幼稚園の一大イベント! 初めての“お泊り保育”体験談と成功させるコツ
先生方も子どもたちに、お泊り保育ではこんなことして楽しもうね~!というような働きかけをしてくださっていたので、私もそれに乗っかる形で(笑)。実際に楽しい思い出ができて、お友達の輪も広がり、とてもいい体験になったと思います』(40代/女の子のママ)
長い時間を一緒に過ごしたり、グループごとに作業をしたりすることで、いつも遊んでいるお友達とは別のお友達との仲が急速に深まることもありますね。行事ごとにお友達が増えていくのも、楽しい思い出です。
『荷物を入れるリュック(バッグ等)は大きすぎるくらいでちょうどいい と思いました。子どもと一緒に荷物を用意することも大切だと思いました。先生方からも、保護者の方と子どもと一緒に用意してくださいと言われていたのに、つい忙しくて、私(ママ)が荷物をリュックに詰めて用意してしまいました。そうしたら、なんと帰りに荷物がリュックに入らなかった!と先生から言われてびっくり。大人のパッキングではきれいに収まったのですが、子どもはきれいに入れられないので、リュックなどは大き目を用意すること。
そして、実際に子どもに詰めさせてみて、ちゃんと入るのかのチェックもした方がいい ですね』(40代/男の子のママ)
だいたい、小学生でも帰りには荷物がなぜか増えています!きれいに畳んで持ち帰ってくるお子さんの方が珍しいと思いますが、適当に詰め込むと、意外と荷物はかさばるものですね。
しかも、お泊り保育のときにはタイムスケジュールに沿って行動しないといけないので、パパっと荷物を詰め込む状況になりがち。やはり大き目のバッグを用意して、本人に詰める練習をさせましょう。
何がどこに入っているのか、ちゃんと自分で把握していないと、「○○がない!」と言い出す恐れもあります。
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保護者と離れて一晩を過ごすことは、子どもにとっては一大イベントですが、案外ケロっとしている子もいて、個人差があることも頭の片隅においておきましょう。
日常とは違う体験を通して、楽しい思い出を作り、一回り成長した姿で帰ってきてくれると嬉しいですね!●ライター/パピルス(フリーライター)
●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)