント! 初めての“お泊り保育”体験談と成功させるコツ
でも、お友達が「○○君、一緒に行こう!」と手を引いてくれて、助かりました。帰りには元気に笑顔で帰ってきて、一回り成長したように感じました 』(30代/男の子のママ)
いざ幼稚園の門の前で、というところが泣けますね。先生方もそういった親子の心理をよくご存じなのでしょう。
うちの息子のお泊り保育のときにも、門のところでのお別れ(たったの1泊ですが)シーンを一人ひとり収めてあって、感心しました。
ちょっと不安そうな顔でバイバイして、次の日、笑顔で帰ってきてくれると本当に嬉しいものですよね!
『先生方の準備に脱帽です。さまざまなイベントや体験を用意してくださっていて、こまめにHPに写真をアップしてくださり 、「今、カレー作ってるのね。お布団敷いてる。外で肝試し!」と様子が分かって安心しましたし、楽しめました。
テンションが上がりすぎて、夜はなかなか寝られなかったようで、帰宅してからはバタンキューでした(笑)』(40代/男の子のママ)
いつもよりも疲れているはずなのに、テンションが上がりすぎていたり、部屋が暑い(いつもと違う)など、さまざまな理由で寝付けないお子さんも多いようです。
HPやメールで子どもたちの様子をお知らせしてくれる幼稚園や保育園も多いと聞きます。ちゃんと楽しめているのかな?と保護者も心配だったりするので、笑顔の写真が見られると安心しますね!
●お泊り保育を成功させるコツは?
お泊り保育を成功させるコツについても意見を伺いましたので、参考にしてみてください。
『子どもが不安になるようなことを言いすぎない!「夜寝る前にトイレに行ってね」とか、「もしもおねしょしちゃったときは……」とか、保護者の方が心配な気持ちはわかりますが、そのように言うことで逆に子どもに不安な気持ちが募ってしまいます。先生方もその辺はしっかりフォローする体制をとっていますので、心配事を言いすぎない方がいい ですね』(50代女性/保育士経験者)
先生方はプロ!ですから、あまり保護者があれこれと気にしすぎないで、「困ったら先生に言うんだよ」というくらいでドーンと送り出した方がよさそうですね。『お泊り保育の準備が始まってからは、しっかりお知らせに目を通して、子どもと「○○するんだね~、楽しみだね」 とか「去年のお泊り保育は○○が楽しかったって!」 みたいな会話で子どもの気持ちを盛り上げました。